杜の都ハノイ(6)ハノイの街歩きをしていて気がついた「ベトナムとタイとの違い」・・・なんだか分かりますか?
大満足の「Phở Gia Truyền フォー・ザー・チュエン」のフォーを堪能。
これでもう、今回の旅の目的の8割は達成してしまったかな?
これ以降はノープランなので、近くの公園?のようなところのベンチで一休みしながら、地球の歩き方を見つつ今後の予定を考えてみる。
時刻は9:00am
地図を見るとハノイの一大観光地「ホーチミン廟」がどうにか徒歩圏内のようだし、その近くの「ベトナム軍事歴史博物館」にはベトナム戦争時のサイゴン陥落の際に大統領官邸に突入した戦車(国宝!らしい)が展示されているらしい。
まあ、ベタな観光地であるけど行ってみるか〜
基本的にこういう観光地めぐりは好きじゃないけど、食べ物ばかり食べている訳にもいかず、かと言ってホテルで寝てるのもバカバカしいし。。。渋々重い腰を上げました。
ということで、地図を見て頭に叩き込んで歩き出す。
途中見た景色はこんな感じ

これは葬儀屋。帰りに店の中を覗いたら、立派な棺桶の在庫がいっぱいあった55


アジアっぽい風景。
まあ、タイでも同じような景色はいくらでもあるけど、決定的に違うところがあるね〜
何だか分かる?
正解
→「ゴミが全くない」
ベトナムの人って素養が高いのか?それとも規制が厳しいのか?良くわからないけど、街を綺麗にしているってのは確かだな。。。首都のハノイだからかもしれないけど。。。
これはホアンキエム湖のほとりで見た光景
下の写真の掃除のおばさん?何してるのか分かりますか?

そ〜なんです、な、なんと花壇?の下の方の汚れを磨いているんです♪

思わずカメラを向けてしまいましたよ55
えっ?そんなのふつ〜じゃん。。。だって???
いえいえ、広くアジアで「掃除をする。綺麗にする」=「床に落ちているゴミを箒で掃く(*1)」ことを意味するのであって、「磨く」ってのは「掃除の範疇」には入っていないんです。。。
まあ、家の中だけはモップで床を磨くってのはありますけど。。。
(*1)ちなみに掃いたゴミは、そのまま野外にポイっ♪
当然タイでもそうです。
だから、壁や窓ガラスは触るのも嫌なくらい汚れていることが普通です。
タイって「忠義・孝行」や「親切・慈悲」については子供の頃から熱心に学ぶけど、その他が決定的に欠けている・・・
まあ、そんなことは分かった上で住んでいるんだけどね。
ベトナムの皆さん、しっかり街を磨いてくださいよ♪
怠けてたら「強制収容所行き」になって「思想再教育の刑」になるかもしれないからね?55
そしてバス停にあった市街地図?バス路線図?

これもタイにはマズないね〜
基本的にタイの人って地図読めないからね55
だから、タイに観光に来て地図見せて「今どこ?ここに行くには地図上でどう行ったらいいの?」って聞いても要求通り教えてくれる確率は3%以下だろうね。。。
もし、教えてくれる人に出会ったら、その人は「幼少の頃から外国で教育を受けた人」だと思うよ。。
「タイの悪口ばかり聞きたくない!」って?
いや、悪口じゃなくて「客観的な比較」、もっと高尚に言えば「文化人類学的見地」を述べたにすぎない55
さて、だんだんと街の雰囲気が「旧市街の庶民の街」から「外国公使の住む高級住宅街」へと変わってきました。
道も歩道も広く、ゴミひとつ落ちていません。
タイのように「歩道はあるけどガタガタで歩けない」何てことは全然なく、歩いていて気持ちがいいです♪




まさに「杜の都」です。
地図を見て道順を頭に叩き込んで歩いていたので間違えるはずはないんだけど、そろそろ着いてもいい頃なんだけど上のような写真の道が続く。
途中なんども「オートバイ、オートバイ」と言って来るモータサイのおっちゃんがいたけど、オートバイって日本語?ベトナム語???
日本語ならオレを日本人と見抜いているってことだよね???
どっかの大使館?大使公邸?の前にいた警備員に「ホーチミン廟に行きたいんだけど」と聞くと「すぐそこだ」と言われてちょっと歩いた先に、いきなりこんな景色が広がっていた。。。


おぉ〜♪ここだけ別世界だな〜
次回はベタな観光名所「ホーチミン廟」と「ベトナム軍事歴史博物館」です。。。
ちゃんとガイドブック読んでいなかったんで大きな落とし穴が待っていました・・・
| 2016ハノイ【1】1月 | 00:03 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑