今日のタイ語
โอนเงินไปต่างประเทศ オーン・ングーン・パイ・ターンプラテート 海外向けにお金を振り込む=海外送金
ほかにもいろんな言い回しがある
参考までに発音をカタカナで書きましたが、そのまま読んでもまず通じません。実際に使う際は、辞書等で発音記号を確認してください。
先月26日にバンコクに戻ってきてから、26-28日は大学時代の友人+娘さんのバンコク観光アテンド、29-30日は所用でシーラチャへ行ったりして結構忙しかった。
このシーラチャのホテルの冷房で風邪を引いたらしく、30-31日は部屋で寝込んでいて、1日に良くなったと思い某居酒屋へ行ったのだが、まだ完全に治っていなかったようでここの冷房でとどめを刺され1日の夜から2日は一歩も外に出れず完全に寝込んでしまった。
そうそう、シーラチャのホテルのエアコンの温度設定は0.5℃刻みという珍しいもの(最近はそうなの???)

こんな細かい設定に意味があるのか?というより本当にそんな微妙な設定をしてくれているのか?(゚∀゚)
ということで、体調不良が続く中頑張って記事を書いてみました。
一応、タイへのフライト記事まで書いてしまったけど、もうしばらく日本滞在時の記事を書き足していく予定です。
ギリギリ行動派が引き起こした事態
今回の日本滞在、当初は約1ヶ月を予定していたので7月末までには戻れるだろうと、6月に出発する際に7月分の家賃を前払いしていた。
しかし、予想は甘く7月を過ぎてもミッションが終わる気配を見せず、かといって放っぽって戻るわけにもいかず、日が過ぎるのをジリジリ待っていた。
そう、8月の家賃を払えないのだ。。。
今のアパートの規定では、毎月25日頃に翌月の家賃の請求書が来て、翌月7日までに支払う契約になっている。
7日を過ぎると1日に付き100バーツの罰金、7日をさらに1週間過ぎると200バーツ/日の罰金となっている。
今回の場合は8/7までは定額、以降13日までは罰金100バーツ/日、14日以降は200バーツ/日、2週間過ぎるとさらに高額な罰金システムになっている。
もちろん今まで罰金を払うような事態には陥っていなかったのだが、今回は。。。
***
今回のミッションは相手がある話。
相手からのコンタクトを待つという、無駄な時間を延々と続けていた。
7月の最終日、まだミッションコンプリートせず、悶々として過ごしていたが、そろそろアパート代をどう払うか考えないといけないと思い始めていた。←遅い???
まあ、一定の結果を受けたなら即日タイに戻る体制でいたので、ギリギリまで待とう!という実に「ギリギリ行動派」典型的な思考に陥っていた。
その後、相手先からいろいろと連絡も来たりして、それなりに忙しい(というか落ち着かない)日々を過ごしていたら、あっという間に8/6になってしまった(;゜0゜)
やばい!翌7日、慌ててアパートに電話する。
今日中に決済しなくては。
オレ「あの〜、まだ用事が終わらずに日本にいるんですが、家賃払わなきゃいけないですよね?」
管理人「えぇ〜、まだ帰ってこないの〜???請求金額は前払い分の残金を引くと5,312バーツよ。口座番号教えるからそこに振り込んで」
オレ「了解いたしました」
(簡単に書いたが、口座の名義人の名前が聞き取れず、LINE IDを教え、以降はLINEのやりとりとなる)
なぜか?タイの銀行のインターネット送金できず・・・
で、早速カシコン銀行のHPを立ち上げ、インターネット送金しようとしたら・・・
接続できません、カスタマーセンターに電話してくださいログインできず
えぇ〜???
なんで〜???
そういえば以前も同じような表示が出て電話したら、「一定期間利用実績がないと確認のために接続を中断する」とかなんとか言っていたことがある。
この記事を書くにあたって、もう一度接続してみたら、不思議なことに普通にログインできた、なんで〜???
ではバンコク銀行を。。。
接続できません、カスタマーセンターに電話してくださいログインできず
まじかよ〜!Σ(゚д゚|||)
カスタマーセンターに電話しても良いが、手元に口座番号やその他必要と思われる書類がなく、いろいろ聞かれても答えられない項目があるだろう。。。
ちなみにバンコク銀行は今もってログインできず・・・
こうなったら、日本の銀行からの海外送金しかない!
日本の銀行→タイの銀行への送金は障害が多すぎる
8月8日、すでに罰金100バーツ確定。
焦りながら海外送金についてインターネットで情報を集める。
その結果・・・
■日本の銀行→タイの銀行への送金の問題点1、送金手数料が高い(4000-5000円またはそれ以上)
安い銀行もあることはあるが、事前登録が必要で登録には日数がかかる場合が多い。
2、着金までの期間が長い(3日以上?)
もっと早いのもあるらしいのだが、やはり事前登録が必要な場合が多い。
3、マイナンバーが必要
来年以降は確実に必要になるらしいが、今年いっぱいは特例で免除してくれる銀行もあるという。
もう、これを知った瞬間撃沈覚悟。
送金手数料はしょうがないとしても、時間がかかりすぎるし、2014年に住民票を抜いているからマイナンバーなんて持っていない。
焦っていたのでネット情報を詳細に見ることはできなかったが、比較的融通の効きそうなゆうちょ銀行に行ってみる
■ゆうちょ銀行からの送金朝っぱらから出向いたのだが、ここでも驚きの事実を知ることとなる。
1、海外送金ができる支店とできない支店がある。徒歩10分の場所にある寂れた支店に出向くも、「当支店で海外送金はできません。近くでできるところは◯◯支店ですね〜」と電車に乗っていかなければならない場所を指定される。
面倒なのでタクシーで行く
2、窓口で聞いた超メンドクセー送金事情(1)タイへの送金には3〜7日かかります、もちろん営業日ベースですわ。日にちの確約は承っておりません。
(2)送金手数料は4000円です、お高いですわよ
(3)その他にも、バンコク銀行に送金の場合は送金額から350バーツ分差し引かれます。さらに、何パーセントかの手数料がかかる場合があります。バンコク銀行以外の場合はマニュアルに記載がないので、本部に問い合わせないと分かりません。何れにしても、送金額から送金先銀行手数料を差し引かれた上で着金しますが、その額や率は相手銀行の規定によるので当方では分かりかねますわ。
(4)送金はUS$になります。着金日の為替でUS$→THBに換算されて着金しますね〜
なので、最終的に口座に何バーツ入金されるかは神様以外お分かりにならないと思いますわ、おほほほほ
(5)マイナンバーが必要ですね〜、絶対に。
外人の場合は?と聞くと、外国人はパスポートを提示してもらうのでマイナンバーは不要ですと。
オレの場合のように「住民票がなくてマイナンバーがない人はどーするの?」と聞くも、「必要です」との一点張り。
「送金できるのは日本在住の日本人と外人だけで、海外在住の日本人ができないのはどーゆーわけ?」と強めに聞くと「一応本部に確認しますが、これは役所からの指示ですので我々ではどーしようもありませんわ、おほほほほ」
つまり、ある指定口座に1バーツ単位で送金しようとしても絶対に無理なのだな。。。
しかも、日数がめちゃくちゃかかり、いつ着くか誰もわからないとは。。。
ゆうちょ銀行の窓口で聞いたことは
「こんなこと、現代社会にあるのだろうか?」という????がいっぱいだった。
いつ着くか、いくら着くか着くまでわからないって・・・まさにソビエト連邦時代のサービスだな。
聞いているだけでイラついてくる内容ばかり。
個人で海外送金なんて今までやったことがなく、頻繁に送金している人から見れば当たり前の話ばかりなのだろうが、オレには衝撃的だった。
前職で、海外サプライヤーへの海外送金書類にサインはしていたけど、あの時はどういう送金方法だったのだろうか?思い出せない。。。法人と個人の差も大きいのだろう(実際の海外送金ではなく、アメリカ側の預貯金を使っていたのかもしれない。もう忘れた)
奇跡が起きる
もう、この時点で罰金は最悪1000バーツ越えは覚悟、ヘタするとアパート契約を解除されて戻ったら部屋の中はもぬけの殻なんてことが頭をよぎった。
まいったな〜
しかし、今できることは時間がかかっても送金するしかない。
いつ着くか?いくら着くか?わからない状況でも・・・
と、その時ふと
今、ブロ友さんがバンコク滞在中だということを思い出したのだ!
どんなに仲のいい友人でも、いや仲がいい友人ほど「金の貸し借りは厳禁」という鉄則がある。
が、藁にもすがる思い・・・道は一つしか残されていなかったので、LINEで緊急お助け依頼を発信した。
結果的にはブロ友さんの心温まる善意で立替をしていただき、アパートまで支払いに行っていただいた結果、アパート代支払い遅延は1日分のみ100バーツで済んだ。
アパート代支払い遅延と立替払いをしていただくというダブルの恥・・・
ブロ友さん、本当に有難うございました。
もちろん、後日日本でお会いし返済は完了しましたよ。
ブロ友さんから教えて貰った最善策
ブロ友さんに日本で会い、ことの顛末を話していた時「バンコク銀行からならバーツ送金できるはずだよ」とのお言葉をいただいた。
そうだ!バンコク銀行は東京と大阪に支店があったんだ!忘れていたよ。
前職の本社が新橋にあったので、新橋勤務の際はよくバンコク銀行前を歩いていた。
自分で確認したわけではないが、登録しておけば意外に簡単にバーツ送金ができるらしい。
バンコク銀行の日本語HPによると
2. 海外(日本を含む)からタイへの送金 (タイ向け海外送金の受取)
海外からの送金をお受取りになる上で、最も一般的な方法です。バンコック銀行は、国際決済システムを通じ て 1,500 にのぼる海外コルレス銀行(代理店銀行)に接続しております。タイ時間の午後 4 時までに受取 った SWIFT 送金は、原則として当日に入金処理を行います。送金時には、以下の情報が必要です。
バンコック銀行の SWIFT コード BKKBTHBK
バンコック銀行の銀行コード 002
お客様の口座名義
口座種類(例:普通預金であれば Saving)
口座番号(10 桁)
海外送金受取手数料 (SWIFT 送金):送金額(バーツ)の 0.25%、最低 200 バーツ・最高 500 バーツです。
だそうで、これってリアルタイム送金ができるってことね?しかも送金料安い〜♪
ただ、これはバンコク銀行間だけなのかな?
今回の家賃振り込み指定口座はカシコン銀行だったので、その場合はどーだかわからないけど、今度日本に行ったら新橋に行って聞いてみようと思う。
***
こうして問題が大爆発する寸前に鎮火してほっ♪
ブロ友さんに感謝感謝です。
次回以降長期にアパートを空ける時は、不測の事態に備えてもう少し多めに前払いが必要かな?
えっ?お前のギリギリ行動をやめれば済む話だ!って???
まあね
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