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出戻り♪サラリーマン流浪記(タイ現地採用編)

2014年12月、25年間勤めた会社を退職し4年間タイで”大人の夏休み”を満喫しました。2018年10月、日本の某企業に転職し2019年1月からタイの駐在員に、2019年11月から現地採用のサラリーマンに

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祝!「フアランポーン」が聞き返されずに通じた、達成感は目標の大きさだけで決まるものではない!

今日のタイ語

ทะลุเป้าหมายタル パオマーイ=目標を達成する

参考までに発音をカタカナで書きましたが、そのまま読んでもまず通じません。実際に使う際は、辞書等で発音記号を確認してください。

以前こんな記事を書いた。

25番ではなく536番バスを選ぶ悲しい理由

หัวลำโพง-1011

要するに、自分が降りるバス停名「フアランポーンหัวลำโพง」を車掌にいくら言っても通じないという話。

「フアランポーン」

「はぁ〜?」

の繰り返し。
最低1回は聞き返されるし、車掌によっては4回くらい言っても全然通じず参ったことがある(。>д<)

例えば日本でバスに乗り「新宿」で降りる場合、車掌に「センジュク」「センゼク」とか「ジェンジェク」と言われたのと同じレベルなのだろう。
車掌も頭をフル回転させて考えているんだろう。まるでパズルゲーム?

25番バスの車掌の負担を軽減させるためにもぜひとも正しい発音で「フアランポーンหัวลำโพง」と言ってあげたいものだ。。。

ついにその日は来た

10月9日
この日は536番に乗ろうと思っていたけどたまたま25番が先に来たので飛び乗った。

「フアランポーン」

「はぁ〜?」

またか・・・

「hu・・・・」と言い直そうとした瞬間、車掌が「หัวลำโพง?」と聞いてきた。

ん?一回聞き返されたけど言い直す前に分かってくれたw

これって一歩前進?
そしてついに運命の日を迎えたのだった。

10月10日
この日もたまたま先に来た25番に乗った。

IMG_2189-1011.jpg

「フアランポーン」

車掌は黙ってオレから金を受け取ると、チケットとお釣りを渡してきた。

???

あれ〜???
もしかして聞き返されずに通じた〜???

約2ヶ月かかって完璧に通じた嬉しい瞬間だったが、結構呆気なかったかも・・・

まあ、2ヶ月とは言っても25番バスに乗るのは1週間に1回程度だったので、10回くらい乗って初めて聞き返されずに理解してもらったってことだな。

言葉は耳からが基本

今までと何が違ったのか?

以前会社の通訳に「区切っていえば通じますよ」と言われたので極力そうしていたが、全く効果はなかった。

会社でも何度かタイの人相手に練習したがダメだった。
会社のタイの人は「分かる」とは言ってくれるが、車掌に通じないでは話にならない。

同じことしてもダメなので、車掌に聞き返された時や他の乗客が「หัวลำโพง」と言っているのを必死に聴き取った。

その結果やはりหัวフアとลำ ラムの音が微妙に?いや決定的に違うと再認識し、その音をなぞるように何度も練習したのだ。

オレの場合、文字も声調も理解しているので極力それに合わせようとしたのだが、よく考えてみればタイの人は文字や声調の法則なんて知らなくてもちゃんと発音できている。

そう、子供が言葉を覚えるのは理屈ではなく「音」からなのだ。

それと同じように何度も何度も練習して近づけるようにした。

日本人だって「銀」のアクセントと「横浜行」のアクセントの位置が変わる(関東アクセント)のを、理屈で覚えたわけではなく自然と身につけた。
タイの人だって同じだからね。

やっぱり言葉はしゃべって聴いていないと身に付かないということだね。

文字や声調記号で頭で理解するのではなく、音で覚える。
これが基本だと再認識させられた。

屈辱の日々を味わったが、こうして達成感を味わうことができた。
些細なことだけど。。。

ただし、もう一度言っても聞き返されない自信はまだない。

日々鍛錬ですなw

***

目標があるって楽しい~

次の目標は何にしようか?(゚∀゚)

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25番ではなく536番バスを選ぶ悲しい理由

今日のタイ語

หัวลำโพง フアランポーン=バンコク中央駅のこと
หัว フア=頭
ลำโพง ランポーン=スピーカー

「スピーカー頭」の意味だがなぜか?

かつてはทุ่งเลี้ยงวัวトゥン リアン ウア=牛の牧場があり、この地に ต้นลำโพランポーンという名の木がいっぱいあった。それによりทุ่งวัวลำพองトゥン ウワ ランポーン=「ランポーンの木のある牛の牧場」と呼ばれるようになり、後にหัวลำโพงフワランポーンと呼ばれるようになった。

つまりหัว は頭ではなくวัวウア=牛から来ている。

ลำโพง ランポーンの木から来ている

なぜลำโพง ランポーン=スピーカーなのかというと、このランポーンの花は昔の蓄音機のスピーカーのような形をしていたから

ランポーンの花
ランポーン-1001

蓄音器のスピーカー
VictorVPhonograph-1001.jpg

รู้จักย่านหัวลำโพงแบบเจาะลึก
ตามหนังสือประวัติศาสตร์หลายฉบับ ระบุว่า ย่านหัวลำโพง เคยเป็นทุ่งเลี้ยงวัว และมีต้นไม้ชนิดหนึ่งคือ ต้นลำโพง ขึ้นจำนวนมาก จึงเรียกย่านนี้กันว่า ทุ่งวัวลำพอง เช่นเดียวกับชื่อวัดหัวลำโพง ที่เรียกกันว่า วัดวัวลำพอง แล้วก็เรียกกันผิดเพี้ยนจนมาเป็น “หัวลำโพง”

参考までに発音をカタカナで書きましたが、そのまま読んでもまず通じません。実際に使う際は、辞書等で発音記号を確認してください。

夕方のアソーク/スクムウイット駅乗り換えが激混みでうんざり
何かいい手段がないか?といろんなルートでの帰宅を検証している。

で、最近ではこの2ルートを主体にして帰っているが、実は536番バスのルートに偏重しているのだな。。。

快適通勤ルートを探せ!/25番バス
快適通勤ルートを探せ!/536番+12番バス

もういちどこのルートの詳細を書いておく

1、25番バス+MRT
パークナム/ベーリン間のBTSで降りて25番バスに乗り換え、フアランポーンで降りてMRTで帰る。
IMG_2012-1001.jpeg
夜のフアランポーン駅

2、536番+12番バス
パークナム/ベーリン間のBTSで降りて536番バスに乗り換え、戦勝記念塔で12番バスに乗り換えて帰る。
IMG_1796-0915.jpg
夜の戦勝記念塔

どちらもバンナー交差点付近から高速に乗るのだが、距離的には2の方が近いのだが渋滞にハマる率は2の方が高く、どっちもどっちってとこ。

参考:ケーハ/ベーリン間のBTSは無料。

だが、最初に書いた通り最近は536に偏重しているのだな・・・
それはなぜか?

タイ語が通じないから(。>д<)

「フアランポーン」が絶望的に通じない

ノンエアコンバスは基本的に定額(8 or 10バーツ)なので乗ってから降りるまで言葉を発する必要はない。
一方、エアコンバスは距離制運賃なので自分の降りるバス停を車掌に告げなくてはならない。

25番バスの基本(オレンジバス)はバンナー交差点から高速に乗ってフアランポーンで高速を降りる。
終点はターチャン(チャオプラヤ川のボート乗り場)だが、フアランポーンで1/3くらいの乗客が降りる主要バス停。
IMG_1708-0911.jpeg

ちなみに25番の青バス(エアコンバス)は高速に乗らずスクムウイット通りを走り、エカマイ近くが終点(多分)。
IMG_1982-1001.jpeg

オレンジバスに乗って車掌に「フアランポーン」と言うと100%一発では通じない

よくても、しばらく間を空けてから「หัวลำโพง ?」と言われるのだが、ひどい時は3回言っても全く通じない。

例えば、東京駅始発高尾行きの電車で「シンジュク」と言えば多少発音が悪くても「新宿」と分かるよね?
博多駅で「シンジョク」と言って???ってのは理解するけど。

そうなのだ、車掌に誰もが知ってる主要バス停を言っても通じないのはかなりのショックだ

聞き返された時のหัวลำโพงの発音が微妙に違うのは分かるんだが、その僅かな違いでも通じないのがタイ語なのだ。

536番バスで降りる戦勝記念塔(อนุสาวรีย์アヌサワリー)」は完璧に通じて聞き返された事もない。

だから536番に乗るようになってしまったのだよ。

タイの人に聞いてみた

かなりショックだったので、会社のタイ人女子にことの経緯を説明してオレの発音を聞いてもらったが「分かるよ」と。
その女子の発音を何度も聞いたが、確かにオレとは微妙に違うのだが、彼女は理解してくれた。

多分、毎日のようにオレの下手なタイ語を聞いているので外人慣れしてるねかもね?

で、会社にいる通訳にも同じように聞いてみたら「分かる」けど、หัว・ลำ・โพง hǔa lam pʰooŋと分けてしっかり発音した方が良いとアドバイスをもらい、発音チェックもしてもらった。

が、それでも最低1回は聞き返される。

通訳は日本語ペラペラなのだが「私も日本で通じなくて困ったことがある。ザジズゼゾやツの音が苦手(元々タイ語には無い音だから)」と慰められたよ

昔はคลองเตยクロントゥーイの発音がなかなか通じず、バスの車掌に直接指導された(゚∀゚)こともあったけど、今では1発で通じるようになった。

でも、หัวลำโพงhǔa lam pʰooŋは何度試してもダメで自信を無くしたって訳。

どこが悪いのか?

会社の女子、通訳や車掌の発音と違うところは、個人的に

ลำ lam

の箇所だと思っている。

日本語に声調はないが、その代わりにアクセント(強く発音する箇所)がある。
何も考えずにลำlamを発音すると、l amとLの音を強く発音しがち(関東育ち)。

しかし、タイ語には声調が5つあり、このลำ lamは平声なのだな。
Lの音を強くいうとหล้ำ(こんな単語があるのかは知らない)のように第三声調=∧に聞こえてしまうのかな?と思っている(勝手な判断です)。

タイ語の5つの声調でこの平声(どこにも抑揚を付けない発音)が一番簡単そうで実は一番の苦手。

他は意識すればある程度できるが、平声音だけは日本語のアクセントに引きづられて無意識のうちに声調を変えてしまっていることが非常に多い。

もちろん、หัว hǔaもโพงpʰooŋも日本人には難しい発音なので完ぺきではないのだが。。。

フアランポーン問題

注:以下のリンクは無断転載です、すみません。

このフアランポーン問題はずいぶん前から「タイ語大好き」さんが提起していたのだが、まさか自分に降りかかってくるとは思っていなかった(。>д<)

普段、フアランポーンという単語を使う機会は基本的になく、今回の通勤ルート変更でほぼ初めて使って認識したのだ。

フワランポーンが通じない

日本人のタイ語が通じないワケ

タイ人女子も通訳からも「アンタの発音で分かるよ」の一言で済まされてしまうので、ここはもう意地でも一発で通じるまで(聞き返されないレベル)まで修練するしかないね。

ちなみに、ある日25番バスに乗ったら前日と同じ車掌だった。
前日この車掌にも2回「ファランポーン」言ってようやく通じたのだが、この時は「あっ、またこの外人だ」と思ったのかニコニコしながら来てオレの「ファランポーン」を聞くなりหัว・ลำ・โพง hǔa lam pʰooŋ
と何度か発音矯正してもらったのだ。

聴けば微妙な違いは分かるがそれを再現できないもどかしさがある。

自分だけ取り残されたくないので
みんな、25番バスに乗って「ファランポーン」に行こう!そして「ファランポーン」問題に巻き込まれてくれ~!


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タイの大学の制服と徽章/(6)カセサート大学

今日のタイ語

เกษตรกรรม カセットラガーム=agricultureの訳=農業

เกษตรศาสตร์ カセットラサート=農学
กสิกร カシコーン=農民、農業従事者
เกษตรกร カセットラゴーン=農民
ธนาคารกสิกรไทย タナカーンカシコーンタイ=タイ農民銀行=カシコーン銀行

ただし、上記は文語的で一般にはชาวไร่ชาวนา チャウライ チャウナー=畑を耕す人、田んぼを耕す人=農民

参考までに発音をカタカナで書きましたが、そのまま読んでもまず通じません。実際に使う際は、辞書等で発音記号を確認してください。

この大学もチュラロンコーン、シーナカリンウイロート大学同様、学生をニシットと呼ぶ伝統校。

タイ語で「大学生」は二通りある、その違いは?ナックスクサーとニシットの違い

ここは一度大学名を間違えて行ったことがある(。>д<)

トゥラキット バンディット大学に行くつもりが、なぜか間違えて全然違うカセサート大学!とタクシーの運ちゃんに言ってしまったから(°皿°;)
位置的には近いのだが・・・

カセサート大学/มหาวิทยาลัยเกษตรศาสตร์

カセサート-1-1219

■大学区分:国立
■大学概要:
1943年創立、1943年大学設置。大学の略称はKU(タイ語มก.モーコー)。タイにおける最初の農業大学でかつ3番目に古い大学である。

校名のカセサートเกษตรศาสตร์は本来タイ語では /kà.sèːt.trà.sàːt/ カセーットラサート と発音し、農学を意味する語であるが、この大学のことを指す場合は例外的に /kà.sèːt.sàːt/ カセートサート と発音する。

科学、芸術、社会学、人文学、教育学、工学、建築などの学科があり、バーンケーンキャンパスをはじめ、国内に7つのキャンパスがある。 学生数は、58,000人以上であり、タイでもっとも規模の大きい大学の一つである。

東京で言うところの東京農工大学のようなものか?

■制服

カセサート-2-1219

大学FB

シャツ/เสื้อเชิ้ต
クリームかかった白、前面はすべすべな生地でボタン孔用の折り返しがなく、裏面は服を体に密着させなく(ピチピチではない)まっすぐな袖口(フリルのないなど)。←細かい規定(°ロ°;)

徽章・盾章/เข็มรูปโล่โล่は盾の意。
通常徽章はเช็มกลัดというがカセサート大学の徽章は盾の形になっているのこう言うらしい。

プラピルンソン・ナーガ/พระพิรุณทรงนาค*1の徽章を右胸の上につける。

*1 水の神であるヴァルナ神のことで、「ナーガに乗るヴァルナ神」の意
カセサート大学の公式シンボルであり、作物に豊穣をもたらす雨の神。農業大学にふさわしいシンボル。
カセサート-3-1220

出典

ボタン/กระดุมเสื้อ
プラピルンソンナーガが刻印されたシルバーのボタン

ベルト/เข็มขัด
黒の革ベルトでバックルはプラピルンソンナーガが印されたもの

スカート/กระโปรง
黒色で膝上5cm未満

靴/รองเท้า
キャンバス生地で色は全て白、模様なし、白の靴下を着用する。

他大学は色の選択肢があるが、カセサート大学はスカート、ベルトや靴の色が一色に指定されている。

■徽章類

カセサート-4-1220

特にバックルと徽章がかっこいい
カセサート-5-1220

タイピン/ตุ้งติ้ง
カセサート-7-1220

緑のシンボルカラーは農業大学だからだろう。

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タイの大学の制服と徽章/(5)ラームカムヘン大学

今日のタイ語

คณะ 学部

คณะนิติศาสตร์ 法学部
คณะบริหารธุรกิจ 経営学部
คณะมนุษยศาสตร์ 人文学部
คณะศึกษาศาสตร์ 教育学部
คณะวิทยาศาสตร์ 理学部
คณะรัฐศาสตร์ 政治学部
คณะเศรษฐศาสตร์ 経済学部
คณะสื่อสารมวลชน マスコミ学部
คณะพัฒนาทรัพยากรมนุษย์ 人材開発(ヒューマンリソース)学部
คณะวิศวกรรมศาสตร์ 工学部
คณะศิลปกรรมศาสตร์ 芸術学部
คณะทัศนมาตรศาสตร์ 検眼学部
คณะสาธารณสุขศาสตร์ 公衆衛生学部

上記はラームカムヘン大学にある学部一覧

参考までに発音をカタカナで書きましたが、そのまま読んでもまず通じません。実際に使う際は、辞書等で発音記号を確認してください。

この大学は無試験で入学できることで有名。

誰でも入学できるが(多分)卒業するのは非常に難しい(多分)のだと思う。
理想的な大学かな?

ちなみにこの大学へは過去何度も行った事がある。
ラチャマンガラ競技場に隣接しているということもあるけど、大学近くの店にカオピアックを食べに行ったり、フォーを食べに行ったり。。。

ついに見つけた!バンコクのハノイ@ラームカムヘン

広大なキャンパスを歩いていると、あぁ〜大学のキャンパスって実感出来るし懐かしく感じたよ。

【ラームカムヘン大学/ มหาวิทยาลัยรามคำแหง】
ラームカムヘン-1-1215

■大学区分:国立
■大学概要:Wikipedia(タイ語、日本語版はない)Wikipedia(英語)
言わずと知れたタイの大王ラームカムヘン(スコータイ王朝の君主、在位1279年頃 - 1299年頃)の名から

タイ語版は説明が長いので英語版のgoogle 翻訳
ラムカムヘン大学には 2 つの主要なキャンパスがあり(その他各地に無数?のキャンパスを有する)、どちらもバンコクにあります。 新入生のクラスは、プラカノン地区のバンナーキャンパスで開催されます。 他のほとんどのクラスは、バン カピ地区のフア マックにあるメイン キャンパスで行われます。 約 435,000 人の学生が大学に通い、400,000 人の学部生と 35,000 人の大学院生がいます(°ロ°;)。 授業料は 1 学年あたり 7,155 ~ 8,880 バーツ。

簡単すぎるので少しタイ語版を加えます。
もともと、タイの大学は試験を受け入学する大学しかありませんでした。
ラームカムヘン大学には資格試験はなく、進学を希望する方なら誰でも入学できる。
高等教育を受けたいのに大学受験に踏み切れない人が大勢いる中、無資格(無試験)で自然科学と政治分野の教育が受けれれうよう提案されラムカムヘン大学が発足した。

全13学部ある総合大学

日本語、英語での情報が少なく検索には少々苦労した。。。

■制服
ラームカムヘン大学と聞くと「ピチピチ制服」が頭を過るのだが実態は?
ラームカムヘン-2-1217R1

教育学部FBより

やっぱりピチピチだった(°皿°;)

1、シャツ:無地の白、半袖

2、徽章:大学の徽章を左胸の上方につける

3、ボタン:シルバーメタルでดุนตราหลักศิลาなもの
このดุนตราหลักศิลาがいまいちよく分からなかった。
ดุน エンボスされた
ตรา 商標、ブランド、マーク

ここまでは辞書を見るまでもなく分かったがหลักศิลาは直訳すると礎石みたいな意味。

ただこのหลักศิลาで検索するとจารึกพ่อขุนรามคำแหงラームカムヘーン大王碑文が一番上にヒットする。

ということは「ラームカムヘン大王の石碑マーク入りのボタン」ということになるかな?→徽章類参照

4、スカート:シンプルで濃い色のスカート(丈についての規定はない(°ロ°;))

5、靴:踵を包む靴(แบบหุ้มส้น)*1で色は黒、柄なし
*1 要はサンダルではなくパンプスのような靴のことと思われる

女子の方には記載がないが男子にある規定(女子も同じ)
ベルト:黒革またはスエードの黒でหลักศิลาจารีกとラームカムヘン大学名が刻印されたバックルをつける。

ここでは大王碑文のことをหลักศิลาจารีกと記している。

一つの文章で同じ単語を使わないというルール(使わない方が美しい文章)が生きているのか?

■徽章類

ラームカムヘン-4-1218

よく見ると徽章以外はラームカムヘン大王碑文がエンボスされている。
類推は当たり!ということになるかな?

ตุ้งติ้งタイピンにはこんな種類もあるようだ。
ラームカムヘン-6-1219

参考

これ以外にもいろんな服装規定がある。
学部によって違うのかな〜???

工学部の制服
ラーム-7-1219

検眼学部の制服(普段着)
ラーム-8-1219

検眼学部の制服(正装)
ラーム-9-1219

検眼学部の制服(診療所着-1)
ラーム-10-1219

検眼学部の制服(診療所着-2)
ラーム-12-1219

เครื่องแต่งกาย ม ราม」で検索するといっぱい出てくるよ。

ラーム-13-1219


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タイ語で「大学生」は二通りある、その違いは?ナックスクサーとニシットの違い

今日の“覚えても役に立たない”タイ語

อุปัชฌาย์ ウパッチャー=指導的立場にある僧侶、現代風に言うと教授的な人

参考までに発音をカタカナで書きましたが、そのまま読んでもまず通じません。実際に使う際は、辞書等で発音記号を確認してください。

自分のための備忘録である。

***

今般、バンコクの大学生の制服・徽章を調べていると面白いことに気がついた。

普通、タイ語学校で習うのは
生徒(高校生まで)นักเรียนナック・リアン
学生(大学生以上)นักศึกษาナック・スクサー

นักナックは「それを専門に行う人」の意で、เรียนリアンもศึกษาスックサーも勉強するという意味。

なので、通常の大学は学生をナックスクサーと呼ぶのだが、一部นิสิตニシットと呼ぶ大学があることを知った。

何が違うのか興味があったので調べてみると・・・

20221216131549018.jpeg

Campas Starの解説

出典:Campas Star

น้องๆ เคยสงสัยกันบ้างมั้ยคะว่า ทำไมมหาลัยบางที่ถึงเรียกนักศึกษาว่านิสิต บางที่ก็เรียกนักศึกษา วันนี้แคมปัสสตาร์มีเรื่องราวเกี่ยวกับเรื่องนี้มาไขข้อสงสัยให้น้องๆ กันค่ะ ไปดูกันว่าประวัติความเป็นมา ที่มาของคำว่า นิสิตและนักศึกษา ทั้งสองคำมีความแตกต่างกันอย่างไร ? จริงๆ แล้วต่างกันหรือไม่ มหาลัยไหนบ้างที่ใช้คำเรียกนักศึกษาว่านิสิตบ้าง?

適当訳
疑問に思ったことはありませんか 一部の大学がナックスクサーをニシットと呼ぶのはなぜですか?
2つの言葉の歴史、語源、どう違うのかを見ていきましょう

ที่มาของคำว่า นิสิตและนักศึกษา
ทั้งสองคำมีความแตกต่างกันอย่างไร ?
ตามความหมายในพจนานุกรม ฉบับราชบัณฑิตยสถาน พ.ศ. 2525 ให้ความหมายไว้ดังนี้


適当訳
ニシットとナックスクサーの言葉はどこから来たのか
2つの単語はどのように違うのか?
2525年の公式辞書によると以下のように定義しています。

นิสิต
นิสิต มีความหมายสองอย่างคือ ความหมายแรกหมายถึง ผู้ที่กำลังศึกษาอยู่ในมหาวิทยาลัย บางแห่ง เช่น นิสิตจุฬาลงกรณ์มหาวิทยาลัย ความหมายที่สอง หมายถึง ศิษย์ที่เล่าเรียน อยู่ในสำนัก หรือ ผู้อาศัย แต่ในภาษาบาลี นั้น คำว่า ”นิสิต” แปลว่า “ผู้อาศัยกับอุปัชฌาย์”


ニシット
ニシットには2つの意味がある
1、チュラロンコーン大学で学ぶ学生
2、教育訓練する場(塾、寺、学校)に住んで勉強をする門生または住んでいる人

バーリー語でニシットは指導者(和尚、住職)と一緒に住む人を指した

นักศึกษา
นักศึกษาไม่ได้ให้ความหมายไว้เป็นพิเศษ คงอนุโลมได้ว่า หมายถึง ผู้ศึกษา ในทางปฏิบัติจริง เรามักจะใช้คำพูด นักเรียน หมายถึงผู้ศึกษาเล่าเรียนในระดับต่ำกว่าปริญญาตรีหรือในระดับโรงเรียน ส่วนคำว่า นิสิตและนักศึกษานั้น ใช้หมายถึงผู้ศึกษา เล่าเรียนในระดับตั้งแต่ปริญญาตรีขึ้นไป หรือในระดับมหาวิทยาลัย

ナックスクサー
特別な意味はない。
勉強をしている人と言う意味です。
ナックリアンという言葉を、学士(大学生)より低いレベルで勉強している学生を指すために使います。
ニシットとナックスクサーは学士(大学生)レベル以上で使う傾向があります。

なんだか分かったような分からないような内容ですねー

Pantip

こういう時はやっぱりPantipですかね?
ทำไมถึงต้องมีแบ่งใช้คำว่า นิสิต กับ นักศึกษา ทำไมเราถึงไม่ใช้คำเดียวกันไปเลย

なぜニシットとナックスクサーを使い分けるのですか?
なぜ同じ単語を使わないのですか?

いろんな回答があるので読んでいただきたいのだが、まとめるとチュラ大ができた当時は大学内の宿舎に寄宿しなくてはならなかった(通学手段が乏しかったからか?)。
そう言った人(学生)を「ニシット=学内に寄宿する人」と呼んだのが由来。

この様な大学はチュラロンコーン大、シーナカリンウィロート大、カセサート大だけです。

つまり学生をニシットと呼ぶ大学は3校だけ(それだけ伝統がある?)という事。

タイラット新聞のコラム

นิสิตใช้กับมหาวิทยาลัยไหนบ้างคะ?
ニシットはどの大学で使いますか?

実は、かつて「ニシット」という言葉を使っていた大学は、チュラロンコン大学、カセサート大学 シーナカリンウィロート大学の3校だけでした。

これら伝統校は複数のキャンパスを持っていましたが、それらは分割され別の大学として設立されたものもあります。

現在はチュラロンコン大学、カセサート大学、シーナカリンウィロート大学、そしてそこらら分割されたナレースワン大学(元シーナカリンウィロート大学ピッサヌロークキャンパス)、ブラパ大学( 元シーナカリンウィロート大学バンセーンキャンパス)、マハサラカム大学(元シーナカリンウィロート大学マハサラカームキャンパス)やタクシン大学(元シーナカリンウィロート大学ソンクラーキャンパス)またラタナ・バンディット大学もニシットという言葉を使って学生を呼ぶという最新情報も。

ニシットはチュラロンコン大学の学生など、一部の大学で学ぶ人を意味する名詞であることがわかりました。
学校で勉強している、または居住者を指すニシットという言葉は、学生を意味すると言われています.。
チュラロンコン国王の公務員学校だった時代から受け継がれる「住人(寄宿生)」。

チュラロンコン大学、大学の所在地は市外です。 通学の交通手段が乏しいため、ほとんどの学生は大学の寮に住まなければなりません。 そのため、研究室(寄宿舎、寮)に住む人をニシットと呼びました。

同じく後で カセサート大学とシーナカリンウィロート大学が市外にオープン、勉強に来る人も寮に寄宿しなければなりません。 そのため「ニシット」という言葉が使われ現在に至っています。

現在大学に来る人は、昔のように寮に寄宿しませんが、以前と同じようにそのような大学では「ニシット」と呼ばれることが一般的です。

かつて王族が通っていた大学が「ニシット」という言葉を使うようになるというのは間違いです。

完璧な回答ですね、よーくわかりました。

まとめ

นักเรียน ナック・リアン=「勉強する人」の意。
大学未満の学校に通ういわゆる生徒

นิสิต ニシット=「大学の寮に寄宿する人」の意。
以前は公共交通機関が乏しく自宅からの通学が困難だったため、学生をそう呼ぶようになった。

対象はチュラロンコン大学、カセサート大学。シーナカリンウィロート大学の伝統校3校とそこから分派した大学の学生。

นักศึกษาナック・スクサー=「勉強する人」の意。
上記3校(分派した大学を含む)以外の大学の学生

あぁースッキリした〜( ̄皿 ̄)


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