まずは搭乗日記を。
(1)5/31/VN610/BKK11:55→13:45HAN乗ったのはこれ、A320(A321)。

写真はハノイ・ノイバイ空港に着いたところ。
結局今回の全フライトとも「3−3配列」のこのA320だった。
つまり、テレビモニターなし。Cクラスでさえモニターは付いていなかった。
注:ベトナム⇔日本便の全てがA320ということではありません。
成田便は最新のB787であり、関空便はA330などを使用しています。しかし、実質のフライト時間はそれぞれ
BKK→HAN:1時間半
HAN→HND:4時間半
FUK→SGN:4時間
SGN→BKK:1時間
程度であり、機内食を食べて一眠りすればあっという間。特に退屈することもなかった。
FUK⇔HANなら時期や方向によっては、おそらく4時間を切るだろう。
出発がちょっと遅れたが、まあほぼ定刻に着いたので許されるレベル。
(2)6/1/VN384/BKK08:00→15:05HNDハノイ・ノイバイ空港のセキュリティーチェックで、ポケットに入っていたライターを小皿に出すと「ノー・ライター」とか言われて取り上げられてしまった。。。
これは意外。
でもね、ザックの中にはもう一つ予備のライターがあったことを思い出し「な〜んだ、ハノイのセキュリティーチェックはザルだな〜」と思っていた。

が、この予備のライター、ガスが無かった・・・
喫煙所にいた他の乗客に「ライター貸してください」って言ったらマッチを渡された。
マッチなんて何年ぶりだろう???
使用後、貸してくれたおじさんは親切にもベンチに置いていったのでパチリ。

たまたま話をした日本人曰く「この空港でライターを取り上げられたことはないですよ」とのこと。
生身で出すと取り上げられるけど、カバンに入れておけば大丈夫ってことだな。
一つ賢くなりました。
これもほぼ定刻運行。
チェックインの時に非常口座席をリクエスト。


搭乗率3割以下だったので、普通の座席で肘掛あげて寝てた方が良かったかも?
このフライト、他からの乗り継ぎで日本に向かうには早すぎる時刻(ハノイ8:00am発)だったからか?本当にガラガラだった。
トイレに常備されていた歯ブラシと髭剃り。

深夜便で日本に着いてそのまま会社に行く人には優しい配慮?
人民が見つけたら根こそぎ持っていかれてしまうんでは無いか?とちょっと心配になった。。。
機内食はパスタ

可もなく不可もなく。
ほぼ定刻に羽田着。
(3)6/12/VN351/FUK10:30→13:35SGN福岡空港は国内線、国際線とも今回が初めて(後日記事にするが、この前にNRT⇒FUKの国内線に乗った)。

ここは国内線ターミナルと国際線ターミナルがかなり離れている。
ターミナル間の連絡バスや、国際線ターミナルへの一般バスもあることはあるが、ここへ行くには荷物が多いと事実上タクシーしか選択肢がない。
理由:
1、空港は博多駅を挟んで、市中心地の反対側にある。つまり、地下鉄に乗ると博多を通過せざるを得ず、ラッシュ時に大きな荷物で乗るのは憚られる。ラッシュを避けた時間帯なら可能かもしれないが、結局国内線ターミナルから連絡バスに乗る必要あり。移動が面倒。
2、市バス乗り場の博多バスターミナルも、ここに着くまでのバスや地下鉄の混雑具合や、バスターミナル自体の混雑、またはバスの構造上の問題(普通のバス)から、大きな荷物を複数抱えて乗り込むのは困難。
ちなみに、西中洲付近からのタクシー運賃は1620円だった。
さて、この福岡空港ベトナム航空チェックインカウンターでのドタバタはすでに記事にしてあるので、読んでいない方はここを参照→
機内持込み荷物制限7kg、ベトナム航空との壮絶な?バカバカしい?神経戦 FUK→BKKこのバッグが原因でした。

搭乗口は一番はしっこの59番

出発間際のフライト多数で大混雑でした。
これはベトナム航空とは無関係だが、福岡空港のWiFiは全くつながらず。。。
使い物になりません。。。
近くにはTGの787が停まってました。

こっちの方が良いな〜55
が、お値段はベトナム航空の2倍ほど。。。
一方、これから乗るベトナム航空機は一番先端に停まってる。

ボーディング・ブリッジで搭乗するのかと思いきや、どんどん先端まで歩いて行って最後は外に出て徒歩で搭乗です。
まるで那覇のPeach。

しかし、古そうな機体だね〜
大丈夫かな?55
FUK→SGNは非常口席をリクエスト


非常口は非常口なんだけど、なんだか中途半端な席だった。
この便は8割以上の搭乗率だったんで、この席で満足したけど。。。
この便は定刻より早く出て早く着くと言う完璧フライト。
日系エアラインには決してできない芸当で素晴らしいんだけど、SGN(ホーチミン)で3時間25分の乗り継ぎ時間があるんで、こういう時は1−2時間遅れても良いんだけどな〜と複雑な気持ちだった。。。
(4)6/12/VN603/SGN17:00→18:30BKK結局4時間近い待ち時間。
スカイチームではラウンジが使えないので、福岡を出る時買ったセブンのおにぎりを食べる。

異国の地で食べる日本のおにぎりの味は格別だった♪
乗り継ぎ空港のホーチミン・タンソンニャット空港
ここへは2007年8月14日に降り立ったことがあるが、wikipediaによると「新国際ターミナルは2007年8月28日から利用が開始され、独立記念日である9月2日にグランドオープンした」とある。
つまり、前回はまだオープン前で今回が初めてのようだ。
しかし、10年しか経ってないのに、そんなに綺麗じゃなかったような気がした。
ここはハノイ・ノイバイ空港と比べると制限区域内のお店は多い方だし、ちゃんとしたフードコートもあった。
ここでフォーでも食べようかと思ったけど結構高く(us$8-9だったか?)バカバカしいのでやめた。
最終区間のSGN→BKKは国内線並みにあっという間に到着。
簡単な機内食も出たが、あっという間に片付けがはじまり約1時間でBKK着。
イミグレもスカスカで約2wksぶりにバンコクへ降り立った。

***
ベトナム航空の旅、いかがでしたか?
原油安、円高の影響でどこのエアラインでも急激に運賃が下がってきている今日この頃。
その中でもベトナム航空は最安値でタイ⇔日本を往復できます。
基本の単純往復では10,000バーツ前後が相場かな?と思っています。
安いものは7,000バーツ台もありますよ♪
ベトナム航空は運賃的にはもうLCCとの競争に勝てる設定です。
しかも、荷物料込みです。
さらに、ベトナムで途中降機する楽しみもあるし、選択しない手はないのでは?とさえ思っています。
ただ、安いということは我々にとってメリットあるんですが、それは「国営企業であり、乗務員の給料が格段に安い」からというのが一因のようです。
詳しくはwikipediaに書いてありますが、あまりの給料の安さと(それでもベトナムの給与水準からしたら高額)海外との物価差から来る「乗務員による万引き密輸事件」が後を絶たないようです。
→
wikipedia「ベトナム航空 不祥事」つまり、我々が利用して日本便が増えれば増えるほど、日本国内の万引きが増えるという構造です。
窃盗犯全体では大したことがなさそうですが、それでも外人窃盗犯の4割はベトナム人(2013年、wikipediaより)という話もあり、こりゃぁベトナム航空の組織的犯罪(犯罪幇助?)といってもいいレベルですかね?55
それでは
人民航空に続いて総合評価です。
総合評価(5段階評価、5が最高)
1、機材総合:【3】 (1)座席【3】 ①BKK→HAN/A321:3-3。座席間隔は普通。1時間半程度の短距離路線なので全く問題なし。 ②HAN→HND/A321:3-3。非常口座席に座ったので普通の座席は評価できず。おそらく①と同じと思われる。 ③FUK→SGN/A321:3-3。非常口座席に座ったので普通の座席は評価できず。おそらく①と同じと思われる。 ④SGN→BKK/A321:3-3。座席間隔は普通。1時間程度の短距離路線なので全く問題なし。 何れにしても短離なので座席について議論する必要はないと思われる。
(2)AV設備:【1】 今回搭乗したA321にパーソナルモニターはないが、別路線のA330やB787ならあるはず。 (3)備品:【4】標準レベル。トイレに歯ブラシと髭剃りが常備されていたのは良い。
2、人・サービス総合【4】 (1)アテンダント:【4】 異常なほどの過剰サービス(笑顔とか謝罪とか)を要求する一般的な日本人には不満があるかもしれないが、至って普通のサービスで満足出来る。SGN→BKKに超若くて可愛い新人アテンダントがいたのも評価高い(エッ?それが判断基準?って?55)。 (2)空港:【3】至って普通 (3)受託荷物:【4】(タイ発券30kgX1個、ベトナム・日本発券合計40kgで2個まで) 4、空港設備:【3】至って普通。ハノイ、ホーチミンとも空港WiFiはサクサク繋がる。
判定:【優秀 】
「最高←優秀←良←条件付き合格←最低」の順
総評:日本人的過剰サービスを期待しなければ至って普通のエアラインで、それでいて運賃はLCC並に安い。 高コストパフォーマンス。 長時間フライトが苦手な方には乗り継ぎで一息つけるのでgood 日本行きは成田、羽田、関空、福岡とあり便数も多く選択肢は豊富。 ベトナム航空とは直接無関係だが、福岡空港の国際線ターミナル行きは不便で、ターミナル内のWiFiは使い物にならず。
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