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出戻り♪サラリーマン流浪記(タイ現地採用編)

2014年12月、25年間勤めた会社を退職し4年間タイで”大人の夏休み”を満喫しました。2018年10月、日本の某企業に転職し2019年1月からタイの駐在員に、2019年11月から現地採用のサラリーマンに

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「貨物」としてタイに帰ろう♪ 「お客様」と「貨物」の違い by エアアジア

今回は色々と用事があって、もしかして最長記録?っていうくらい長い期間(約1ヶ月)日本にいた。

今回の成果はやはりブラックアロー号ことCannondale Caad 8を買ったこと。
そして、このブラックアロー号を飛行機でタイまで運ぶことが最大のミッションとなった。

エアライン選び・箱作りそして実際の輸送についてはすでに詳し〜く書いたので、今日はそれ以外の写真を使ってまとめてみる。

《検証》日本から海外(タイ)へ自転車を持っていく方法、逆コース(タイ→日本)より面倒なことが分かった
《検証》日本(成田・羽田)→タイ(スワンナプーム・ドンムアン)へ自転車を運ぶにはどこのエアラインがいいか?
プラダンで輪行箱220サイズ自作♪これでバンコクに帰りましょう♪オマケ(箱に貼る注意書き)付き
《実録》日本からタイへ自転車を持って来た、ハラハラ・ドキドキ・ときには怒りモード、さて結果は?

***

人生最後のビジネスクラス搭乗を終えたオレ。

さようなら・・・たぶん人生最後?のビジネスクラス搭乗、BKK→NRT

今日からはお客様ではなく「貨物」としてエコノミー搭乗と落ちぶれる。。。

予約したのは6/13 9:15成田発のエアアジア便。
落ちるとこまで落ちたな〜(笑)
なので成田で前泊して万全の体制で臨んだ。

荷物はこれ+自転車
IMG_2412-0831.jpg
エアアジアの成田のチェックインカウンターはカートで入れないんで超苦労したよ。
ここが第1の「お客様」と「貨物」の違い

それでは秤に載せていきましょうかね〜
今回は自転車20kg+普通荷物30kgの料金を支払い済み。

まずは自転車
IMG_2414-0831.jpg
18.1kgになってるけど、緩衝材や工具類+下の台座も含めた重量。
自転車以外も20kg以内で色々と詰め込んだ。

次は中型ザック
IMG_2416-0831.jpg
これは衣類が中心だから軽めの8.3kg

中型キャリーバッグ
IMG_2417-0831.jpg
食材関係中心だから重めの17.3kg

8.3+17.3=25.6kg
あと4.4kg

最後はイオンモールで買ったお土産
4.4kgで収まるか???
IMG_2418-0831.jpg
4.5kg!
素晴らし〜♪

特に最後のダンボールは手で持った感覚で「まあ、4−5kgだな」と思った通り♪

合計:8.3+17.3+4.5=30.1kg

思わず「ドンピシャ!」と声に出してしまったら、エアアジアのお姉さん「これはokです」と。。。
「これは」と強調したのは多分0.1kgのことだと思うけど。。。

***

落とし穴は機内持ち込みの中型ザックと中型ウエストバッグ。
「機内持ち込みはその二つですか?念のため秤に載せてください」とエアアジアのお姉さん。

この時までエアアジアは手荷物1個(7.0kg)+PC1個っていう規定だと思っていた。
実際に今まで10kg超のバッグを何度も持ち込んで、実際に計られたこともあるけどなんの問題もなかったから。

まず軽めの中型ザックを載せると5.5kgくらい。
お姉さんも笑顔。

ウエストバッグは明らかに軽そうに見えるのだが、こっちにmac(1.5kg)を無理やり入れておいた。
作戦ね(笑)

が、さすがニッポンのLCC。
「そちらも」と促されて渋々載せると3.4kg。

2つ合わせると合計8kg超。

オレ「こっちはPCだからいいんでしょ?」
お姉さん「ダメです。荷物は合計2個までで総重量が7.0kgです」
オレ「えぇ〜????PCは別じゃなかったっけ?」
お姉さん「総重量で7.0kgです」

???

いろいろと押し問答したが「2個で総重量が7.0kgです」で押し戻される。

いつ変わったんだろう?
(どうも、今年になって変わったらしい)

自転車の重量測定やらで他の人たちの数倍は時間が掛かっているオレのチェックイン。
後ろを見ると長〜い列。

タイの人たちは多分余裕なんだろうけど、ニッポン人たちは相当苛立っている様子。
しょうがないんで中型ザックから機内で着るための上着やタオルなどを取り出して再計量。合計7.9kgまで落としてokが出る。

要は8.0kg未満まではokなのかな?(スタッフの裁量範囲?)

結局、チェックインカウンターを離れたあとに、取り出した物は全部ザックに戻したし、免税店でもお土産買ったんで、最終的な総重量は10kgはいっていたかな?

う〜ん、ここが第2の「お客様」と「貨物」の違いか。



IMG_2422-0831.jpg

ラッキーなことに通路側。
最近2回連続で真ん中席だったんで嫌気がさしていたけど。。。
IMG_2423-0831.jpg
が、やっぱりエアアジアは座席間隔が狭いし座席幅も狭すぎる。

ここが第3の「お客様」と「貨物」の違い。そして、もっとも顕著な違いなんだよね。
空いてるスペースにぴったり詰め込むのが貨物。

まさに「貨物」と言われる所以だ(エコ客=貨物。日本のエアライン内での隠語)

***

皆さんはLCCに乗る際食事はどーしていますか?
6時間近いフライトになるとさすがにお腹が空くんで、オレの場合は事前に食いだめする派+予備でおにぎり持ち込んでこっそり食べる派。

この時はおにぎりを買い忘れて空腹が辛かった。

周りの客(ほとんどがタイ人)のほとんどは、事前に予約した食事をもらっていたけど、オレから見れば「そんな高くて少なくて不味いのよく食べるな〜?」って感覚だった。
機内食を楽しみにしている人が意外に多いのに驚いている。

が、この時は本当にお腹が空いて、しょうがなく激高のこれを注文。
IMG_2424-0831.jpg
隣のタイ人お姉さん、これを食べているオレを憐れみの目を向けていたように感じたのは気のせいか?

ここが第4の「お客様」と「貨物」の違いか。

ドンムアン空港は相変わらずの人民系客の多さでうんざり。

この時の税関の様子はここを参照。結果的には自転車を持っていたおかげでノーチェックで通過できたようだ。

続報・タイ税関最新情報(5)超大型荷物(自転車)やダンボールを持って税関を通過しようとすると・・・

こうして、総重量60kgの荷物を無事運搬完了♪
IMG_2426-0831.jpg

今回は珍しく1ヶ月も日本にいたんで、次回は半年後くらいかな?

***

今年初めからの溜まりに溜まった旅日記・旅情報もこれで全て吐き出してしまった。
いや、やっと追いついた。

日本から戻ってきて以来2か月半、珍しくどこにも出かけていない。
来月半ばには2015年12月以来の久々の90日レポートが迫っている。

このまま出かけないのか?それとも・・・

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大っ嫌いなドンムアンへ、が意外なことに・・・by エアアジア

そういえば往路の話を記事にしていなかったっけ。

なので、先にちょっとだけ書いておく。

***

今回の荷物は小型ザックと中型キャリーバッグ
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最近、真昼間で荷物が少なめの時はエアポートリンクを主に利用している。
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駅まで近いしやっぱり便利だよね。

往路はJetstarでBKKから搭乗。
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やっぱりドンムアンより断然いいよ。
ドンムアンは混むし(特に大陸の人民が多すぎる)、あの薄暗い雰囲気がね〜

スワンナプームができる前散々利用したけど、バンコクに着くとあの薄暗さで「バンコクに来た〜」って感じたぐらいだから。
まあ、タイでは明るいよりも薄暗い方が涼しげでいいのかもしれないけど。。。

Jetstarだと結構余裕がある。
IMG_1648-0811.jpg
Airsiaとシートピッチは大して変わらないはずだけど、数字だけじゃないんだろうね〜?

今回初めて第2ターミナルから直接86番バスに乗ってハノイ中心部まで行った。
IMG_1649-0811.jpg
それまでは第1ターミナルまで移動して乗っていたけど、今回たまたまターミナルビルを出たら停まっているのが見えたんで飛び乗った。

ほぼ満席でどうにか座れたけど、確実に座りたかったらやっぱり第1まで行く方が良いかな?

ベトナム・ハノイ・ノイバイ空港から市内への移動術【2】路線バス意外に良い♪

***

さて復路。
今回はお土産をたんまり買ったので、持って来たバッグだけじゃ足りず、プラス小型のダンボール2つになった。

20:50発のエアアジア便だったんで、夕方余裕を持ってホテルを出たが途中で雨が・・・
背中にザック+中型キャリーバッグを引っ張って、さらに小型のダンボール2個。
軽いけど結構きつかったよ。

途中の交差点で、バイクの渦に巻き込まれたけど、横は一切見ずにずんずん進んだ。

これよりもっとひどい渦だった(笑)
怖いけど楽しいね〜ハノイ。

こんなバイクの渦でよく事故が起きないもんだ・・・
と思って、バスターミナルで86番バスを待っていると「ガシャーン」という音。

振り返ってみるとバイクが転倒している。
IMG_2019-0811.jpg
積荷の瓶類?がめちゃくちゃになっていて、運ちゃん激怒していた。
接触した相手を引っ張ってきてなんだか取っ組み合いの喧嘩になるのか?と思ったら、口喧嘩だけだった。

電話でどこかに連絡を取ったかと思うと、双方あっという間に走り去ってしまった。
ベトナムも接触事故程度なら警察の出番はないようだね。

***

夜のハノイ・ノイバイ空港
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今回復路は20kgの荷物を予約していた。
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全部の荷物を手で持ってみて「まあ、だいたい20kgだな。1−2kg程度のオーバーは許容範囲だよね?エアアジアさん」と思いながらチェックインカウンターへ。

さて、一つづつ載せていきましょう。
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12.7kg

まあまあだね。

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市場のおばちゃんから恵んでもらったダンボール

んん?4kg
想定外・・・

12.7kg+4kg=16.7kg
あと、3.3kg...

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フォーのインスタント麺箱買い。

さて。。。

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2.5kg

合計:12.7kg+4.0kg+2.5kg=19.2kg

ドンピシャ♪
オレの手秤もなかなかの精度だな〜と自画自賛(笑)

そうそう、ザックは持ち込み手荷物ね。



写真じゃジェットスターとの違いはわかりづらいけど、エアアジアはキツキツ。
IMG_2030-0811.jpg
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結構混んでいたHAN→DMKのフライト。

往路はジェットスターだったんでスワンナプームだったのだが、帰りはエアアジアなのでドンムアン。
最近、ドンムアンのイミグレが混雑でひどいという記事をよく見かけるが、ドンムアンはスワンナプームができる前から混雑がひどい。
国際線が戻ったあとでも、40−50分待つのは普通でひどい時には1時間半以上かかる。

最近は特にひどくて「4時間待ち」なんてあるらしいが。。。

とにかく大陸の人民だらけで、彼らの外見や振る舞いを見ていると半分以上は土人並み。
待つのもうんざりだが、土人の振る舞いを見ているだけで疲れが倍増する。。。
だからドンムアンは嫌い。

が、この日は既に23:00を回っていたからなのか?こんなにガラガラだった。
IMG_2033-0811.jpg
普段は手前のスペースも土人で埋まっている。

あぁ〜良かった♪

タクシー乗り場もガラガラ
IMG_2034-0811.jpg

この時の税関の様子はこっちで記事にしたので参照方

続報・タイ税関最新情報、かなり厳しくなってきたので注意が必要(4)結局、元の鞘に納まるが「傾向と対策」を書いておく

***

日付が変わる直前アパートに戻ってきた。
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調達品大公開♪
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箱買いのフォーのインスタント麺
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インスタント麺をそれほど食べるわけではないが、タイのインスタント麺は一部の例外を除いて激マズ。
このフォーのインスタント麺は、そこそこイケる♪

次のハノイ行きまで持つといいね♪

おしまい

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マレーシアへ、ホッケンミー(福建麺)の旅スタートです。エアアジア久々のB席で自由席時代を思い出した。

2017/3/2-4の2泊3日でマレーシア・クアラルンプールへ行ってきた。

目的はただ一つ、「(フライド)ホッケンミー福建麺」を食べるため、それだけ。
きっかけは既に書いたので詳しく知りたい方は👇を参照。

今回のハノイ滞在で最大の成果!ついに見つけた!これで「世界三大焼きそば(暫定版)」そろい踏み♪《2017ハノイ(8)》

要は「世界三大焼きそば」認定のため。
既にベスト2は決まっているのだが、このホッケンミーを最後に食べたのが2011年。
もう6年前なので、認定のためにはやっぱり食べ直しが必要と思い出かけた。

***

フライトはエアアジア。
フライト時間は2時間ちょっとなので、落ちなければどんなエアラインでも問題無し(笑)

《往路》
FD311
0705DMK→KUL1015
《復路》
FD314
1535KUL→DMK1705

総額:1,986.80バーツ

ホテルは毎度同じのチャイナタウンに。
ホッケンミーを食べるならここしかない。
以前2回はレッドドラゴンという貧民窟(*1)のような安宿に泊まっていたけど、今回はチャイナタウンホテル2に2泊。

2泊で1400.88バーツ

(*1)宿泊者の多くは「住んでいる」人。分かりやすく言うと山谷や西成の木賃宿とほぼ同じ。上のリンク先にあるトリップアドバイザーの口コミを読めば、なんとなーくイメージできるかも(笑)

***

で、今回エアアジアのフライトをHPで予約したのだが、最終的に予約確認メールが来なかった。
もう10数年エアアジアを利用しているがこんなことは初めてかな?
念のためHP上で予約確認したら予約されていたんで、別になんの問題もなかったのだが。。。

***

相変わらず、旅立ちの朝はちゃんと起きれる。
タクシーで5:30amにはドンムアン空港着
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コンビニ弁当で朝食を済ませ出国手続きへ。。。
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前方を行く人民の群れ。
こんな奴らに邪魔されたくなかったので、写真を撮った後走って人民を追い抜く(笑)

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喫煙所にも人民の群れ。
怒号としか聞こえない喋りにうんざり。。。
ほんと世界が認める迷惑民族だな。

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やっと日が昇った頃に定刻通り搭乗。

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9割方の搭乗率。
朝っぱらから皆さん元気ですな〜

座席の狭さは納得済み。3時間が限度だなエアアジアは。
IMG_0607-0316.jpg
モニターみたいなのは単なる広告。

***

ところで、今回の往路は久々に3列席の真ん中のB席。
滅多なことではLCCでは座席指定をしないオレだが、8割方通路席残りの2割が窓側指定されることが圧倒的に多く、一体何年ぶりだろう?と思ったB席。
しかも、最後列のB席。。。最悪。

過去の座席指定を思い起こしていた時に、そういえば以前のエアアジア(ほかのLCCでも)では「自由席」だったことを思い出した。
たしか、初めてのマレーシアで「ペナン→バンコク便」に乗った際(2008年)も確か自由席だった(不確か)。

だから、搭乗の時には今と違って緊張感があったな〜(笑)なんてことを思い出したよ。

このマレーシア旅行記関連記事は各カテゴリーに分散されています。まとめて読む場合は目次から入ってください。
目次:2017クアラルンプール(チャイナタウン)

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Thai AirAsiaX(タイエアアジアX)で初のタイ→日本/エアライン評価は?

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以前の記事で書いた通り、今回の訪日は安さに負けてThai AirAsiaX(タイエアアジアX、以下単にAirAsiaとする)、DMK(バンコク・ドンムアン)→KIX(大阪・関空)を発券。

わざわざ暑い日本へ。。。

なぜ関空なのか?

1、東京行きより2,000バーツ近く安かったし、どうせその先札幌に行く予定だったのでどこでもよかった。

2、成田より飛行時間が30分くらい短いので、貧弱な座席での滞在時間が少しでも減らせるから。

3、6月に大阪に来た際、西成の「なべ屋」に行きそびれたので。

***

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(写真は国内線A320。今回乗った機材とは違います)

日本から来る方々はもちろん、タイ在住の方々の一時帰国でかなり利用されているLCC、特にエアアジアの利用が顕著に思う。
以前から書いている通り、オレ的には「中長距離で、あの狭っ苦しくて荷物にウルサイLCCなんて乗ってたまるか〜」って気持ちであったが、6月にNokscoot(ノックスクート)を利用して思ったよりはまともだったのと、今回の3,480バーツ(片道)という安さに心が動き、ついポチッとしてしまったのだ。

3,480バーツ(カード会社からの請求は10,323円)。
まあ、確かに安いわな〜

でも、安いには安いなりの理由が必ずあるはず。
国内線や短距離国際線でエアアジアは数え切れないくらい利用しているが、その程度では「1−2時間程度バスに乗っている気分」だけど、5−6時間のフライトってどうよ?いつも非難ばかりしているけど、乗ったこともないんで、とりあえず体験してみよう♪っていう気持ちもあったのかもしれない。。。

***

 ホテル予約はこちら♪お安くなってます♪

9月8日(木)

ドンムアン発が14:15と比較的余裕のある時間帯。
逆に関空着が22:00ちょっと前と終電・終バスが気になってくる時間帯。
TGのBKK→HNDの昼便と同じような時間帯だ。

11:00にアパートを出てタクシーでドンムアンへ。
2時間半以上前に着いたので、マジックフードポイントでガオラオ
これでしばらくはガオラオもオアヅケだね。。。

エアアジアの場合、事前にwebチェックインをしておくか、空港のチェックイン機でチェックインすれば特にチェックインカウンターによる必要はない(預け荷物がない場合)。
まあ、これは楽チンだね。

搭乗口で多少のトラブルはあったけど、定刻の10秒前に出発♪という完璧さだった。すごい!

機内持込み荷物制限7kg、タイ・エアアジアXとの壮絶な?バカバカしい?神経戦 DMK→KIX

***

オレの席は、特に予約をしていなかったが19Cというスタンダードシートでは前から3列目の通路側。
なかなかいい位置だった。

このフライトは非常口やバルクヘッド席(ホットシート)以外はほぼ満席。
タイ人比率80%。

いやはや、この日本人気はいつまで続くのだろうか???

***

1、機材・座席

さて、LCCで一番気になる座席。
どうだったか?

最低〜

座席間隔は「まあ、エコならこんなもんね・・・」って感じだったが、最悪なのはその幅の狭さ。。。

6月に乗ったNokscootと比べてみると

《Nokscoot/ノックスクート》
機材:B787-8
シート間隔:31"=78.7cm
シート幅:18.9-19.7"=48.0-50.0cm

《AirAsia/エアアジア》
機材:A330
シート間隔:28"=81.3cm
シート幅:16-17"=40.6-43.2m

ちなみに、NRT⇔BKKで以前よく乗っていたTGのA380は、
《Thaiairways/タイ航空》
機材:A380-800
シート間隔:81cm
シート幅:45-46cm
TG HPより

座席間隔は数値の通り、エアアジアのほうが広い。
Nokscootでは座った状態で全く足が組めなかったのだが、今回は足首を掴んで「よっこいしょ」と持ち上げるとどうにか足が組める。。。
まあ、レベルの低い話ではあるがね。。。

で、最悪は座席の幅の狭さ

A330の場合、レガシーキャリアでは通常2−4−2(横に8席)という座席配置が多いと思う。
今回のエアアジアは3-3-3(横に9席)。つまり通常より1席分詰め込んでいる。

おそらく多くの方が一番気するのが座席間隔だと思う。
オレも正直座席幅なんてあまり気にしたことはなかったが、今回中距離に使うエアアジアのA330の座席に座ってモーレツに違和感を感じたのがこの座席幅の異様な狭さだった。

まあ、確かにオレは一般的な男性より身長は高いし横幅もあるかな?
でもね、いままであまり気にならなかった「幅」がここまで気になるとは。。。

お尻の型でも取るんですか〜???というキツキツの幅、前の座席の背もたれがスリムなことスリムなこと55

座席間隔は個人個人でその窮屈さに違いはあるけど、座席幅は隣に座った人にも多大に影響されるもの。
今回はほぼ満席だったので、常に隣の人と肩(二の腕)がぴったりと接触し合っていた状態で、肘掛の下から太もも(というかポケットの中身?)も接触。。。

もちろん肘掛はどちらか一方の人しか使えないし。。。

国内線用のA320もおそらく同様の狭さなんだろうが、1時間前後のフライトであれば耐えられるけど、中距離フライトで6時間「満員電車」に乗っている状態なので、フツーの人ならうんざりしてしまうだろうね〜

2、客層

やっぱり客層はレガシーキャリアの2段くらい下かな?
Nokscootの時はそれほど気にならなかったのだが、エアアジアでそれが顕著だった。

タイ人率80%だったが、持ってるバッグや小物なんかもかなり貧弱だし、髪はボサボサ服はパッとしないし、なんだか近所の食堂のおやじ&おかみさん連中みたいな感じだった。

まあ、そういった方々でも日本旅行を楽しめる時代になったんだね〜
そういう意味ではLCCの先駆者、エアアジアの功績は大きい。

少ない日本人は若者中心。
日本人の若者は99%座席を倒してくる。
これはオレの経験上まず間違いない。
オレの前は日本の若者。。。もちろんフルに倒してきましたよ。。。
日本の若者は最悪。

アメリカでは、この座席のリクライニングで暴力沙汰が頻発していると聞く。
まあ、あの体だから文句を言いたくなるのはわかるがね。
日本人はその場は黙って、後で文句を言うケースが多いが、アメリカの場合はなんでもその場で解決しようとするからかな?

なんだか高級そうな金のリングを腕にはめて、麻のジャケットを着込んだ日本人オヤジもいたが、多分「金持ち=ケチ」の典型なのか?55

***

そんな連中でほぼ満席のエアアジア機はほぼ定刻通り関空に到着。

当初は「強い向かい風の影響で到着が遅れます」何て言ってたけど、このルートで強い向かい風???ってあまり聞かないけどな〜???

実際のフライト時間は5時間20分程度だったが、成田線だったらあと余計に30分はかかっただろうから、これはね〜「乗りたくない」エアラインの筆頭に挙げられるだろう。。。

何度も書くけど、エアアジアの国内線や短距離国際線には2005年以降何度も乗っていて、バスに乗っていると思えば十分耐えられるのだが、中距離以上は今回初めて乗ってNokscootの時にはあまり感じなかった「座席幅」にモーレツなストレスを感じたオレ。

次があるか?と聞かれたら「たぶん無い」と答えるしかないかな?

***

それでは総合評価です。
総合評価(5段階評価、5が最高)

1、機材総合:【1】
 (1)座席【1】
  座席間隔は思ったほどひどくはなかったが、座席幅の狭さに閉口。日本の乗り合いバスの二人がけの席に乗っている感覚。中距離国際線では過去最悪タイの苦痛度(JALの旧767の苦痛度も相当だったが、それに匹敵する)。

 (2)AV設備:【2】
  なし。LCCとしては普通。
 (3)備品:【3】LCCとしては標準レベル。

2、人・サービス総合【3】
 (1)アテンダント:【3】
  JAL、ANAのような「有料の笑顔」がないのでスッキリ。
 (2)空港:【-】乗継便ではないので評価せず
 (3)受託荷物:【-】全て機内持ち込みにしたので評価せず。
(4)その他:機内食・飲み物は高い。

4、空港設備:【-】乗継便ではないので評価せず。

判定:【最低】

「最高←優秀←良←合格←最低」の順

総評:座席幅の狭さは特筆モノ、選択肢は搭乗率の低い日時しかありえない。
最長2時間が許容できるフライト時間。
ドンムアン発着もマイナス点か。
(参考:身長160cm、体重50kgの人なら許容できるかもしれない。)



短距離路線では一択も、中長距離路線の場合、コストは良いけどパフォーマンスは良くない。
「安かろう悪かろう」の典型。

もちろんこの判断基準は人それぞれで、何を重視するかによるんで、上の評価はあくまでもオレの基準での結果。

安さは間違いなく「No,1」なので、何があってもそれを最優先位にする方がいる限りエアアジアは安泰だろう。。。




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機内持込み荷物制限7kg、タイ・エアアジアXとの壮絶な?バカバカしい?神経戦 DMK→KIX

タイのホテル予約はこちら♪お安くなってます♪

タイ・エアジアX/DMK(バンコク・ドンムアン)→KIX(大阪・関西空港)

日時:2016/9/8
便名:XJ610
機内持込み荷物個数制限:1個(メインバッグ)+1個(ハンドバッグ)
機内持込み重量制限:メインバッグ=7kg、ハンドバッグ=重量制限は特にない
今回持込み推定総重量:メインバッグ(キャリーバッグ):9.6kg=2.6kgの超過、ハンドバッグ(ザック):5.8kg(重量制限ないため超過重量不明)


参考:エアアジアの機内持ち込み手荷物制限は以下の通り。

airasia 手荷物

つまり、7kgのメインの手荷物の他に、パソコン用バッグかハンドバッグを持ち込めるが、このバッグにはサイズ重量制限が記載されていない。

常識で考えれば、メインの7kgバッグのサイズ重量未満を想定しているんだろうがここがポイント。

***

ドンムアンのエアアジアでは、webチェックインをしておけば(印刷したボーディングパスを持っていく)、チェックインカウンターに寄らず、直接出国審査→搭乗口まで行ける仕組みになっている。

今回は、パヤオに香典を持って行った際の香典返し(?)やお土産が予想以上に嵩張り且つ重量を取ったため、出発前に測った荷物は上述の通り完全にオーバーしていることを認識していたが、まあ大丈夫だろうとタカをくくって出発した55

空港では確かにチェックインカウンターを通らず、直接保安検査場→出国審査へ行けたので「こりゃあ楽勝♪」と思っていたが、15番搭乗口を覗いてみたところ、1階下にある搭乗口はまるで獲物を捕らえるトラップのような構造になっているのが見えて少々心配になる。。。

どういうことかというと、カウンターが斜めに配置されていて、入り口は広いが出口は狭く「入り込んだ獲物を逃さず捕獲」できるようオレには見えた。。。
まあ、普通の人には普通のカウンターにしか見えないだろうけど55
犯罪者が警官の姿を見て「オレを追っている」って感じる心理と同じだろう(笑)

***

オレの機内持ち込み荷物はこの2個
IMG_8315-0909R.jpg

右はTheNorthfaceのローリングサンダー22



カタログサイズは、
容量:40リッター
サイズ(外寸):56×35×21cm 、3辺の合計112cm
重量:3,330g

サイズはちゃんとエアアジアの規定に収まっている。

左はSamsoniteのLOCUS BACKPACK BUSINESS VII


カタログサイズは、
容量:26リッター
サイズ(外寸):45×33×22cm 、3辺の合計100cm
重量:900g

***

さて、意を決してカウンターへ
パスポートと搭乗券を渡すと、男性スタッフの視線は足元の①のバッグへ・・・(汗)

隣にいた女性スタッフと「バッグがどうのこうの・・・」とひそひそ話をしていたかと思ったら、女性スタッフが「バッグの重量を量るのでこちらへ」と秤のある場所へ。。。

あぁ〜あ。。。

こうなるともうね〜
決定的な証拠を突きつけられる前に観念して自白してしまう犯罪者と同様に「555、これ9kgはあるよ、きっと・・・」とつぶやきながら秤に乗せると指したメモリは事前に量った9.6kg・・・

オレ「マイペンライだよね555」
スタッフ「555、2kg超過していますね〜」
オレ「マイペンライ、マイペンライ・・・」
スタッフ「2kg減らしてください」
オレ「・・・」

くそ〜、面倒だな〜
オレ「中に入っている服を着てもいい?」
スタッフ「いいですよ」

しょうがないから①のバッグを開けると、最後に入れた辞書、ノートと運転免許ガイドブックがポロリと落ちた。

”タイ語”でバイクの免許試験を受けてみようかな〜

それを見たスタッフは
本はサブバッグ(ハンドバッグ)に入れていい物として許容されているんで、背負っているザックに入れればokよ♪」

よっし♪とオレ・・・

辞書、ノート、本は②のザックへ、その他のちょっと重たげな小物はポケットへ

そして、再度の計量の結果は?

7.8kg

スタッフ「okです。ご協力ありがとうございました♪」

***

今回のポイントは3つ

1、①のキャリーバッグは規定サイズギリギリでいかにも重そうなので目を付けられた。

2、規定7.0kgのところ、7.8kgでokのサインが出た。

3、このやり取りの中に②のザックは出てこない。


***

1、機内持ち込み荷物は第一印象が大切

これはもう、買った時から「目を付けられるだろうな〜」と思っていたんである意味自業自得。
でも、これかっこいいんだよね〜♪
The North FaceのRolling Thunder 40ℓと機内持ち込み荷物制限の関係

ちなみに、このローリングサンダーを使ったのは今回が2回目だが、前回のベトナム航空に続いて連続でチェックを受けた。やっぱりね〜
機内持込み荷物制限7kg、ベトナム航空との壮絶な?バカバカしい?神経戦 FUK→BKK

スタッフにスルーしてもらうためには、「規定より一回り以上小さめのサイズのバッグ」にすることが大切。
要は中身より見た目が大切ってこと。第一印象を大切に♪

2、超過はどこまで許容されるのか?

過去、那覇空港のPeachでも、規定10kgのところ10.8kgでokが出たので、この両社はおそらく「規定値+1kg未満(規定より1kg以上超過していないこと)ならok」ということだと思う。
ただし、空港、担当スタッフによって基準・対応が違うことは十分考えられる。
今回のタイ・エアアジアXの対応は「ここがタイである」ということが結構重要。

機内持込み荷物制限10kg、LCCとの壮絶な?バカバカしい?神経戦(3)Peach OKA→NRT

3、サブバッグ(ハンドバッグ)は計量されるのか?

背負っていた②のSamsoniteのLOCUS BACKPACK BUSINESS VII。
これ、自立するタイプというか型崩れしない(ただし素材は柔らかで超軽量)ので、一見すると「パンパンで中身が詰まっている」印象を持たれるのだが、スタッッフはチラチラこのバッグを見ながらも、このバッグについては一度も言及しなかった。

中身はmacのPC+付属品、機内で着るための上着、Tシャツの着替え、タオル、その他準貴重品が入った小型のウエストバッグを突っ込んでいたんで、それなりに入っていて重量も5.8kgとそれなり(半分以上はmac、電源コード、スマホ用の予備バッテリーなどの重量物)。

なので、①からあぶれた本類を移し替える際「メインのファスナーは開けず(開けると色々詰まっているのを見られるから)、サブのファスナーを開けて入れ替えた」のだ。

結論は「サブバッグ(PC用バッグやハンドバッグ)についてはサイズ重量規定がない」ので、非常識なサイズ(メインバッグより大きい等)、いかにも重そう(パンパンに膨らんでいる、ザックの紐がピンピンに張っている等)でなければ重量チェックはしない可能性が高いということ。

それに、本類もPC同様サブバッグに入れて良いということのようだ。

注意:Peachでは2つ合わせて重量測定する。

当初は②のザックに本類を入れていたのだが、これがかなり重くて、「どうせ計量されっこないんだから①に入れても多分大丈夫だろう」の思いから①に入れ替えたのが敗因だったかも?

ただね〜、穿った見方かもしれないけど、もしメインのバッグが最初から重量規定以内だったら②のバッグも量られていたんじゃないかな〜?とは思う。
そこは運だね。。。

***

結論

結局、機内に持ち込んだ総重量はな〜んにも変わらず・・・。
これって意味あんの〜???

ここのところ、本当にこういう荷物チェックが多発していて参ってるね。。。
いや、結構楽しんでいるのかもしれない55

過去のバトルはここを参照
機内持込み荷物制限10kg、LCCとの壮絶な?バカバカしい?神経戦(1)Tiger air DMK→TPE
機内持込み荷物制限10kg、LCCとの壮絶な?バカバカしい?神経戦(2)Peach TPE→OKA
機内持込み荷物制限10kg、LCCとの壮絶な?バカバカしい?神経戦(3)Peach OKA→NRT
機内持込み荷物制限7kg、ベトナム航空との壮絶な?バカバカしい?神経戦 FUK→BKK

最後に

ググってみると、いろんな方が「LCC機内持ち込み荷物対策」の記事をアップしているんで、具体的な対処方法はそちらの記事を参考にしてもらった方がいい。

この記事は、あくまでも今回の体験談として書いているに過ぎず、
・規則を守れない最低な奴!
・日本人として恥ずかしい!
・二度と飛行機に乗るな!
・エアアジアに通報してやる!
・こういう奴がいるから、規則がどんどん厳しくなるんだ!人間のクズだ!
という聖人君子ぶったコメントはご遠慮いただいておりますので悪しからず。。。



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