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出戻り♪サラリーマン流浪記(タイ現地採用編)

2014年12月、25年間勤めた会社を退職し4年間タイで”大人の夏休み”を満喫しました。2018年10月、日本の某企業に転職し2019年1月からタイの駐在員に、2019年11月から現地採用のサラリーマンに

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タイにも神社があった〜、カンチャナブリにある桑井川神社

今日のタイ語

ชินโต、ชินโตะ 神道

ちなみにライオンはสิงโต、カタカナで書くと同じ「シントー」だけど、発音は全然違うので注意。

前の記事で「バンコクに神社はないのか〜?」と書いたところ、”ただの酔っ払いさん”から「タイにも神社がある」とのコメントをいただきました。
情報に基づき調べてみると、「諏訪大地主桑井川神社」というのがカンチャナブリ県にありましたよ♪

年末大掃除はやっぱり日本だけの習慣なのかな?バンコクに神社はないのか〜?

「桑井川」という名前はおそらくแม่น้ำแคว(メナム・クウェー=クウェー川)の日本語発音であるクワイ川の当て字でしょう・・・

この地で亡くなった日本軍将兵の慰霊のための神社と思われますね。
同様の趣旨の寺は幾つか知っていたけど、神社があったとは知らなかった。。。

まさにこのクウェー川のほとりに立っています。

上のmapのชินโตะปาร์คシント・パーク(神道パーク?)にあるようです。

初詣にはふさわしくなさそうだけど、戦没者慰霊と世界平和のために、今度行ってみよう♪

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暇つぶしに行ってみた(5)航空機マニアでもまあまあ満足かな?タイ空軍博物館

National Memorial(赤いピン)を堪能したら次は近くにある空軍博物館(青いピン)へ


National Memorialから近そうに見えるけど4km弱あるんで、素直にバスに乗りましょう。
多分ここを走るバスならどれに乗っても問題ないと思う。
博物館のほぼ正面のバス停で下車。

***

ここはドンムアン空港の真裏。
ドンムアン空港は100年以上の歴史を誇る空港。

これは100周年の時の飾り付け
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***

ちなみにこの空港に初めて降り立ったのは1989年の3月。もう30年近く前のこと。
この時は、成田→マニラ→バンコク→カイロというルートで初の海外で一人旅。
ドンムアンはトランジットだったので入国はしなかったが、空港内を隅々まで歩き回り「山菜ใใใใใใ」みたいなタイ文字を初めて見て「これは読めないな〜」と新鮮な驚きだったことをよく覚えている。

***

元々空軍飛行場であり、現在でも軍との共用空港のため空港の周りには空軍関連施設が多い。
その一つがここ空軍博物館/Royal Thai Air Force Museum。
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それでは入ってみましょう。
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***

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門の横に守衛室があるので、一応「入っていいですか?」と確認。
よくわからない場合はちゃんと許可・確認をとって入りましょう。これは世界共通のマナーですね。

入場料は無料。開館時間等は以下を参照。
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入り口には飛行機の斬新なディスプレー
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ここも小・中学生の見学者がいっぱいいました。
この日はイスラム系学校の生徒がいっぱい。

入り口にいた人(軍人)に写真撮影可否確認をして内部へ。

まずはタイ空軍の歴代軍機絵巻
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三菱、中島、立川、往年の名機のオンパレードです。
へぇ〜、九七式爆撃機もあるね〜
なんだかフランス空軍のマークに似たタイ空軍のマーク付きの日本機はなかなかお目にかかれません。

IMG_0521-0314.jpg
これはキ27つまり九七式戦闘機のエンジンですね。
これもタイへ輸出されていたようだ。

戦前戦中期は、日本の航空機産業が光り輝いていた黄金期。

途中にあった戦勝記念塔の昔の写真。
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やっぱり何もないところに建てたんだね。
このころこの周辺の土地を買い占めてたら、今頃大金持ち間違いなしだな。

***

さて、戦後はというとこれは日本もタイもアメリカ機一辺倒。
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F-86。ドイツの先端技術を盗用?した名機。

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T−33。これ、オレのサラリーマン時代にも運用されていた練習機。
日本ではK重工がライセンス生産(1955〜)していて、オレのいた会社もT−33用の補用品をいっぱい納めていたっけ。
当時はT-2/F-1に並ぶ稼ぎ頭だった。

オレが会社に入社した直後に用廃(退役)が決定し、その影響でK重工担当の営業担当は苦労してたな〜
最後に見たのは浜松基地だった。

そんなことを思い出させるT−33、これも名機ですね〜

***

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F-5。これは日本で運用されていないからよく知らないけど、翼が極端に小さいところはF104(通称マルヨン)に似てる。
顔つきはなんだかソ連の戦闘機みたいだけど。。。

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これなんだったけかな〜、F-5の派生機だったっけ???
上のF-5よりずいぶんスマートな顔つきで、F15やF18に似てきたかな?

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F-16。タイ空軍の主力戦闘機、かな?
これも日本では運用されていないが、派生の国産機F−2がある。

このF-16は単発エンジン。
オレが緊急脱出装置(座席とともに飛び出すアレ)を作っている某アメリカのメーカーを訪問して工場を見て回っている時、現場の壁に貼ってあった「過去に脱出装置を使った機体一覧」が掲示されていたけど、F-16がダントツに多かったのを記憶している。単発エンジンってやっぱり怖いよね〜

内部の展示品はこんなもんだったけかな?

***

正面玄関前にも数機展示してある。
航空博物館-1
左上:艦載機のようだけど、タイに空母なんてあったっけ?
右上:F-5
下:左の機種名は知らないけど、かなり平べったい。色からして「サンダーバード2号」を連想したよ。

裏に行ってみるとここにもずらりと並んでいる。
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航空博物館-2
右上のは丸っこくて愛嬌があるね〜
下はお化粧中。

IMG_0539-0312.jpg
一番奥の格納庫はヘリコプターが。

***

少々飽きてきたところにこんな連絡通路発見。
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さっきいた中学生の団体が隣の建屋に移動しているんでついて行ってみると。。。

おぉ〜、敵機ミグ21でした。
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説明文を読んでみると「ベトナムからの寄贈品」らしいね。

「昨日の敵は今日の友」
っていうより勝ち組の余裕かな?寄贈するなんて(笑)

機体にはベトナム語。
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特別「これは〜!」っていう展示品はないけど、航空ファンなら見応えがあるかも?特に日本で運用されていない機体や、かなりクラシックなヘリコプターはそれなりに興味深い。

***

ということで、暇つぶしに行ってみたハズのNational Memorialと空軍博物館。
けっこう興味深く、暇つぶしにしては内容が濃い。
それだけ充実していたってことかな?

この種の博物館ってベトナム(ホーチミン・ハノイ)くらいしか経験ないけど、引けを取らないレベル。

きっかけは「暇つぶし」でもいいんで、ぜひお出かけください♪

そうそう、これから酷暑の暑季に入るタイ。
冷房のガンガン効いたバスに乗って、冷房のガンガン効いた博物館巡りもイイもんですよ♪
電気代の節約という意味でも(笑)

おしまい

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暇つぶしに行ってみた(4)暇つぶしなんてとんでもない!こりゃあ再訪しなきゃ、National Memorial その4

ここまでの話は↓を参照。
暇つぶしに行ってみた(1)充実した展示で興味津々・National Memorial その1
暇つぶしに行ってみた(2)曹長殿の個人ガイド付きで見学、National Memorial その2
暇つぶしに行ってみた(3)2-4階はほとんど無人だがタイを知るには最適?National Memorial その3

メインの「軍の歴史と博物館」の建屋を出ると隣に移動。
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一人で歩いていた時、ちょっと覗いたけど単なる講堂かと思って入らなかった。

ここではこの壺?ランタン?を熱心に説明してくれたのだが、意味はほとんどわからず。
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戻ってから写真に写っていたこの単語から調べてみると・・・
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ดินสมรภูมิ๑๐แห่งディンサモーンラプーム=10の戦場の土?

ดินสมรภูมิไทยรบขอม สมัยสุโขทัย/古代スコータイ時代のタイ・クメール戦場
ดินสมรภูมิไทยรบพม่า ในสงครามยุทธหัตถี พ.ศ. 2135/仏暦2135年のタイ・ビルマ戦場
ดินสมรภูมิไทยรบพม่า ในศึกบางระจัน พ.ศ. 2308/仏暦2308年のタイ・ビルマ戦場
ดินสมรภูมิไทยรบพม่า ที่ค่ายโพธิ์สามต้น พ.ศ. 2310/仏暦2310年のタイ・ビルマ戦場
ดินสมรภูมิไทยรบพม่า ที่ตำบลบางแก้ว ราชบุรี ในศึกบางแก้ว พ.ศ. 2317/仏暦2317年のタイ・ビルマ戦場
ดินสมรภูมิไทยรบพม่า ที่ทุ่งลาดหญ้า กาญจนบุรี ในสงคราม 9 ทัพ พ.ศ. 2328/仏暦2328年のタイ・ビルマ戦場
ดินสมรภูมิไทยรบพม่า ในศึกถลาง พ.ศ. 2328/仏暦2328年のタイ・ビルマ戦場
ดินสมรภูมิไทยรบพม่า ที่เมืองเชียงใหม่ พ.ศ. 2345/仏暦2345年のタイ・ビルマ戦場
ดินสมรภูมิไทยรบพม่า ที่เมืองเชียงแสน พ.ศ. 2347/仏暦2347年のタイ・ビルマ戦場
ดินสมรภูมิไทยรบลาว ที่ทุ่งสัมฤทธิ์ นครราชสีมา พ.ศ. 2369/仏暦2369年のタイ・ラオス戦場

の戦場の土らしいが、意味するところ、詳しいことはよく分からない。
しかも、そんなに重要なものが誰でも手に触れることが出来るようなところにポンっと置いてあるってのも不自然だ。。。

あとでwiki先生のお世話になることとする。

***
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その後、1階の入り口にあったこのラマ5世の像も熱心に解説してくれたが・・・

イタリア産の最高級大理石製、20トンで5万5千米ドル、イタリアからの輸送費30万バーツ
イタリア人の彫刻家を招聘して西暦1994年製作
製作期間3ヶ月で制作費40万バーツ/月、120万バーツ

銭金の記載が細いね〜
なんだか金額が随分安いように思えるけど(総額1000万円強???)

読める人は読んでください。
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歩くスピードが超速い曹長殿、もしかしてせっかちな性格なのでは?とも感じた。
もう少しじっくり見たいものもあったが、曹長殿のペースで全てが進み過ぎた・・・
いずれにせよ、博物館の2−4階は全く気がつかなかったので、教えてくれて案内までしていただきありがとうござました。

ここで曹長殿とはお別れ。

***

後は、敷地に入った時から気になっていた外の展示物。
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これって日本陸軍の戦車だろうな〜?と遠目に見ていたが、近くで見て確認。

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日本製とは書いてあるが「LIGHT TANK TYPE83」から「83式軽戦車」を調べたがヒットせず。
HA-GOとは???と思い、「ハ号」で検索すると「九五式戦車」がヒット。

写真からどうもこれっぽい。
戦前に?タイへも輸出されていたようだし、この車両は元タイ陸軍所属車だったらしい。

追記:อนุสรณ์สถานแห่งชาติのwikipediaを読んでいたら、この展示品について「รถถังแบบ 83 (Light tant Type 95 HA - GO)」と記載あり。
つまり、「タイでは83式戦車と呼ばれている」が、カッコ書きで95式軽戦車ハ号と明記されている。


他にも展示物はあったが写真はなし。

こうして見学を終えて外に出た時には、入館から2時間以上経過していた。
充実の展示物だったが、事前に調べていなかったので???が多かったのも事実。

当初は「暇つぶしで・・・」と思っていたが、こりゃあ、再訪が必要だな〜と感じた訪問だったな〜。

時折響く爆音、すぐ隣にあるドンムアン空港へ着陸態勢に入った航空機。
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航空機ファンなら、低空で飛来する飛行機をぼ〜っと眺めているのもいいかもしれない。

***

最初に書いた通り、国の歴史は戦争の歴史でもある。
特にタイのように陸続きで他国と接している場合はそれが顕著。

タイは長い間戦乱を繰り返しながら、多少の領土分割はあったにせよ自由を謳歌できる「独立」を維持してきたことは国民の誇りなのであろう。

その自由独立を維持するためには多大な犠牲を伴ったということを忘れてはいけない。
この博物館の外壁には、殉教者(軍人だけではない)の名前が彫られていた。
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国民の誇りであり多大な犠牲のもとに手にした「ไทタイ(自由)」をไทยタイという国名に充てた、その思いを考えさせられる博物館だったかな?

***

では次に、近くにある「空軍博物館」に行ってみましょう♪

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暇つぶしに行ってみた(3)2-4階はほとんど無人だがタイを知るには最適?National Memorial その3

ここまでの話は↓を参照。
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暇つぶしに行ってみた(2)曹長殿の個人ガイド付きで見学、National Memorial その2

曹長殿の先導でまたこの建屋に戻ってきた。
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曹長殿、歩くのがすごく早くて半分駆け足気味(笑)
で、2階へ
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名声ホール???

【2階】
入ってみると、ここは前国王(ラマ9世)の輝かしい功績を讃えるホールだった。
生い立ちから国王になられて以降の、それはそれは素晴らしい実績の数々。
まさに現人神。。。
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空軍制服(国王仕様)

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陸軍制服(国王仕様)

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海軍制服(国王仕様)

曹長殿の説明にも熱がこもっている?
もうね、いちいちうなずいてこうして写真を撮っていないと「無礼者!」と一喝されそうで(笑)

これ、本当に前国王が着用していた本物かな〜
でも、そんな質問できませんでしたよ、ハイ。。。

もちろんこんなジオラマも
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知ってますよね?国王が発明されたกังหันน้ำชัยพัฒนาチャイパタナ水車ですよ。

汚水に酸素を巻き込むことで水質改善をするというラマ9世の大発明です(国王の特許とか・・・)。

タイの池には大概これがありますね〜
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これはラームカムヘン大学の池にあるチャイパタナ水車。

【3階】

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1階が近代戦争のジオラマだとすると、3階は近代以前の戦争、歴史のジオラマ
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ラームカムヘン大王の時代
曹長殿によるとKing of Kingだそうで、英語表記では「Ram Khamhaeng the Great」となってる。


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こちらは有名なコラートのタオ・スラナリさんですね。
敵軍に酒を振舞って泥酔させて撃退したという方。
少々卑怯な手とも思うが、実際にやるのはかなり勇気が必要?
その様子がジオラマになってる。

で、これボタンが二つあって、押すと照明がついてタイ語または英語でナレーションが流れる仕組み。
人形は動かないけど。。。

【4階】

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ここは写真がほとんどないので忘れたけど、上の説明書きにあるように国軍の制服が展示されていたような記憶。。。
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まだまだ続く、曹長殿のガイド・・・

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暇つぶしに行ってみた(2)2-4階は曹長殿の個人ガイド付きで見学、National Memorial その2

ここまでの話は↓を参照。
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さて中に入って見ましょう。

まずは一番目立つ正面のパゴタ風?の「軍の歴史と博物館」ビル。
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が、どこが入り口だか???
ぐるぐる回っていると中学生くらいの大集団が移動しているのを見つけ、やっと出入り口を見つけた。

それはこの建物の1階だったのだが、このときはこの建物が4階構造になっている(各階に展示物がある)とは知らなかったのだが・・・
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***

【1階】

上の案内板にある通り、1階は「五つの戦場のディスプレイ」。

入り口正面には「タイ国軍最高指揮官」となられた現国王のありがたいお写真。
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この方、陸軍・空軍ではパイロットとしても活躍?されていたようで・・・

メインの5つの戦争とは
「タイ・フランス領インドシナ紛争」「大東亜戦争」「朝鮮戦争」「ベトナム戦争」・・・
あと一つはなんだっけか???
第一次大戦か?

えっ?大東亜戦争だなんて、あんた時代錯誤も甚だしい!好戦派!ネトウヨ!右翼!レイシストだろうオマエ!って?

いえいえ、この博物館では1941−1945年に起こったタイを巻き混んだ戦争を

สงครามมหาเอเซียบูรพา
The Greater East Asia War

つまり大東亜戦争という表記をしているんですよ(タイは日本と同盟を結んで連合国軍と戦ったからだと思う)。
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バックは開戦の真珠湾攻撃の絵だな。

この言葉を聞くと、母方の婆さんがよく使っていたので懐かしい響き。

日本軍の侵攻
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そしてタイもこの戦争に巻き込まれていく。。。

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そして終わり。。。。

これは朝鮮戦争のジオラマ
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このジオラマの向かい側が社会科見学?の中学生?に大人気の撮影スポット。
凍てつく寒さの朝鮮半島で戦った、君らの祖父さんや曾祖父さんの苦労が分かってるかな?(笑)

当時の写真だが、そのうちこの写真が再現されることを望む(もちろん北進)(笑)
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***

5つの戦争に関するジオラマや説明文にはちゃんとした英語も併記されているんで、滅多にこない外人だが分かりやすくて良いね。

で、さくっと一周して一旦外に出て隣の建物に移動
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ここはその名の通り、建物内部の壁一面にタイの歴史が描かれている。
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これは王宮かな?

複数の中学生の集団が床に座って、兵隊さんが扮するタイの神様?の説明を聞いていて、時折笑い声が起きる。
面白おかしくタイの歴史を解説しているようだが、こちらはさっぱり聞き取れず。。。

集団が座り込んでいるんで、全容は見れずすごすごと出て行こうと思った時、一人の兵隊さんが近寄ってきて声をかけられた。

「一人で見学ですか?受付は済んでますか?」
「ハイそうです。日本から来ました。受付でサイン済みです」
「タイ語はできますか?」
「まあ、なんとか・・・」
「隣の建物(今見てきた「軍の歴史と博物館」)の見学は終わりましたか?」
「ハイ」
「2階へは行きましたか?」
「えっ?2階?2階があるんですか」
「ありますよ、この建物は1階から4階まであってそれぞれ展示物があります」
「1階はさっき見てきましたが、2階があるとは知りませんでした・・」
「じゃあ、私がご案内しましょう♪」

この方がガイドを務めたくれた方。
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階級は日本でいう「軍曹か曹長」かな?下士官の最上級位。

と、先導して歩き始めた。。。
さて、それではお言葉に甘えて、曹長殿に案内して頂きましょうか〜♪
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***続く***

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