初めての大陸、初めての人民系エアライン、初めての北京国際空港(3)よ〜く分かった、人民の「人間の質」
とりあえずTransfer/乗り継ぎの表示に従って歩く。
国際線乗り継ぎゲートで、航空券とパスポートを出してチェックを受ける。
階段を降りると、ニヤニヤ顏のセキュリティーが「ライター持ってるか?」と聞いてくるので出すと取り上げられてしまった。。。
う〜ん、この教養のなさそうなニヤニヤ顔、全くもって不遜で傲慢な中国人の典型だな。
しかも、ナチスの親衛隊(SS)張りの黒服に身を包んでるんで、偉くなったと勘違いしているんだろう55
まあ、SSより現実に相当ひどいことをしているんだろうけどね。。。
この先のセキュリティーチェックの前にもう一度航空券とパスポートのチェック・ポイントがある。
なんでこんなにチェックするの?
で、セキュリティチェック。
ここは丹念に時間をかけてチェックしている。
なので、全然進まず。。。
バッテリー類や液体類は全部バッグから出させて、丹念に表示を確認している。
デジカメカメ類に内蔵されているバッテリーもチェック対象の様で、しつこいくらい調べている。
ここで、いろんなものが没収=職員の私物となる?上司に上納する?されていた様だけど、オレはどうにか通過。
疲れるね〜
それに時間が相当かかる。
今日は平日の真昼間で、人は少なかった様なのだが、これ混んでいれば1-2時間はかかるね、乗り継ぎ検査だけで。

チェックポイントの度に、ベタベタにスタンプを押されたチケット。。。
***
ここまでのまとめ
1、チェックが厳しいのは「狙われている」身を守る為。
つまり、他人から狙われる原因を作ってるってこと。これは、やはりチェックが厳しいアメリカやイスラエルも同じ。
2、チェックポイントが多く、チェックに相当の時間をかける。
つまり、乗り継ぎ時間に余裕を持っていないと乗り遅れる可能性大(事実、エアラインの評判等で「乗り遅れた」というコメント多数あり)。
3、人民の態度が不遜で不快。
***
ずいぶん時間を無駄にしてしまったので、急いで喫煙所を探す。。。
が、見つからず。
職員ぽい人民に聞くと「空港内に喫煙所はありません」と。。。
どうやら昨年喫煙所を全面撤去したようだ。
強権発動で徹底的にやるのは良いけど、順番が違うんじゃないの?
喫煙の害よりももっとひどいものを撒き散らしておきながら「人民の健康を守る為」って。。。
まあ、
***
まずは、乗り継ぎ便のゲート確認で歩き出すが、この空港バカでかくて歩けども歩けどもたどり着かず。
だだっ広いくせに人がほとんどいなく、しかも薄暗いんでかなり不気味な空港だ。


搭乗口確認後、もう一度元の場所に戻ってここへ
人民航空ビジネスクラスラウンジ。



もう全体的に薄暗くって居心地悪し、人民国首都空港。
PEK→BKKのCA979便はちょっと遅れたかな?
8割程度の搭乗率で思ったより混んでいたし、ファラン率が高かった。。。
貧乏ファランの御用達エアライン?
機材はHND→PEKより更にボロくて、個人モニターなし。

アテンダントの中には結構人を小馬鹿にした態度をとる奴もいて、HND→PEK便よりはかなり落ちるけど、まあオレ的には特に気にならないレベルだった。
***
ほぼ定刻に無事バンコクに降り立つも、3つ預けた荷物のうち1つがなかなか出てきません。
かなり時間が経過してやっと出てきたバッグにだけ「プライオリティータグ」が付いていない・・・
これは人民航空の問題ではなく、羽田でチェックインした「日本航空(JAL)」の問題だ。
JALのレベルってこんなもんだ。。。
タクシーでアパートまで。。。
こうして10日から始まったLCC乗り継ぎ(DMK→TPE→OKA→NRT)日本行きの旅は終わりを迎えたのだった。
***
最後のまとめ
1、成田→北京線は合格レベル。北京→バンコク線は標準以下も次回乗ってもいいレベル。
2、AV設備が無い、または極貧弱で使用に耐えない。暇つぶしを持ち込んだほうがいい。
しかし、スマホは飛行中は全面的に使用禁止(フライトモードでもダメで完全に電源を落とす様言われる)。なので、スマホに入れてある音楽も聴けない。ただPCは許される様だ(未確認もPCを使っている人には注意していなかった)。
3、北京空港の乗り継ぎは最悪。人間の質がダメ。
セキュリティーチェックに要する時間+広いので単純移動にも時間がかかるため、乗り継ぎ時間に相当の余裕が必要と思われる。
また、ライターはここで没収されるので、高級ライターは持っていかない様に。そもそも、この空港には喫煙所が無いので、喫煙者は利用しない方が良い。
総合評価(5段階評価、5が最高) 1、機材総合:【2】 (1)座席【2】 ①HND→PEK/A330-300:2−4−2(だったか?)。座ったのが非常口席だったため通常のシートは評価できず。 ②PEK→BKK/B777-200:2−5−2の配列なので、5の列の真ん中に座った場合は最悪。シートピッチはやや狭い。 (2)AV設備:【1】 (3)備品:【2】(毛布以外は【3】) 2、人・サービス (1)アテンダント:【3】 (2)空港:【0】=評価に値しない (3)受託荷物:【4】(23kgX2個) 4、空港設備:【2】 判定:【条件付き合格 】 総評:エアライン自体はとにかく安いのでコスパは良い。 国際線乗継ぎではなく、人民国への単純往復なら利用価値があるかも。 乗継ぎで他国へ行く場合は、不遜な人民との接点が増えるため不快指数が上がり、全くお勧めできない。 特に北京空港は喫煙者には利用価値ゼロ、いやマイナスである。 |
今回は往路はLCCの乗り継ぎ、復路はレガシーキャリアだったが実質はLCC並みの人民航空の旅。
結構楽しかったので、次回以降も日本に行く時にはこんな各駅停車の空の旅を楽しみたいと思いました♪
長々とおつきあい頂きありがとうございました。
おしまい。
----中国国際航空搭乗記(北京→バンコク)---
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| 中国国際航空(人民航空) | 00:05 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑