今日のタイ語
เพลิน プルーン=夢中になる、熱中する
参考までに発音をカタカナで書きましたが、そのまま読んでもまず通じません。実際に使う際は、辞書等で発音記号を確認してください。
終わった〜、やった〜
と言うより「終わってしまった・・・」と言った方が今の気持ちに近いかもしれない。
目次/タイ77県庁(1都76県)制覇 Rev.5もともとタイに来てぼーっとしているのが好きだったサラリーマン時代。
ただ、あまりに毎回ぼーっとしてるのもな〜、せっかくだから各県を巡って記録を残してみようというのがこの企画の始まりだった。
なので、当初から県庁制覇を目指していたわけではなく、当初はなんとなーく「県に来た証としての県庁」だった。
タイ全県に鉄道が網羅されていれば、おそらく「県庁所在地の駅制覇」になっていたかもしれない。
バンコク都からスタートし5番目の県、No,5 ナコーンパトム県จังหวัดนครปฐม辺りだったけかな?よし「全県庁制覇をしよう」と決めたのは。
理由は単純、各県に必ずあるのは県庁くらいしか思い浮かばなかったから。
2011年のバンコク都以降、制覇していくうちに、いつしか「世界初!タイ全県庁制覇(*1)」が目標になっていった。
2011:1都11県
2012:18県
2013:14県
2014:3県
2015:17県
2016:8県
2017:1都5県
2018:7県
そして、ついに2018年9月21日、メーホンソン県庁で77県庁舎完全制覇!
実際には同一県で複数の県庁舎(新旧)を回ったので合計で85庁舎(2都庁舎83県庁舎)訪問した。
この推移を見ると思い出すのだが、最初は順調にいっていた訪問県庁数も2014年に激減している。
これは多分仕事のイライラが募って旅に出る気が失せていたのかな?
仕事を辞めてタイに住み始めた2015年は自由な時間を満喫・・・が、翌年以降自由がありすぎて「いつでもいいやー」という気になっていたのかな〜?
そして、サラリーマン復帰が見えてきた今年のラストスパート。
うんうん、そんな感じだった( ̄皿 ̄)
しかし、これに一体何の意味があるのか?価値があるのか?役に立つのか?自慢できることなのか?
いつも自問自答していたが、各県庁舎をコツコツと訪問していく達成感は間違いなくあった。
まあ、普通の人、普通の旅人なら「タイ全県制覇」くらいは考えて、実際に達成した方は少なくないだろうが、旅人とは全く無縁の県庁舎ならまだ達成した人はいないのではないか?
一人くらいはいるかな?
じゃあ、日本人初くらいはありえるね〜
いるかな〜???
でも、ブリラム県で建設途中の新庁舎に行った際「ここに来た日本人は間違いなくオレが最初だろう」、つまり過去に達成した人はいるかもしれないが、現時点での最新新庁舎を完全制覇した人はいないはず。
と考えると「よし!やったるでぇ〜」と変な関西弁
つまりこういうこと、「国鉄全路線制覇」とか「日本100名山制覇」をやっている人は少なくない。
かつて、国鉄線路制覇、国鉄最長一筆書きの旅を達成した故宮脇俊三氏をはじめ、こういうことをやっている人って側から見たら「なんて子供じみたことを・・・」と思われているんだろう。
宮脇氏に会ったことはないが、実際に国鉄に乗って全国を回っているときの姿って「まるで子供」のだったんだろうと容易に想像できる。
要は何かに熱中することってとてつもなく楽しいんだってこと。
それは老若男女を問わず。
時々心の狭い輩(老害嫌いの駐在員とかいうヤツとか)から「こんなことやってるようではオマエの人生がいかにくだらなかったか分かるよ」的なコメント(2回くらい?)をもらったが、日本で役に立たなくてタイに飛ばされたようなヤツ、必死になって自分より下の人を探しているヤツに言われても何にも感じなかったねー、というか哀れに思ったよ。
羨ましかったのかな?(゚∀゚)
思い出深い県庁舎
当初はsimフリーのスマホを持っていなかったので県庁舎の場所を特定するのに大変だった。
ボーコーソーに着いてから地図を見たり、モーターサイの運ちゃんに聞いたり。
モーターサイの運ちゃんもいい加減なので、裁判所(
ศาลサーン、県庁の
ศาลากลางサーラーグラーンに頭だけ似ているから?)に連れて行かれたことも。。。
まあ、それがために地元民とのいろんな交流が生まれたので、結果オーライだけどね。
そんな中でも特に印象深かった県庁訪問を取り出してみた。
■
ナラーティワート県②ここが一番印象深かったかな?
とにかく敷地に入るだけで苦労したし、入っても県庁のお偉いさんの前に連れて行かれて尋問されるは。。。
必死にお願いしてどうにか3枚だけ写真を撮ることができたときは感動的だったなー
■
ヤラー県ここは唯一敷地に入れてもらえなかった県庁。
南部の紛争中だから、ナラティワートと同様厳しい警備態勢で何度お願いしてもダメだった。
■
プーケット県ここの県庁舎は他県とはまったく違う白亜の県庁舎だった。
■
ソンクラー県ここはね〜、番犬に襲撃されたんだよねー
タイで一番怖い目に遭った場所だ。
ここまでは全て南部。
やはり南部は他の地方とはまったく異色だった。
■
ピチット県 ①耄碌爺さんのモーターサイに乗ってあっちこっちに引っ張り回された挙句、県庁にたどり着けなかった数少ない県。
■
ピチット県 ②リベンジで挑戦したけど、ど田舎の郊外どど〜ん型の県庁でここに行く交通手段がほぼないのだが、行きは見ず知らずの県庁職員の車に乗せてくれたし、帰りはどこの誰か知らないけどモーターサイに乗せてくれた。
タイの人の優しさを感じさせてくれた県だった。
***
こうして7年に渡る「タイ77都県と都県庁舎を巡る旅」は一応の終わりを迎えた。
ほんとーに楽しかったし充実感満載だ。
しかし、これからも旧庁舎の移転建て替えは続いていくだろう。
分かった時点で新しい県庁舎を新たに訪ねていくつもりなので本当の終わりはない。
そして、次の野望も芽生えてきた(^∇^)
それは次回以降の記事で♪
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