今日のタイ語
ชนชั้น 階級
ชนชั้นสูง 上流階級
ชนชั้นกลาง 中産階級
ชนชั้นล่าง 下層階級
สัญชาติ サン・チャート/国籍
ここまでの話は↓を参照。
1、
自転車でタイ・ラオス国境を渡る(序章)計画・準備編、タイでの列車輪行の検証2、
いきなり出遅れ、客車内に自転車を積めるか?ウドンターニへ3、
ウドンターニのお宿と食事処、ゲーン・センを食す4、
自転車でタイ・ラオス国境を目指せ!5、
自転車でタイ・ラオス国境を渡る(1)自転車での国境通過術【第一友好橋・タイ→ラオス編】6、
simを確保して初ライド in Lao、ラオスの道は自転車にはちと辛いか・・・7、
ビエンチャン、カオピアック”準"名店巡り8、
ビエンチャン”準"名店ファイル【3】魚のカオピアック・・・カオピアック・パー・セープ9、
ビエンチャン”標準店”ファイル【4】夜のお店と村上春樹10、
タナレーン→ノンカイ列車移動、乗り遅れる。原因は・・・事件簿①11、
自転車でタイ・ラオス国境を渡る(2)自転車での国境通過術(第一友好橋・ラオス→タイ)12、
ノンカイのお宿とお気に入り食堂13、
今回の事件簿②・・・AIS sim紛失事件、タイの皆さんありがとー14、
帰りはどうしようか〜、辛いけど3等車に乗って帰る?それとも・・・15、
夕方までの暇つぶし、タイはトイレ一つで何度も楽しめる♪ in ノンカイ16、
自転車は貨物車へオレは寝台車へ、タイの方から初めて聞いた言葉2-3等の身分を思い知らされる
オレの乗った134番列車、ノンカイ→バンコク行きの編成は機関車+貨物車(3両)+2等寝台車(1両)+3等車(10両くらい?)の結構長い編成。
3等車メインの車両なので、基本は地元民御用達なのだが1両だけ連結されている2等寝台は逆に外人が集中する。

これが3等客車
これで10時間以上は正直きつい。。。

これが食堂車?
一応キッチンはあるけど、基本は飲み物(アルコール類はなし)と弁当販売のみ。
もちろん両方とも冷房なし。
そしてオレが乗り込んだ2等寝台(冷房付き)

先に乗り込んでいたポーランド人グループ

オレは上段寝台だったのだが、下段の方が断然快適そう。
もちろん料金は違うのだが。
チョーセン製のオンボロ車両だが、一応コンセントは付いていた。

数少ないので取り合いだったけど。。。
日本国内貧乏旅行中はよく泊まったカプセルホテル並みか?
なんだかちょっと懐かしかったかな?

オンボロ車両なのでトイレにはこんな表示が・・・

「駅に停車中はトイレを使用しないでください」
つまり・・・そういうことだ (;゜0゜)
一つ前の記事で紹介した新型の25番列車の客車と比べてみれば違いは歴然。


まさに、階級を自覚する瞬間だった。
出発間際に乗り込んできた集団は・・・
18:30の出発直前、この2等寝台車両のそばにザックを背負ったバックパッカーらしき大集団(20人くらい?)が現れた。
それまでは乗車率30%くらいで、まあ途中から乗ってきたとしてもガラガラかな?と思っていたのだがこの集団でほぼ満席となる。
この集団、まだホームにいるときは話し声も聞こえないのだが、どう見ても東アジア系の顔つき。
男女の比率はほぼ半分。
う〜ん、困ったな〜
■人民系
まあ、だれでも思うことだが「うるさい!」「社会・集団(今の場合は車内)の環境を乱す!」という可能性がかなり高い。特に大陸系だとまず間違いない。
救いは集団が若いということか?
オレ的には人民語系は聞いていても不快には思わないというか、音自体はきれいな言葉だと感じているが、音量次第だな。
■チョーセン系
最悪。。。
オレはチョーセン語がとっても嫌い。
はっきり言って汚い音の言葉で、いつでも喧嘩しているようにしか聞こえない。
別にヘイトでもなんでもなく、生理的に合わないというか超不快なのだ。
我慢できるのは連続30秒くらいかな?
そんなのが20人も乗ってくるって???
荷物まとめて3等客車に移動しようかと真剣に考えた。
■日本系
まあ、同胞だし不快には思わないけど、せっかく辺境の地から列車に乗ってタイの旅情を感じようと思っているところに集団で居られるとちょっと。。。とは思う。
「日本」をせっかく脱出してきているのだから、極力「日本」とは関わりたくないのが本音。
少なくとも旅行中は「日本食屋」や「日本人宿」は完全に避けて通ってきた。
とは思っていたが、やはり海外に「住んでいる」とそういった感情が少しは薄れて、「おぉ〜ニッポン人だ」と許せるようになってきたかも?少しは成長したのかな? .゚+.(・∀・)゚+.
昼飯にやよい軒で「カツ卵とじ定食」を食べたしね ポリポリ (・・*)ゞ
***
で、ドア付近が急に騒がしくなってきて彼らが乗り込んできた。
聞こえた言語は・・・
日本語だった 🇯🇵
よかった〜と安心するとともに、抱えていた荷物を降ろしたのだった ε-(´∀`*)ホッ
後で話をする機会があって聞いてみると、大阪の大学生のグループで「ラオスに小学校を作るプロジェクト」に関わっているようだ。
まあ、そんな集団のことは聞いたことはあるし、個人でもやっている人はいる。
どうやら、パクセー→ターケク→ビエンチャンを回ってノンカイに入ってきたようだ。
決してバカにしているわけではないが、なんだかラオスを代表するような大都市を回っているような気もするが、純粋な若者の熱意を尊重しよう。
頑張ってください!そして、やるならここまで!とは言わないが、悔いのないように!
《年収5000万円を捨てた男》食料、国防そして教育。
国に求められている最低限の、そして最大の使命だ。
国力を上げるにはこれしかない!
えっ?
お前がやれっ!って?
まあね・・・ (6 ̄  ̄)ポリポリ
いつ出発するの?この列車
定刻の18:30列車が動きだす。
さすが、タイ国鉄!
始発駅の出発時刻だけは正確だね?
が、数百メーター進んだ先で停車、10分後くらいにいきなりバックし始める Σ(゚□゚(゚□゚*)
そのままどんどんバックして、ついには最初に停止していた場所からはるか後ろまで後退。
直後に強い衝撃がしたんで、後ろに何かを連結したのかな?
そして、そのまま停車・・・
結局、その場に1時間半以上停車していたよ。
多分、なんらかの理由で19:10発の特急を先に行かせたかったんだろうね?
こうして、フアランポーン駅(バンコク)に到着したのは定刻5:45を大幅に遅れる8:10頃だった。
2時間半遅れだな。

ノンカイ駅で停車中にポーランド人が「心配無用、明日までにはバンコクに着くよ」と達観して言っていたっけ。
***
自転車を取りに貨物車に向かうも、駅の職員は自転車は無視。
しょうがないので紐を緩めて自分で下ろしましたよ。。。
やっぱり600km以上違うと気温がずいぶん違うね?
かなり暑く感じたよ、バンコクは。
後は雨に濡れた路面に気を使いながらアパートまで自走。

8:30頃のセントラルワールド前
車がほとんどいない中すべすべ道路に思わずペダルを踏む力がマックスになりながら・・・
アパートに戻って絶句
こうして「自転車でタイ・ラオス国境を渡る」は終了を迎えたが、アパートに戻り部屋の鍵を開けようとすると・・・
ガチャガチャ・・・・、えっ?まさか〜??? (゚△゚;ノ)ノ部屋の鍵を閉め忘れて出かけていました ((´・ω・`;))
今回は「水ボトルの置き忘れ」「simの紛失」「鍵のかけ忘れ」・・・
まるで忘れ物の博物館だ
そういえば出かけるとき、急遽予定外で自転車の車輪を外して梱包して慌てて出て行ったっけ。。。
こんなのを抱えて部屋を出るとき、ドアにガタガタぶつけていたっけ。。。

もう、狭いドアに集中しすぎたのと、列車の時間が迫っていた結果かな?←言い訳だろう!って?
まあね。。。
いきなり出遅れ、客車内に自転車を積めるか?ウドンターニへあれっ?部屋の鍵閉めたっけ?なんてことは今までにも何回もあったけど、本当に閉め忘れたのは多分生涯通じて初めてではなかろうか???
どなたか
「2回以上鍵の閉め忘れ経験がある方」いませんか〜???
仲間募集中です♪
***
一応旅の話はこれでおしまい。
次回はちょっと番外記事を。
次のライドはいつだ!どこだ?←左欄外に『Damascusが実際に泊まった”おすすめホテル』を設置してます☆
オレが実際に泊まった安宿〜中級レベルのホテルを中心に「もう一度泊まってもいいな〜♪」というホテルを厳選☆
ぜひ活用してください☆
なかなか面白かった、うん♪役に立った♪と思ったら♪
ぽちっとお願いします♪
皆様の応援ポチが、記事への励みになってます♪↓↓
にほんブログ村