さて、いよいよメインの福建麺です。
3月2日
ホテルにチェックイン後すぐに向かったのがここ
金蓮記注意:googlemap上に示されている場所は間違っている。Hang Lekir通りの北側にあるように見えるが、実際にあるのは通り(といってもほとんど歩道のような道)の反対側(南側)にある。福建麺にはマレーシア式とシンガポール式があるというが、この金蓮記はマレーシア式の元祖。
wikipediaから抜粋すると・・・
クアラルンプール式ホッケン・ミーの発祥は1930年前後にさかのぼり、中華民国福建省安渓県出身の王金蓮が1927年にマレーシアに移り住み、クアラルンプールのチャイナタウンである茨廠街付近で屋台を開いて出したとされる。当初は、福建省で一般的な汁そばを主力にしたが、熱帯気候に合わず、「大地魚」と呼ばれるヒラメ類の乾物の粉末、黒い醤油を使ってうまみや濃厚な味を出し、それを麺にしみこませ、からませたものにして、人気を得た。食べる時には、好みでサンバル・ブラチャンや唐辛子ペーストを付ける。 |
***
階段を上がった2階へ
店内はこんな感じ。

超小汚い店かと思っていたが、意外や意外ちゃんとした中華料理屋だった。
では、一応メニューを見てみましょう。


メニューの表紙に「福建麺」の文字。
トップバッターはもちろん福建麺(最上段)


この店では麺の種類を選べるんだね〜
オレはてっきり(a)面 Mee/ミーだけだと思っていたが、(b)米粉(c)河粉(d)伊面というのもある。
米粉ってのがどんなのか知らないけど、河粉はタイのクァイティオ(
ก๋วยเตี๋ยว)の語源で英語表記もkuey Teow。
注文はもちろん面 Mee/ミー
これは太麺の中華麺のことのようだ。
出てきました。

そうそう、これこれ〜♪
ただ、以前食べたのよりはかなり黒っぽいけど。。。
麺は極太の中華麺

日本のうどんくらいの太さ
そのためか?結構ブツブツ切れているので、麺料理なんだけどスプーン(レンゲ)は必須。
お味は?
見た目の色に影響を受けて超絶に濃厚そうに見えるけど、魚介特にエビのダシ?が効いていて見た目ほどではない。
うまい。
6年ぶりの福建麺。
そうそう、こんな味だった〜
麺はブツブツに切れているけど、適度な弾力(バリカタ?)があってツルツル喉を通る。
具はエビが何本かと魚介類がたっぷり。
会計は伝票を持って一階階段横のレジ(映画館のチケット売り場みたいなところ)で精算
中国茶(たしかジャスミンティーで1MRだったはず)と合わせて11MR。
ごちそうさまでした♪
***
さてこの福建麺、この店で食べたのはこの1回だけ。
たしかこの周辺には福建麺を食べさせる店が他にもいっぱいあったはず。
が、以前に比べかなり荒んだ雰囲気になったチャイナタウン(元々荒んではいましたがね)。
同じ日の夕方、以前食べたことのある店を探してウロウロしたのだが、店がどこだか分からなくなってしまったのと、なんだか工事中?取り壊し中?の店が多く断念。
で、途中で見つけたこんなフードコート

ありました♪福建麺。

麗記という名のお店。
その後も「○○記」と表記した店が多いので「記」ってどういう意味だろう?と思い調べると「記は屋号」とのこと。 つまり麗記は「麗さんのお店」というニュアンスらしい。 |

見た目は同じで味もほぼ同じだが、魚介の具はさっきの金蓮記に負けてたような気がする。
エビの香りが最高ね〜
タイに比べると若干高めの価格設定だが、この量を考えるとコスパとしてはほぼ同じかな?
それにこういう「ドロっとした料理」は熱々で食べられるところが、生ぬるいタイとの大きな違い。
やっぱり料理は熱々がいいよね〜?
***
翌3月3日
昨日行った金蓮記の隣にあった小汚い食堂に入ってみた。
まあ、この近辺の食堂は一般的な日本人には小汚く見えるんで、普通の食堂かな?
福建麺がありそうだったので、注文しようとするとメニューを差し出してきた

昨日福建麺を食べた隣の金蓮記のメニューだ〜
メニューを広げてみても中身は同じ???

ただ、1MR程度安くなってる・・・
厨房の方を覗くと・・・

黄色枠内拡大

???
「王 金蓮記」
ここってもしかして本店なか???この貫禄のある看板???単に厨房だから油汚れ???
良くわからなかったが、とりあえず福建麺と酸辣湯を注文

うん、盛り付けも味も昨日の金蓮記と同じ。

酸辣湯
これはなぜかここの厨房では作っておらす、店員がどこからともなく持ってきた。
もしかしたら昨日行った店で作っているのかもね?
どちらも大変美味しゅうございました♪
***
さて、すでにノミネートされてる「新橋烏森口の蘭苑菜館の五目焼きそば」「ベトナムのフォー・サオ・ボー」に続きこのホッケンミー世界三大焼きそば入りか?
この福建麺、間違いなく濃厚な味でオレ好み♪
6年ぶりに食べたがやっぱりうまかった♪
では、「世界三大焼きそば」入り?
だが、ちょうどこの時ネットで調べてみると、この福建麺にはマレーシアスタイルとは別にシンガポールスタイルがあることが分かった。
オレはこのシンガポールスタイルは未経験だったので、これを食べてからでも遅くはないと思い、今回の滞在での殿堂入りは見送ることにした。
そういえば「新橋烏森口の蘭苑菜館の五目焼きそば」も、もう数年食べていないからね〜
5月中旬に日本に行くんで、その時食べて最終判断を下すことにした。
福建麺シンガポールスタイルと蘭苑菜館の五目焼きそば、どちらも楽しみだな〜♪
***
Googlemap自体はかなり便利に利用させてもらっているのだが、たまに???って時もある。
今回も位置が違っていたり、載っていなかったりの店があったのでDamascus的クアラルンプール・チャイナタウンmapを作りました。これは実際に行った場所なので確実です(2017年3月現在)。
参考にしてね♪
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