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出戻り♪サラリーマン流浪記(タイ現地採用編)

2014年12月、25年間勤めた会社を退職し4年間タイで”大人の夏休み”を満喫しました。2018年10月、日本の某企業に転職し2019年1月からタイの駐在員に、2019年11月から現地採用のサラリーマンに

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日本一時帰国の際の「免税購入」ガイド(4)買い物天国にっぽん♪その3 まとめ

既にバンコクに戻ってます。
ちょっと疲れていたんで2日ほど間を空けましたが再開します。

過去記事について分かりにくかったことや、税関での実態を追記をしておきましたので参照してください。

日本一時帰国の際の「免税購入」ガイド(1)Rev.1消費税なんて払ってたまるか〜♪

さて、まとめです。

【今回の免税での買い物】
オニツカタイガー税抜き価格17,100円( 900円割引)免税額1,440円
ユニクロ税抜き価格16,450円 免税額1,316
エルブレス税抜き価格22,000円免税額1,760
イオン税抜き価格5,945円 免税額475

税抜き金額合計:61,495円
消費税免除額合計:4,991円

免税額自体は大したことないね。。。

一方、課税で買った物は総額約70,000円くらい?
という事は5千円以上の消費税を払ったってことだな。。。

今回の買い物=資材調達合計は13万円超という結果になった。
日本における人民旅行者の一人当たりの購入金額も13万円程度という調査結果があるようなので、人民レベル=爆買いに値する買い物だったわけだ。。。

【今回買い物した感想(免税という面から)】

1、日本はアジア諸国と比べてブランド品(*1)が格安(*2)かつ種類が豊富。しかも、偽物が少ない(と思う)。
更に、通販等で買うと20−30%引きは当たり前(通販によっては偽物も多いので見極めが必要)
(*1)ファッションブランド(エルメス、カルティエ等)だけではなく、一般品のブランド(ナイキ、SONY等)も含む。
(*2)正しくは、アジア諸国が高いということ。

2、100円ショップや安売りの薬局等、世界的に見ても品質に比べて格安。

→わざわざ電車賃やガソリン代を使って免税店で8%引きで買う必要がない(ケースが多い)。

→特にこれ!という物がない場合、免税対象金額まで無理して買おうという気持ち=つまり不必要な物を買ってしまう可能性が高いので注意。オレの場合はユニクロでの買い物がまさにその通り55

→免税+5%割引を使うのは10万円程度以上の高価な物や、一般的には値引きしないブランド品に限る。こういった物は金額的効果が大きい。



【今回買い物した感想(全般)】

日本の店は安くてバリエーションが豊富♪
タイにいると本当にそう思う。
こんなのあったらいいな〜って物がどこかで売ってる。
衣料品や電化製品に限らず、スーパーやコンビニでさえもあらゆる種類の豊富な商品が陳列されていて、絶えず変化している。

ホント、目移りして困る。。。
逆に言うと「日本では『本当に必要?』っていう物、種類が多過ぎる」ってことでもあるかもね。。。
まあ、選択肢が多いのは良いけど、無駄な(余裕?)消費も多いかも?
でも、この一見無駄な消費・開発で日本の経済が回ってるってことも言えるんで。。。

こんなのとかね♪

これはまだ売っていませんが、元いた会社のある人物に贈りたい♪ノートPCも自動で閉まればいいね~?55

一方、タイでは生活していく上で必要最低限(*3)の物は日本より安く売っている。
ただ、多くは粗悪品〜低級品(B級)で、中級〜上級品(A級以上)は日本の1.5〜3.0倍の金額という感覚。本物のブランド(メーカー)品は単位を円→バーツに置き換えたくらい、つまり3倍かな?

(*3)国産食料品(桁違いに安いものが多い)、国産消耗品(トイレットペーパーとか歯磨き剤とか)、国産衣料品(普段着、サンダル等)、市販の薬(風邪薬や下痢止めなんかは驚くほど安くて効き目が強い)

つまり、生きていくうえで必要最低限の物はタイが安いけど、ちょっと上を目指すと一気に逆転するって感じ?
最下層的生活するならタイ、下~中流を目指すなら日本かな?

日本で下流老人になるんなら、タイのほうが良いかもね55

なんども書いているけど「タイの安い労働力で作ったタイブランドは安い」けど、それ以外は日本の方が圧倒的に安いってことね。
税金(関税)・輸送費の違いや、購買力(人口)の違いが大きいのかな?

それとも支配層が富を全て吸い上げているから高いのかな?55

そもそも、多くのタイの人が特殊で高価な海外有名ブランドを必要としていないのが一番だろうね〜?知らなければそれで済んじゃうから。。。

結論
日本にいるときは、買い物なんて滅多にしなかったオレが爆買いしたくなるほど「ニッポンは買い物天国」だったてことです。
人民やタイ人の気持ちがよ〜く分かりましたよ♪

久々に日本の店でショッピングした雰囲気を色に例えると
日本の店は「まばゆい限りに輝く総天然色」
タイの店は「白・黒・赤程度のくすんだ色」

ってとこかな?

免税とは関係無い内容になってしまって、まとまりないけどこれにて終了。

あっ、この記事写真が無かったんで、今回調達した物を紹介しましょう。
服とか靴とか紹介済みの物は除く。
IMG_6271-0221.jpg
食品のほとんどが調味料。
目玉は左下の丸い缶、創味シャンタン(=味覇)。

メインはこれ♪
IMG_6282-0221.jpg
IMG_6283-0221.jpg
その通り♪

IMG_6273-0221.jpg
雑貨。
ラップはサランラップに限るね〜、おろし金や魚焼きの網(下皿付き)はタイではなかなか買えない。
目玉は「綿棒」。
これのどこが?タイでも普通に売っているって?
イエイエ、紙軸の綿棒はどこを探しても無いです。綿棒は紙軸に限ります♪
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| ■日本一時帰国時の免税購入 | 00:05 | comments:6 | trackbacks(-) | TOP↑

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日本一時帰国の際の「免税購入」ガイド(3)買い物天国にっぽん♪その2 イオ○で法令で定められた正当な権利を侵害された

今までの免税購入は、どれもレジでそのまま免税手続きしてくれた。
書類作ったりで5−10分程度余計に時間かかる。

で、次は近所のイオ○・スーパーで食料品。
もう、日本のカップ麺やインスタントラーメンは飽きた(もともと好きじゃない。タイのインスタント麺は一部を除き不味すぎるけど。。。)ので、調味料を中心に7千円位買った。

消耗品(食料品等)は免税価格で5千円以上が対象になるんで、一旦レジで課税で精算。
現品とレシートを持って、サービスカウンターへ行きここで消費税8%分を還付してもらう(現金)という仕組み。

IMG_6230-0216.jpg
で、免税カウンターへ行ったら店員がこんなこと言い始めた。

「冷蔵品は免税対象外です」

・・・
そう、今回の買い物のメインは雪印バターとチーズ。
冷凍して保冷袋に入れて持ち出すつもりだった。。

オレ「そんなことどこにも書いていないじゃないか」
店員「申し訳ございません、イオ○ではそのようになっております」
オレ「書いてないよね〜?それって他の店も同じ?○オン全店でそうなってるの?」
店員「他店は分かりかねます。イ○ンでは少なくとも関東の店ではそうさせていただいております」
オレ「法令では規制されていないのに対象外にするっておかしくない?それならその事実を公にしますよ」
店員「はい結構です」

ということです。。。

「慇懃無礼」とはこのこと。。。

アイスクリームを免税で購入するんであれば分からなくもないかな?
国外持ち出しが限りなく不可能だからね。。。
でも、賞味期限が半年近くあるもバターやチーズがダメって、明らかにイ○ンの責任逃れだと思うね。
「航空機で持ち出しにくいもの=国内消費される恐れがある=税関でトラブった場合対処が面倒」っていう理論なんだろうね?

冷凍すれば半日くらい全然大丈夫だと言っても「イオ○ではそうなってます」って、全然答えになっていないよね?
小学生レベルの回答。

法令で定められた正当な権利の侵害だと思う。

そう思いませんか?○EONさん?

IMG_6229-0216.jpg
サービスカウンターの名が泣くよ・・・

後でイオンのお客様窓口にでもクレームを入れてみよう。

「じゃあ何がダメなのか?」と聞くと「冷蔵・冷凍品の他に生鮮食料品(肉・魚・野菜等)もダメです」

オレ「玉ねぎは?」
店員「ダメです」
オレ「常温で保存がきくけど」
店員「でもダメです。お菓子とか調味料とかを想定しています」

って、その基準(そう決めた根拠)をはっきり言わないんだよね〜

まあ、数百円の還付なんで、その場ではそれ以上は言わなかったけど。。。
えっ?それだけ言えば十分だって?

こういうことを書くと、正義ヅラして「常識で判断しろ」とか言ってくる輩がいるかもしれないけど、冷蔵品を冷凍して持ち出すことが非常識とは全然思わないんだけどね〜
免税品はお菓子とか・・・っていう固定観念の方がよっぽど非常識だと思うよ55

イライで長くなったんでやめましょう。。。

で、衣類とか靴の場合、通常の梱包で手渡されたけど、食料品の場合は「出国するまで開梱されないように、袋に封印」されて渡される。
こんな感じ。。。
AEON免税
注意事項
日本を出国するまで、開封しないでください。なお、消費した場合には、消費税を徴収されます。


「開封=消費ではない」と理解しているので、開けても問題ないと思うし、最初に書いたようにチェックインカウンターで預けてしまえば現品確認できないもんね〜

店員に言えば商品ごとに小分けして封印袋に入れてくれる。
免税手続きも含めてかなり面倒な作業だと思うけど、数人で黙々と10分以上かけてやっていた。

うちの近所みたいに外人観光客がほとんどいないところで、こんな手間のかかる免税手続きをやってコスト合うのかね〜?って心配になったけど55

次回、最後にまとめてみます。

これじゃあAEONカード作って5%引きにしてもらった方が簡単でお得かも?






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| ■日本一時帰国時の免税購入 | 00:05 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

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日本一時帰国の際の「免税購入」ガイド(2)買い物天国にっぽん♪その1

知識を詰め込んだら、早速お買い物に走ろう♪

ただし、以下のことに注意しながら買い物をする必要がある。

1、免税店よりも割引率が高い「非免税店」があれば、わざわざ免税店で買い物する必要はない。当たり前の話。

例えば、街中の免税対応可能店で税込10,800円で売っている商品Aを買うと、
税抜き価格10,000円
5%引き価格9,500円(5%割引は2項参照)

同じ商品AがAmazonで税込価格8,064円+配送料無料で出ていれば、考える間もなくAmazonで買うべき。

2、ブランドもので、通常あまり値引率が良くないものは、非課税価格に更に5%引きになる(店もある)のでお得感満載。

特に高価なものは8%+5%は大きい。
この5%割引の意味はよくわからないけど、「パスポートを提示して免税で買うと5%割引」と英語、中国語で書いてある店がけっこう多い。

なので比較は「免税価格X0.95」<「税込価格+送料」なら免税店で、「免税価格X0.95」>「税込価格+送料」なら非免税店で買うってことになるかな?

3、ヨドバシカメラとヤマダ電機で店員に直接確認した結果、免税適用の条件が微妙に違ったので参考に書いておく。

①ヨドバシカメラ
免税価格+5%割引、ヨドバシポイントは付かない、決済は海外発行のクレジットカード(VISAカードと言っていたような気もするが、VISA付きデビットカードでも可)

②ヤマダ電機
免税価格+5%割引、ポイントは付かない(*1)、決済手段は問わず(現金・日本発行のクレカも可)。
*1:付くって書いてある記事もあったので、実際に買うときは要確認。
今回直接確認した相手が日本語のちょっと怪しい人民店員だったので。。。

4、通販で課税で買うか、店舗で免税で買うかは商品重量・容量等運送の手間(電車賃、ガソリン代含む)もよ〜く考えて選択すべし。

***

今日までにオレが買った比較的大物の買い物課税・免税区分はこんな感じ。

⚫︎Tanita体重計(体組成計):Amazon経由で課税で購入

バンコクではこれよりスペックの低い型番(多分海外専用の型番)が1,500バーツ程度で売っていた。
スペック低くても5割程度高いので、日本に戻るまで我慢していた。
ヨドバシカメラで「免税」もしくは「課税+ポイント」と比べて100−200円程度しか変わらなかったので、持ち帰りを考えてAmazonで購入。

なんでこんなの買ったかは、後日別記事で書きます。

やっぱり日本はタイより物価が安くていいね〜♪

⚫︎圧力鍋:Amazon経由で課税で購入

買った時は3500円くらいだったかな?

圧力鍋ってタイでは全く一般的でなく、よっぽどの高級デパート?に行かないと売ってない(高級デパートには行ったことがないので圧力鍋をタイで見たことはない)。
少なくともBIG−Cやテスコロータスではまず無い。
売っていても日本の定価以上はするだろう。。。ちなみに日本の定価は1万円程度。
ヨドバシでも6−7,000円で売っていたが、ここはAmazonの圧勝♪

これも買った理由は別記事で書く予定。

⚫︎クリンスイ交換カートリッジ:Amazon経由で課税で購入

これもバンコクでは日本の2倍近い値段で売っている。
日本の店頭販売でもかなり高い。これもAmazonの圧勝♪

⚫︎The North Face レインウエア(上下):Amazon経由で課税で購入

買った時は22,000円程度だった。

ハノイで寒くて一日中霧雨が降っていたので購入を決意。
衣類や靴は「色」「サイズ」を現物で確認したかったので一度店舗に行って確認後、型番を控えてAmazonで購入。
Amazonの方が安かった。
タイのノースフェイス正規販売店で売っているものは、日本のノースフェイス(ゴールドウイン)の型番と全然違うし、正規販売店以外の商品はまず偽物なので日本で買う方が良い。

⚫︎The North Face パーカー:L-Breathで免税で購入

なんだか気に入って購入。これってタイでは無用の長物?55
結果的にはAmazon購入の方がお得だったが、現品見て衝動買いだからしょうがないね・・・
IMG_6224-0215.jpg
ちなみに、エルブレスでは消費税免税のみで、5%割引にはならなかった。

⚫︎Mont bellレインウエア:モンベルストアーで課税で購入

これも衝動買い。。。
レインウエアー2着買ってどうする?
モンベルは基本値引きがないし、モンベルストアーは免税店ではないので泣く泣く課税で購入。

⚫︎ウルトラライトダウンほかユニクロ衣料:ユニクロで免税で購入
これもほとんどタイでは無用の長物。
しかもユニクロで16,000円も買うなんてバカげている?55
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ここも5%割引なし。

⚫︎オニツカタイガー・シューズ:表参道店で免税+5%割引で購入

写真とは多少色違いを購入。

タイで良い靴履いてもすぐ泥だらけになりそう55
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この店は消費税免税+5%割引だった。
靴はサイズが命で、現物履いてみないと分からない(特にこのメーカーはかなり細め)ので、タイ人観光客だらけの表参道店で購入。

長くなったので続く。。。

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| ■日本一時帰国時の免税購入 | 00:05 | comments:4 | trackbacks(-) | TOP↑

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日本一時帰国の際の「免税購入」ガイド(1)Rev.1消費税なんて払ってたまるか〜♪

昨年一時帰国時(9月)、220V対応の炊飯器を買いたいな〜と思いヨドバシカメラに行った際、日本人でも一時帰国者は免税消費税8%のみが免税対象、酒税やタバコ税等は免税されない)適用が可能ということを知った。

この時は炊飯器のあまりの高さ、特に220V仕様は国内仕様品よりも割高だったので断念したが、次回何か買う時・・・って思いながらすっかり忘れていた。

近所のイオンに行った際、この看板を見て思い出した。
IMG_6154-0214.jpg

そうだ、免税で爆買いしようと。。。

その後、この免税店マークを街中で見ることになるとは思わなかった。。。

まず、日本国内の免税店で買い物する場合の条件・手続きについて書いてみる。
海外に行く際、出国審査を通過した後(制限区域)にある免税店とはちょっと異なる。

詳しくは国土交通相官公庁HP参照

1、免税できる店
納税地を所轄する税務署長の許可を受けた免税店であること。
このマークが目印
japantaxfreeshop.png

新宿や渋谷に行けば、このマークの店がやたらに多く、物品販売をしている店なら大概は免税店であると思って間違いない。更に近所のスーパー(イオンやイトーヨーカドーなど)も大概免税手続きをしてくれるコーナーがあるので、このマークがなくても店舗で確認してみるといい。

2、免税購入できる条件

1、外国にある事務所(日本法人の海外支店等、現地法人、駐在員事務所及び国際機関を含む)に勤務する目的で出国し外国に滞在する者
2、2年以上外国に滞在する目的で出国し外国に滞在する者
3、1及び2に掲げる者のほか、日本出国後、外国に2年以上滞在するに至った者
4、1から3までに掲げる者で、事務連絡、休暇等のため一時帰国し、その滞在期間が6か月未満の者


2の条件はかなり曖昧でいかようにも解釈できるので、大概の海外在住者=非居住者は適用できると思う。

→Rev1:また、この文言を読む限り「2年以上海外に住むつもり」であればよく、極端なことを書けば「毎週日本に戻って免税購入して」も問題ないってことになる(2/20追記)。

ワンポイント
→4項に「滞在期間が6か月未満の者」とあるように、日本への入国スタンプが確認できないとダメ。
つまり、自動ゲートをそのまま通過するとスタンプが押されないので、有人のゲートを利用する、または自動ゲート通過後に係官に申し出てスタンプをもらう必要あり(出入国管理の事務所に行って「スタンプ押してください」と言えば押してくれる)。

3、免税で購入できる物、最低購入金額
通常生活の用に供される物品(一般物品、消耗品)であること。
非居住者が事業用又は販売用として購入することが明らかな場合は、免税販売対象外になります。

一般物品(家電、カバン、靴、衣類、時計、宝飾品、民芸品など)
・1人の非居住者に対して同じ店舗における1日の販売合計額が1万円を超えること。(税抜価格10,001円以上
・販売合計額が100万円を超える場合には、旅券等の写しを経営する事業者の納税地又は販売場の所在地に保存すること。

消耗品(果物、食品、化粧品、飲料、医薬品など)
・1人の非居住者に対して同じ店舗における1日の販売合計額が5千円を超え(税抜価格5,001円以上、50万円までの範囲内であること。
・非居住者は、消耗品を購入した日から30 日以内に輸出する旨を誓約すること。
・消費されないように指定された方法による包装がされていること。


→Rev1:消耗品は、出国までの間に消費されないよう封印袋に入れられるが、一般物品は通常と同じ梱包。
つまり、衣類の場合は着用しちゃっても良いってこと(のようだ)(2/20追記)。

4、免税購入時の手続き

1、旅券等の提示
2、「購入記録票」「購入者誓約書」の作成
 基本は店が全部記入してくれて、最後に購入者がサインするだけ。
3、免税店は「購入記録票」を非居住者のパスポート等へ貼付し割印します。


こんな感じ
IMG_6217-0214.jpg

ワンポイント
→慣れた店なら問題なく書類を作成してくれるが、パスポートに貼られる書類はサイン時に「在留資格」の欄に「一時帰国」や「短期滞在」と書かれているか?をよく確認すること。

ユニクロでの例
最初に作った書類には「帰国」と印字されていて、確認した上司が「一時帰国に修正しなさい」と店員に指示していた。
その上司曰く「『帰国』だけだと免税にならない」とのこと。
多分大丈夫だろうけど、うるさい税関職員に当たるとトラブル可能性は否定できないので「短期の一時滞在」という内容で書類作成したほうが無難。
IMG_6221-0214.jpg
上はユニクロの例
(ユニクロって山口税務署の認可なんだ〜、本社は山口?)

IMG_6222-0214.jpg
これはオニツカタイガーの例
店によって書類のフォーマットはバラバラ。

また、店舗によって
1、会計カウンターでそのまま免税手続きしてくれる=ユニクロ、オニツカタイガー、エルブレス
2、一旦レジで税込で支払って、現品とレシートを持って「免税手続きコーナー」で税金分を現金で戻してくれる=イオン、イトーヨーカドー等スーパー系
の2種類がある。

また、百貨店系では8%全額の還付ではなく1.1%を手数料として徴収されるという記事を読んだので、店ごとに還付方法を確認して下さい。

5、出国時の手続き

1、出国の際に税関にパスポート等に貼付された購入記録票を提出します。
2、購入した免税物品を携帯して国外へ持ち出します。
※非居住者は免税物品を出国前に他人に譲渡してはいけません。
※飲料類、化粧品類等における液体物は、国際線においては客室内への持込制限があるので、受託手荷物とする必要があります。


(この記事を書いた時点では、まだ出国していないので、官公庁HPの内容をそのまま転記しています。実態は後日追加で記載する予定です)
→Rev1:成田空港第一ターミナルの場合、保安検査を抜けた後、1階の出国審査場に行くが、審査場の後側に「税関」にブースがある。そこでパスポートを提出すると、係官がパスポートに貼られた「購入記録表」を特に項目をチェックする訳でもなく、「ご苦労様で〜す」と言いながらを剥がすだけ。
つまり、何も見ていない。
まあ、外人の場合税関に寄らずそのまま出国してしまう人も多いのだろうし、単なる「儀式」のようだ。。。(2/20追記)

日本の空港の場合は
①エアラインのチェックインカウンターで荷物をチェックイン
②手荷物の保安検査
③税関(といっても出国審査場の手前にブースがあるだけ)
④出国審査
という順になっていて、免税品を①で預け荷物にしてしまうと、現物と書類の確認ができない=悪意を持ってやればいかようにもごまかせる?ってことになっちゃうんじゃないかな?

ただし、ある記事で「税関でもめて、税関職員と出国者が連れ立ってどこかへ行った」のを目撃したことが書いてあったので、受託荷物にして預けても、怪しい免税品と睨まれれば実物検査される可能性もあるようだね。

ちなみにバンコク・スワンナプームでは
①免税品は店舗で一旦税金分も払う。
②店舗で免税書類(カード)と現品を受け取る
③空港でチェックインの前に、税関ブースで②を確認(実際に現物も確認する)し、書類とカードを受け取る
④通常の搭乗手続き→出国後、制限区域内の「税金還付ブース」でキャッシュを受け取る
という手順になる。

詳しくは以下を参照(2014年当時の実録)
あこがれの物を手に入れるための苦難の道のり・・・
税金なんて払ってたまるか!

ここまでは一般的な免税の話。
次回は今回の具体的な買い物と実態についてレポートします。
免税以外に更に割引があるなど、この制度有効に活用しました♪

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