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出戻り♪サラリーマン流浪記(タイ現地採用編)

2014年12月、25年間勤めた会社を退職し4年間タイで”大人の夏休み”を満喫しました。2018年10月、日本の某企業に転職し2019年1月からタイの駐在員に、2019年11月から現地採用のサラリーマンに

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目次:2018タイ旅【2】タイ東部4県庁訪問400kmライド

IMG_4178-0318.jpg

【期間】2018年3月6日-12日
【出国便】-
【帰国便】-

【ルート及び移動手段】
3/6 バンコク(アパート)→チョンブリー県庁 チョンブリー泊
3/7 チョンブリー→ラヨーン県庁 ラヨーン泊
3/8 移動なし ラヨーン泊
3/9 ラヨーン→バンペー バンペー泊
3/10 バンペェー→チャンタブリー チャンタブリー泊
3/11 チャンタブリー→トラート トラート泊
3/12 トラート→(バス)→バンコク(アパート)

3/12以外の移動手段は全て自転車

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タイ東部4県庁訪問400kmライド(最終話)400kmライドを終えて

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タイ東部4県庁訪問400kmライド(最終話)400kmライドを終えて

今日のタイ語

ท้าทาย 挑戦する、チャレンジする

今日の日本語

ローディー
1、音楽業界で、楽器の手配、積み込み・積み卸し、輸送、セッティング、エフェクティングといったコンサート業務や、楽器のメンテナンスおよび管理、ミュージシャンに対するサポートなどの業務を行う人々のこと。ロードマネージャー(road manager)と呼ばれることもある。

2、ロードバイクに乗る人。単に乗っているだけではなく、それなりの格好で本格的なスポーツとして、また自車の整備も含めて乗りこなしている人。

ここまでの記事はここ↓
タイ東部4県400kmライド(序章)計画・準備編
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400kmライドを振り返る

ロードバイクを最初に買ったのが2017年5月。
すでにその時からこの「タイ東部4県庁訪問400kmライド」を計画していた。

ただ、普段運動もしないような奴が、小刻みとはいえいきなり400kmを走るのはあまりにも無謀・・・と考え、これまで練習・合宿を繰り返してきた。

合宿の記録はここ↓を参照

目次:2017タイ旅【2】バンコク・サイクリング合宿
目次:2017タイ旅【3】バンコク・サイクリング合宿
目次:2018タイ旅【1】バンコクサイクリング合宿@skylane

まあ、自分でもよくやったと思っているよ。

こうして万全の態勢を整えていたのか?というと必ずしもそうではなかったけど、いくら練習してもやってみなけりゃ分からないと思い、出発したのが実態。

なんでもそうだよね〜?
大学受験の模試を受けて、なかなか結果が伴わなくたって本番でボーダーラインを越えればいいだけのことと同じで、「今回の模試の結果がダメだから、もうちょっと勉強してから次の模試を受けよう」なんて思い始めると、次の模試がなかなか受けれれず、そのうち「今年は浪人しよう」なんてことになっちゃう。。。

要は、ある程度やったらとりあえずでもいいから「実践・本番」に挑戦してみる。
完全に準備できてる人なんてほんの僅かだし、そんな人だって本番でダメな人は世の中にごまんといるよ。

そんな気持ちで挑戦して、いろいろあったけど特に大きな問題なく走りきった時は久々に充実感が半端なかったな〜

普段の旅でも充実感はあるけど、また違った達成感を伴った充実感だったからだと思う。

たかだか400km走っただけで偉そうなこと書いてるけどね(笑)

***

今回のライドはかなり満足しているけど、食堂・食べ物についてはツキがなかった。
これは、走るために便利な場所にあるホテルを優先したためで、どのホテルもどちらかというと街の中心からちょっと外れにあったからかな?

400kmライドであらためてタイを知る

■道が素晴らしい

普段バンコク都内の道しか走っていないと知り得ないのだが、タイの主要幹線道路を始め多少の脇道程度であれば舗装はほぼ完璧ですべすべ路面。

まさに「自転車で走ってください」と言わんばかりの路面で感激した。

基本的に自転車&バイクレーンがほぼ完備されていて、バイク2台が余裕ですれ違いできる広さが完備されている。
これは、中央分離帯がある道路の場合逆走を想定してのことだろう。
IMG_2185-0313.jpg
写真は3桁の国道なので自転車道は狭いが、1−2桁の国道だとこの倍の広さ(車道1車線分)がある。

実際にラヨーン以東はこんな看板が立てられていて、トラートまでほぼと切れることなく続いていた。

■信号機がほとんどない

それに信号が少ないのも良い。
適当だが信号機の数は日本の1/100以下。街の中心部に数基ある程度。
IMG_4128-0328.jpg

日本は信号が多すぎる。
信号がないと事故が起こると言う考えは、警察の責任逃れか?信号機メーカーの陰謀か?

信号機ばかりあると、たまに信号機がない交差点で判断が鈍る?
つまりこれは「機械(信号)に頼りきっている」証拠。
自分の判断ではなく他人(機械)の判断に頼っている、つまり自分でな〜んにも判断できなくなっちゃう人を量産する結果になると思うよ。

■ガソリンスタンド併設のコンビニが超便利

車に乗らないのでよく知らないけど、日本ではどーなのかな〜?
タイの街道沿いのガソリンスタンドの約8割以上にセブンを中心としたコンビニが併設されている。
IMG_3987-0328.jpg

タイのコンビニにはトイレがないので、ガソリンスタンドに寄れば冷たい水も、食事も取れるしトイレにも行けて超便利。

日本のサービスエリアみたいなものかな?

■自転車でどこまでもいける

タイにはバンコクを除くと有料の高速道路(車専用道)というのがほぼなくて、日本の高速道路並みの主要幹線道路でも自転車で走れる。
googlemapで自動車道を選択すればイコール自転車道ってこと。

■車やオートバイの運転手は自転車に優しい(運転者の成熟度はタイ>日本)

これは多くのニッポン人には意外に思えるだろうが事実。
日本では自転車=邪魔(自分の運転スピードを阻害されるからという被害者意識)・危険(自分が巻き込まれるからという被害者意識)と言う認識だろう。

つまり道路は車がスイスイ走るところで、そこを自転車が邪魔しているという理屈。
日本の道路(側道含む)が狭すぎるという事にも原因があるのかな?

昨今注目を集めている「煽り運転」
「オレは被害者だから多少のことをやっても許される」
根本にこういう被害者意識があるんだろうと思うね。

日本で走っている時に幅寄せされたこともある。
渋滞中で相手車が動けないと確認してから、車の右に出て追い越してやったがね。
その瞬間車を少し右側に出してオレを威嚇してたけど(笑)

ところがタイではそんなことはない。
もちろんそういう考えを持っている人はいるとは思うが。

普段の生活道路で前を屋台を押したおばちゃんが道を塞いでも、タクシー乗降でタクシーが道を塞いでも、短時間でクラクションを鳴らす運転手は稀だ。

また、タイの道路は幅広くスベスベで快適なのだが、左折レーンや分岐点で直進するにはいやが上でも車線を右にずらさなければならない。
車が超高速で途切れることなく走っている道の場合、この右に車線をズラすのが結構怖いのだが、ちゃんと手信号(右手を水平に出す)を出せば車は減速し間に入れてくれる。

日本だったらクラクションの嵐だろう(これは日本の道交法にも原因がある?)
明らかに運転者の人間としての成熟度はタイ>日本(笑)

少なくともローディーにとって、タイはヨーロッパ並み走りやすい自転車先進国だと思う。
(ただしバンコク都内は走りにくい)

なんでもかんでも「日本は素晴らしい!」「世界が尊敬する日本人!」「日本を世界が賞賛!」なんて思いこんでる人が少なくないのだけれど、そんなこと少しもないですよ♪ってことは海外に住んで初めてわかること。

もちろん逆も少なくないけどね。

これが真の国際感覚かと思っている(笑)

参考:交通事故死亡者数だけを見ると、タイは10万人中約36人が死亡。これは世界最悪らしい。
ちなみに日本は大体3.3人くらい。つまり交通事故死者数だけを見ればタイは日本の10倍。
推測するに「飲酒」「ドラッグ」による無謀運転が多く、ツアーバスやロットトゥなど一度に大量の死者数が出るケースが少なくない。
スピードの出し過ぎや無謀な追い越しも日本より断然多い気がする。
また、オートバイによる死亡事故比率も高い(地方に行けばほとんどがノーヘルだ)。

つまり、自転車に対する理解度ではタイの方が断然上なのだが、車やオートバイの安全運転という観点からすると日本の方が断然マシかな?(笑)

IMG_4075-0328.jpg
これはバンペー付近で見た事故現場。
交通事故はこんな感じで日本風に言えば「大事故」が多い気がする。

ローディーの敵は悪路より野犬より「飼い犬」

まあ、タイの犬については過去何ども襲われ(噛まれたことはない)、威嚇されてきた。

過去野犬の群れに襲われたこともあるが、今回実感したのは野犬も怖いけど、飼い犬のほうがもっと危険というかローディーの敵だということ。
少なくとも相手は敵だと認識しているから、こっちから見ても当然敵になるよね。

今回のために一応狂犬病予防接種もしておいたから、噛まれたくらいなら時間稼ぎができるという安心感はあったけど。
そういう意味では、合宿といい狂犬病予防接種といい、オレにしては万全の態勢だったのかも?(笑)

***

まあ、書きたいことはまだまだあるが、とにかく「犬」と「無謀運転者」から逃れられればタイはローディーにとって世界最高レベルに走りやすい国の一つかな?と思う。

えぇ〜?タイでロードバイクなんて怖くて乗れないよ・・・
と思っているローディーの皆さん、ぜひタイの地方で思う存分乗り回してください。

ただし、日焼け対策、雨対策、犬対策だけは万全に♪

***

おしまい

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タイ東部4県庁訪問400kmライド(17)7日目、トラート→バンコク、帰還・初めてのバス輪行

今日のタイ語

ถอดล้อออก ホイールを外す
ทุจริต 不正

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タイ東部4県400kmライド(序章)計画・準備編
タイ東部4県庁訪問400kmライド(1)1日目、バンコク→チョンブリー①事件の前兆
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No,73 チョンブリー県 จังหวัดชลบุรี
タイ東部4県庁訪問400kmライド(3)1日目、バンコク→チョンブリー③チョンブリーのお宿
タイ東部4県庁訪問400kmライド(4)2日目、チョンブリー→ラヨーン①地獄のゆる坂20数連発
No,74 ラヨーン県 จังหวัดระยอง
タイ東部4県庁訪問400kmライド(5)2日目、チョンブリー→ラヨーン②ラヨーンのお宿
タイ東部4県庁訪問400kmライド(6)3日目、ラヨーンの休日
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タイ東部4県庁訪問400kmライド(13)5日目、バンペー→チャンタブリー③正しい行いが評価されるとは限らない
No,75 チャンタブリー県 จังหวัดจันทบุรี
タイ東部4県庁訪問400kmライド(14)5日目、バンペー→チャンタブリー④チャンタブリーのお宿
タイ東部4県庁訪問400kmライド(15)6日目、チャンタブリー→トラート①最後はひやりとしたが無事に到着
No,76 トラート県 จังหวัดตราด
タイ東部4県庁訪問400kmライド(16)6日目、チャンタブリー→トラート②トラートのお宿



3月12日(月)

昨日ここに来る前に予約しておいた10:00発のバンコク・エカマイ(東部方面バスターミナル)行きバス。
余裕のある時間にしておいたので、8:00頃宿をチェックアウトしてバスターミナルへは遠回りしながら街中をポタリングしてから行った。

トラートバスターミナル


ちょっと街外れの北側にあるけど、そんなに離れているわけではなく便利な場所。

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チャーン島を始めとするビーチリゾート客が多いからか?それともカンボジア国境を抜けて来た(行く)バックパッカーが多いからか?ファランの姿がかなり多い。

だからなのかな?バスターミナルに両替所もあった。レートは知らないけど。
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トラートバスターミナルの時刻表(バス会社別)
IMG_4155-0319.jpg

これによると多くのバスが出ているが、バンコク行きはエカマイ(東部方面バスターミナル)かモーチット(北部方面バスターミナル)を選べる。便数はエカマイが圧倒的に多いけど。

それと不思議なことにロットトゥも走っている。
IMG_4211-0319.jpg
写真の車はエカマイ⇔トラート

トラート→エカマイは最短距離で約300km。
100km/hで休みなく飛ばしてギリギリ3時間。

以前、ナコンパノムのボーコーソーで見たロットトゥ乗車の際の注意事項に「300km以上の距離ではロットトゥを利用しない」という項目があったので、この区間はギリギリセーフのようだ。
知ってた?ロット・トゥに乗る際、どの席が一番安全か?

バイクがなければロットトゥに乗って帰るのが一番早くて快適なのだが、さすがに載せられないだろうね?自転車は。

このソンテオの側面にはトラート⇔港と書かれている
IMG_4193-0319.jpg

これってチャーン島やクート島行きの港に行くのかな?

初めてのバス輪行

■タイでは問題なく自転車をバスに積める。

ということで、まず最初に某バス会社の窓口に行って「バンコクまで自転車積みたいんですが〜」と言うと、職員曰く「折りたたみ自転車なら詰めるけど、そうでなければダメだね。バスの荷台が小さいからね」と言われてしまった。

諦めずにもう一社。
ここでダメって言われたらどーしよう。。。また自転車乗って帰る???
それは嫌だな〜

「あの〜バンコクまで自転車積みたいんですが〜」
「いいよ、ただし荷物料で100バーツね」

ということで前日発券したチケット。
IMG_2268-0319.jpg

ただ単に手書きでBIKEって書いてあるだけ。
この窓口職員は超感じ悪い奴で、100バーツ受け取っておきながら自分のポケットに入れて、あとで積み込みの際にバスに運ちゃんから「はい、荷物料100バーツ払って」なんて言われるかも?

まあ、そんなことはなかったのだが、これって「自転車積みます」って言わずに発券したチケットに自分でBIKEって書けばタダになっちゃうんじゃないの?(笑)

それにしてもトラート⇔バンコク約300kmでバス運賃230バーツ(700円くらい)か〜
安いね〜

ってことは、オレの4日半の400kmライドの価値は230バーツってことか〜
がっくり・・・

でも、まあバスターミナル⇔県庁や県庁⇔ホテル間のモーターサイやtuktuk代を考えると総額1000バーツ以上になるはずなんで、まあ・・・
それでも1000バーツ。

タイの交通運賃安すぎだよね〜(笑)

■自転車の似姿は?

9:30前にバスが到着、早いね〜
IMG_4188-0319.jpg

どんなスペースに入れるのか分からなかったんで、なるべく分解して小さくしておこうと思い前輪取り外し。
IMG_2267-0319.jpg
このあと、後輪・ペダル・荷台を外してシートポストも低くして・・・なんて作業してたら、運転手が近づいてきて「自転車積むのか?」と。。。

「はい」

「なんで分解してる???」

「???そのままでいいんですか?」

「問題ないよ」

う〜ん、ここはタイランド、日本的な気遣いなど不要。
今更ながらタイの快適性を実感する。

ちなみに日本では自転車を積めるバスはごく限られている(超例外的)。

しかも、予約が必要とか輪行袋に入れるとかサイズ制限があるとかとにかくうるさい。
他の荷物の迷惑(傷つける、場所を取る)になるとか、とにかく気を使いすぎ。
やっぱり日本は疲れる国だなー

で、運ちゃんが右側のトランクを開けてくれると、そこは重量物や大型荷物専用のスペースだったようだ。
積み込もうと思ったら「あんたはどいてな、オレが積み込むから」と・・・
IMG_2273-0319.jpg
IMG_2275-0319.jpg
IMG_2276-0319.jpg
中にあるパイプにバイクを太めのゴムバンドで固定している。

運ちゃん、結構気遣いながら作業してくれるけど、傷つくのを恐れている人は何か緩衝材を持って行って、当たる部分にはめ込んだほうがいいかもね?オレは何もしなかったけど。

完成♪
IMG_4190-0319.jpg
もう一台積めるね〜

でも、なんでこれが日本でできないんだろう?不思議・・・

参考:このバスも左側のトランクは日本同様自転車を積めるような構造にはなっていなかったが、右側が大型荷物でも積めるように広めの構造になっていた。日本のバスは???

***

トラートからバンコクまでの距離は約300km。
最短距離を走るんで400kmライドよりは短い。

時間は6時間半。
乗ったのはเชิดชัยทัวร์チャートチャイツアーという会社のバス。

普通の座席はこんな感じ
IMG_4209-0319.jpg

オレは9番という真ん中の階段(乗降口)のすぐ後ろの席にしたのだが、これは大失敗。
前にプレートがあって足が伸ばせず。
IMG_4208-0319.jpg
最初は隣がいなかったので問題なかったが、チャンタブリー辺りから隣におっちゃんが座ってきて以降地獄だった。

ちなみに最高の席はこちら
IMG_4212-0319.jpg
多分11番の右側。まるでファーストクラス並み。
ただ、前に何もないので踏ん張りづらいかもしれないね?

途中で見た看板
IMG_4213-0319.jpg

ประเทศไทยใสสะอาด ไทยทั้งชาติต้านทุจริต
クリーンなタイ、みんなで汚職防止

出来もしない、いや、やりもしないこういう掛け声ばかり・・・
こういうのがタイのダメなところかな?
「役人の不正行為を見かけたら国家汚職防止委員会へ報告を」なんて書いてあるけど、これを真に受けて連絡すると連絡した本人が抹殺されてしまうよ(笑)

バンナー手前でなぜかバス会社の修理工場に立ち寄る。
そこで見た廃棄バス。
IMG_4215-0319.jpg
なんだろうね〜これ?空港のバスかな?
異様に横幅が広くて車高がめちゃくちゃ低いバス。
一般道を走る路線バスには無理だな。。。

こうして16:30過ぎ、エカマイのバスターミナルに着。
IMG_2277-0319.jpg

1回休憩があったけど、6時間半バスに乗ってると疲れたよ。。。

自転車下ろすのも運ちゃんが全部やってくれた。

ここからトンロー経由でアパートまで自走。

アパートに着いたのは17:15ごろ。
IMG_4218-0319.jpg
夕日を浴びるブラックアロー2号。

2回パンクしたけどバイクも無事でオレも無事に戻ってこれたことが一番の幸せかな?

さて、次はいつだ!

7日目のライド/トラート→バンコク(ホテル→バスターミナル+エカマイ→アパート)

■ルート
トラートバンコク1

■走行距離(googlemap):12.0km(ホテル→バスターミナル+エカマイ→アパート)
トラートバンコク2

走行距離累計:393.4km
う〜ん、惜しくも400kmに届かず・・・まあほぼ400kmということで納得しよう。

一方、サイコンの方のトータル走行距離は431.82kmになっていた。
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どちらも誤差があると思うが、まあだいたい400kmってことで良いではないかな?(笑)

***

次回は最後のまとめです。

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タイ東部4県庁訪問400kmライド(16)6日目、チャンタブリー→トラート②トラートのお宿

今日のタイ語
พรีเมียม プレミアムな(英語)
เดอ ลุคซ์ デラックスな(英語)

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No,73 チョンブリー県 จังหวัดชลบุรี
タイ東部4県庁訪問400kmライド(3)1日目、バンコク→チョンブリー③チョンブリーのお宿
タイ東部4県庁訪問400kmライド(4)2日目、チョンブリー→ラヨーン①地獄のゆる坂20数連発
No,74 ラヨーン県 จังหวัดระยอง
タイ東部4県庁訪問400kmライド(5)2日目、チョンブリー→ラヨーン②ラヨーンのお宿
タイ東部4県庁訪問400kmライド(6)3日目、ラヨーンの休日
タイ東部4県庁訪問400kmライド(7)4日目、ラヨーン→バンペー①雨で予定変更、パンクの前兆
タイ東部4県庁訪問400kmライド(8)4日目、ラヨーン→バンペー②犬の襲撃一回目
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タイ東部4県庁訪問400kmライド(11)5日目、バンペー→チャンタブリー①4桁国道を走る
タイ東部4県庁訪問400kmライド(12)5日目、バンペー→チャンタブリー②田舎道で2回目のパンク
タイ東部4県庁訪問400kmライド(13)5日目、バンペー→チャンタブリー③正しい行いが評価されるとは限らない
No,75 チャンタブリー県 จังหวัดจันทบุรี
タイ東部4県庁訪問400kmライド(14)5日目、バンペー→チャンタブリー④チャンタブリーのお宿
タイ東部4県庁訪問400kmライド(15)6日目、チャンタブリー→トラート①最後はひやりとしたが無事に到着
No,76 トラート県 จังหวัดตราด



こうしてタイ東部4県庁訪問400kmライドは終わりを迎えた。
「よく頑張りました♪」と自分を褒め称えるため、最後の地ここトラートのホテルは奮発して1000バーツの高級ホテル(ダマスカス比)にしました♪

バンコクで1000バーツじゃあ、安宿になってしまうが地方の1000バーツはそれなりのところが多い。
最近のホテル代の高騰もあり、だんだん1000バーツでもランクが下がってきた感はあるが。。。

バーンリムナム リゾート ホテル (Baanrimnam Resort Hotel)
agoda評価:8.9、booking.com評価9.1

ロケーション

街の中心の際あたり、小さな川に架かる太鼓橋のような急な角度の橋を渡った右手にある。



位置的には文句無し。

部屋

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門、この右手に受付の小部屋がある。

小部屋の前で自転車を降りて停めていると、女性スタッフが出てきて「コンニチワ〜」と。。。
聞いてみるとこのスタッフは「ずいぶん前に1年ほど日本に住んでいた(仕事をしていた?)」とのこと。
喋りはそれほど堪能ではないのだが、発音(アクセント)はかなり正確で、なるほど〜住んでいたってのがよ〜く分かった。
チェックイン後はこのスタッフが部屋まで案内してくれた。
こういうところが高級ホテル?

ここはこんな感じで2階の建物(4部屋)が川に面して並んでいる作りだった。
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建物入り口付近に貼ってあった警告。
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リスはよく見たけど、猿は見かけなかったな〜
トラートは街中にも猿がいるってことだよね?

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かなり広めの部屋で、木を多用した(または木の色を使った)内装。
バルコニーもかなり広め。

オレは日本にいても滅多なことでは風呂に入らない(湯船に浸からないという意味)のだが、この時は疲れからバスタブがあるといいな〜と思っていたのだが、残念ながらなし。
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左側はシャワールーム。

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こんな感じで各棟が連なっている。

夕日を見ながらビアシンでゆったり。
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基本、一人では広すぎる部屋だったな〜(笑)

環境

立地も部屋もスタッフの対応も文句無しのホテルだったが、一番問題だったのはこの環境。
まあ、これはホテルの問題ではなく、トラートという街の問題なのだがね。。。

■食事処

もらった地図ではこの辺りがナイトマーケット(下の地図の赤丸)のようで、日が沈む前に自転車で出かけてみた。
トラート街r

確かにここにはナイトマーケットがあって、惣菜関係の屋台は多い。
真ん中辺りには座って食べられる店もあるが・・・
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ここはやっぱりタイの田舎街。
外でビールを飲みながら食事をする習慣のある人はほとんどいないのだろう。。。
敬虔な仏教徒は酒を飲まないからね。

店舗系を探すも見つけられなかった。

しょうがないのでこのムスリム系のおばちゃんの店で牛肉のガオラオ、ご飯なしを食べてここを去る。
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屋台のおばちゃんの姿を見回してみると、ムスリム系の人の比率が多かったように思う。
敬虔な仏教徒とムスリム・・・これじゃあ、飲み物屋台でもアルコール類は一切ないね(笑)

帰りに上の地図の青い線の通り辺りを走ると、食堂併設のゲストハウス系がポツポツあってここならビールが飲めたようだ。
ちなみに、後で分かったのだが泊まったホテルの前にも食堂らしきものがあった。
ただし、ビールが置いてあるかどうかは不明。

■コンビニ

約150m先にセブンイレブンがあって超便利・・・
トラート街2

なのだが、ここに日が落ちてから徒歩で行くには決死の覚悟が必要。

ナイトマーケットから戻った時は、まだ明るさが若干残っていた。
今思えば、この帰りにセブンイレブンによればあんな怖い思いをすることがなかったのに・・・と後悔。

ガオラオを食べたので、もう食事系はいらなかったが、やっぱりアルコールが飲みたくなった。
すでに完全に日は落ちていたが、橋を渡った150m先にセブンがあるのを見かけたのでノコノコと暗闇の中歩いて行った。

橋を渡ってすぐ、暗闇の中に黒い動くものを発見。

あっ、やばい〜と思った瞬間もうれつな勢いでそいつが吠え出した。

あと50mなのに〜
でも、こうなったら後にも戻れない。

すると、上の地図の「麺類専門店」と書いてある辺りからもう一匹が飛び出してきた。
2頭とも1−2mの距離を保ったまま猛然と威嚇しながら吠えている。

一頭の横をすり抜け、二頭目もすり抜けてようやくセブンの角を曲がったのだが、角までは付いてきた。

も〜ね〜、生きた心地がしないよ。。。

さて、アルコール類をたんまり買った帰り。

角からそっと覗くと・・・

待ち構えている〜(恐怖)

オレの姿を確認すると二頭ともオレに迫りながら猛然と威嚇してくる。

あぁ〜、酒好きなばっかりに「トラートの街で日本人旅行客が犬に噛まれ重傷」という翌日の新聞の見出しが頭をよぎった。

飼い主は止めろよ〜と怒り心頭になりながらも、歩きながらも左寄りに方向を変えて歩き始めた時だった。

威嚇する二頭ばかりに気を取られていたのだが、オレの真ん前(本当に危うく踏みそうになる距離)にもう一頭がいたのだ。この時は本当に心臓が破裂しそうなくらい驚いた。

が、この一頭は周りで二頭が吠えまくり威嚇しているにもかかわらず、オレを見つめながら「だれ〜?あんた〜?」みたいにのほほ〜んとした表情だったが、いつ攻撃してくるかわからず、慎重に避けながら橋の坂を上って行った。

橋の坂の手前まで追いかけてきた最初の二頭も、橋を渡り終える頃には静かになりほっと胸をなでおろしたのだった。

***

タイの田舎を歩き回っているオレでも、この体験は以下のワースト3に勝るとも劣らない事件だった。。。
・スリンでの野犬襲撃事件(最初は1頭だったのだが、徐々に仲間が増えてきて追い詰められた事件)
・ソンクラーンの県庁での番犬襲撃事件
・アユタヤでの野犬3頭のセットプレーによる襲撃事件

怖かったよ〜
ということで、ここに限らずタイの田舎で日没後に出歩くのは止めましょう。
晩飯を食べに行く時は短距離でもモーターサイやtuk-tukを利用しましょう。

まるで南アフリカのヨハネスブルグのようだな。。。
(知らない人は「ヨハネスブルグ 治安」でググってみてください)

まとめ

ホテル自体は立地・部屋・サービスと共に素晴らしくお勧めできるが、周りの環境は野生の王国なので間違っても日没後に徒歩で出歩かないこと。運が悪くなければ噛まれることは無いとは思うが、大型犬に1mの距離で牙を剥かれて威嚇されてもへっちゃらっていう人以外は止めた方が無難です。。。

まあ、これはどこのホテルに泊まっても同じことだとは思うけどね。

←左欄外に『Damascusが実際に泊まった”おすすめホテル』を設置してます☆
オレが実際に泊まった安宿〜中級レベルのホテルを中心に「もう一度泊まってもいいな〜♪」というホテルを厳選☆
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≫ EDIT

タイ東部4県庁訪問400kmライド(15)6日目、チャンタブリー→トラート①最後はひやりとしたが無事に到着

今日のタイ語

บริษัท ขนส่ง จำกัด 輸送会社、略称บ.ข.ส.(ボー・コー・ソー)The Transport Co. Ltd.
สถานีขนส่งผู้โดยสาร バスターミナル、通称บ.ข.ส.(ボー・コー・ソー)、本来は輸送会社名であるが一般にバスターミナルをこう呼んでいる。

ここまでの記事はここ↓
タイ東部4県400kmライド(序章)計画・準備編
タイ東部4県庁訪問400kmライド(1)1日目、バンコク→チョンブリー①事件の前兆
タイ東部4県庁訪問400kmライド(2)1日目、バンコク→チョンブリー②10人以上を巻き込んでiPhone6大捜索、感謝♪
No,73 チョンブリー県 จังหวัดชลบุรี
タイ東部4県庁訪問400kmライド(3)1日目、バンコク→チョンブリー③チョンブリーのお宿
タイ東部4県庁訪問400kmライド(4)2日目、チョンブリー→ラヨーン①地獄のゆる坂20数連発
No,74 ラヨーン県 จังหวัดระยอง
タイ東部4県庁訪問400kmライド(5)2日目、チョンブリー→ラヨーン②ラヨーンのお宿
タイ東部4県庁訪問400kmライド(6)3日目、ラヨーンの休日
タイ東部4県庁訪問400kmライド(7)4日目、ラヨーン→バンペー①雨で予定変更、パンクの前兆
タイ東部4県庁訪問400kmライド(8)4日目、ラヨーン→バンペー②犬の襲撃一回目
タイ東部4県庁訪問400kmライド(9)4日目、ラヨーン→バンペー③パンク一回目
タイ東部4県庁訪問400kmライド(10)4日目、ラヨーン→バンペー④ バンペーのお宿
タイ東部4県庁訪問400kmライド(11)5日目、バンペー→チャンタブリー①4桁国道を走る
タイ東部4県庁訪問400kmライド(12)5日目、バンペー→チャンタブリー②田舎道で2回目のパンク
タイ東部4県庁訪問400kmライド(13)5日目、バンペー→チャンタブリー③正しい行いが評価されるとは限らない
No,75 チャンタブリー県 จังหวัดจันทบุรี
タイ東部4県庁訪問400kmライド(14)5日目、バンペー→チャンタブリー④チャンタブリーのお宿





3月11日(日)
いよいよタイ東部4県庁訪問400kmライドも最終区間。
ちょっと寂しい気分・・・

この最終区間チャンタブリー→トラート県庁は今回の中で最短の67km。

仕上げにはちょうど良い距離。

ルートはこの山(丘)の麓を通るスクムウィット通り(3号線)を避けて、またしても4桁国道をルートを選択。
チャンタブリートラートルート-1

懲りないね〜(笑)

まあ、途中からスクムウィット通り(3号線)に合流するのだけれどね。

4桁国道再び

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途中で何人かの正統派サイクリストたちとすれ違う。
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途中、結構きつい坂があって、上り切るとプリウという街らしい。
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この峠から北を見るとあの山(丘)が良く見える。
どうにか迂回できたようだ。

この先、途中何度か左右の住宅から飛び出てきた犬の攻撃を受けるが軽く受け流す。
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が、最後のスクムウィット通り(3号線)と合流する地点、逆の意味村への入り口付近にいた2頭に絡まれた時はちょっとやばかったかも?

だって、大通りと交錯する場所だからそれほどスピードは出せないから。
どうにか村の入り口付近で2頭をまいてほっ。

ここからはスクムウィット通り(3号線)通りをひたすら走りつづける。
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何度かアップダウンはあったが周りにGSも少なく、峠のバス停で何度か休憩。
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このバス停、ちょっと引っ込んで草ぼうぼうの中にあることが多く、犬よりも蛇の出現にビクビク。
特に天井の隙間(屋根裏)あたりから、ぽとんと落ちてこないか天井ばかり見ながら休憩していたかも?

出発から3時間半の10:30、ついにトラート県に入る。
IMG_4152-0319.jpg

ちょっと感動♪

その直後事故は起こった。

初めての立ちゴケ

県境の橋、この橋は結構な高さにあるにもかかわらず、太鼓橋のようにかなりの傾斜があった。

車道の両端には歩道もあったが、結構幅が狭くさらに車道から30cm以上も高い位置にあったため車道ギリギリを走っていた。

橋のちょうど真ん中、一番高い位置に近づいた時、あまりの眺めの良さに「ここで写真を撮ろう」と減速した。
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橋の頂上の上り付近で急に減速したものだから、止まるのはあっという間。

そう、ここ橋の頂上で急停車してしまい歩道側にゴロンところがってしまったのだ。

一瞬、あぁ〜クリートが外れない〜と思ったが、そこから左側に倒れるまではまさにスローモーションだった(笑)

ゴロン〜・・・

あぁ〜初めての立ちゴケ・・・

幸い歩道に高さがあったので、倒れる角度は浅く、歩道には人もいなくて怪我は全くなかったのだが、もし車道側に倒れていたらヤバかったかも?

それよりも、もし歩道を無理やり走っていたら・・・
歩道は高く、欄干は低い。

欄干にもたれかかるように倒れればそのまま橋の下へドボン。
しかもクリートが外れず川に転落したら、足とバイクが外れずバイクの自重で川底まで引きづりこまれていたかも・・・

後から考えるとぞ〜っとしたよ。

これがその橋の上からの眺め
IMG_2235-0319.jpg

もしかしたら、オレがこの世で最後に見た風景になっていたかもね(笑)

立ちゴケ
ビンディングペダルにクリート付きシューズを装着している状態、つまりペダルとシューズが固定されている状態でバランスを崩す等して転倒すること。
とっさの場合、ペダルとクリートを外す行為が間に合わず足が着けない。

車等が高速で走行しているところで立ちゴケすると非常に危険。

特に急ブレーキをかけて急減速した時や、超低速でバランスを崩した時などに起こりやすい。
なお、高速でバランスを崩した時は、ペダルの種類に関係なく転倒する(と思う)。


ついに完走!

橋を渡り終えると道の両脇に赤い旗(真ん中に象)がはためいていた。

その先に検問所があった。
IMG_2237-0319.jpg

自転車は一切止められずに通過できたが、車やバイクはほぼ例外なく止められていた。
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国境に近づいてきたな〜

検問所の横の潜水艦型をした建物。
IMG_2238-0319.jpg
海軍の基地でもあるのかな?

そして、ついにトラートまで23km地点に到達。
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23kmといえばスカイレーン1周分。
もうゴールは近い。
が、そういえば朝飯を食べていなかったことに気づき、11:00ちょっと前に最後のピットイン
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カニチャーハン

11:50、先に進むとこのルート初(?)の信号機が。
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ついにトラート市内に入った♪
ここからはほぼ下り基調でガンガン飛ばせた

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やたらに広く車の少ない道を突き進むと、ついにトラートのボーコーソ(バスターミナル)に到着。
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ここで明日のバンコク行きバスの時刻を確認しチケットを発券しておいた。
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その足でトラート県庁へ

13:50ようやくトラート県庁が見えてきた。
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このトラート県庁で77県庁中76県庁制覇。
ついにリーチがかかった♪

ついにゴール!

貧脚素人が未知の400kmを走る抜くのは厳しいかな〜と思っていたがついに走り抜いた〜
感動♪

中堅以上のサイクリストにとって、400kmというのは一気に走る距離なのかもしれないので笑われてしまいそうだが、オレにとっては未知の世界だった。

途中、iPnoneを置き忘れながら地元民に助けられ、雨に打たれジャリジャリになりながら、犬に追われ、砂利道+赤土のドロドロ路面で更に犬に追われ、パンク2回に見舞われ、最後に立ちゴケまで経験しながら満身創痍(大げさ?)でたどり着いたトラート。

嬉しかったと同時に「あぁ〜これでおしまいか〜」という一抹の寂しさを覚えたのは事実。
これが次のライドに繋がるんだろうな〜

***

県庁訪問後にやはり途中で予約した宿へ。

ずいぶん前から計画していながらなかなか実行に移せなかった400kmライドによる東部4県庁制覇。
最後は自分へのご褒美として1000バーツの高級ホテル(笑)を予約していたのだ。

6日目のライド/バンペー→トラート

■ルート
チャンタブリートラート1

■走行距離(googlemap):69.5km
チャンタブリートラート2

走行距離累計:381.4km

■走行距離(cateyeサイコン):77.42km
IMG_4181-0319.jpg

走行距離累計:405.05km

■走行時間NET(cateyeサイコン):3時間34分

IMG_4180-0319.jpg

走行時間NET累計:20時間35分

■平均スピード:21.6km/h

IMG_4179-0319.jpg


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オレが実際に泊まった安宿〜中級レベルのホテルを中心に「もう一度泊まってもいいな〜♪」というホテルを厳選☆
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