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出戻り♪サラリーマン流浪記(タイ現地採用編)

2014年12月、25年間勤めた会社を退職し4年間タイで”大人の夏休み”を満喫しました。2018年10月、日本の某企業に転職し2019年1月からタイの駐在員に、2019年11月から現地採用のサラリーマンに

2017年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2017年04月

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ついに見つけた!バンコクのハノイ@ラームカムヘン

3月29日

アパートの近くから137番のバスに乗ってラームカムヘンへ。
ラチャマンガラー競技場を抜けた先にある店に向かった。

***

過去、バンコクのベトナム料理店には2度(2店)行ったことがある。
●Vietnamese and more
世界3大麺が揺らぎつつある今日今頃。。。13番に乗るか?204番に乗るか?それが問題だ。。。その2

●ミス・サイゴン
ハノイでフォー三昧♪(序章)

読んで貰えば分かるが、どちらの店でも「フォー」と呼ばれていた料理は、とてもフォーと呼べる代物ではなかった。
まあ「サイゴン」なんて名前の店に行ってフォーを食べたオレも悪い(「浪速うどん」という名の店で「カルボナーラ」を食べるようなもん?)のだが、バンコクで本格的なハノイのフォーは食べられないんだろうと思っていた。

かなり期待して行ったベトナム市場も残念な結果になったことは最近の記事で書いた。
バンコクにもあった!?ベトナム市場(1)偵察、位置・営業時間確認編
バンコクにもあった!?ベトナム市場(2)ベトナム市場の真実

かなり意気消沈していたのだが、諦めずにネット検索した結果こんな店を見つけたのだ。
Pho Van Vietnamese Restaurant

トリップアドバイザーの「バンコクのベトナム・レストラン第4位」

第1位にVietnamese and moreがランキングしているので、この順位自体全くアテにできないのだが、他のレストランの写真が「生春巻き」を主体にしている高級店っぽいのに対し、この店の写真は店の外観、しかもベトナム語の看板が妙にローカルっぽくて以前から気になっていたのだ。

バンコクでは「ル ダラット」という名の高級ベトナムレストランが有名だが、フォーの写真をみると???(要はハノイ式ではない、偽物?)なので行く気はない。

***

この辺りは午前中に豪雨でもあったのか?
道は水浸し歩きにくい。
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写真は帰りのラームカムヘン大学構内。まるで川だが、ここはバス乗り場。

そんななか到着したのがここ。

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昼時を外していたので一組の客がいるだけだった店内。
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なんだか「当たり!」の予感がする装飾。

メニューのフォーのページも種類が多く、詳しい説明書きもある。
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注文したのはフォー・ボー・チン99バーツと蟹春巻き99バーツ。
結構ちゃんとしたレストランの割にはリーズナブルな価格設定。
店員の態度も非常にスマート(あなた本当にタイの方ですか?って感じ)。

料理を待つ間店内を眺めると・・・
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ベトナム式コーヒードリッパーだ!
コーヒー豆の袋もある。
最後に聞き忘れたがこれは販売しているのか???

さて、まず出てきたのがフォー
IMG_1064-0330.jpg

これね、テーブルの上に置いたとたん「大当たり!」が分かったよ。
もう、これぞハノイのフォーの香り♪
食べなくても分かる本格フォーだってことが。

まずはスープを一口。
やっぱり当たり!
バンコクで初めて見た本格フォー

ハノイの一般的なフォーのスープと比べて、ちょっと味が付き過ぎている気はするが文句はない。
しっかりした鶏ガラ?牛骨?スープに牛肉の濃厚な味が絡まって旨い。

麺は?
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今までの2店は単なるタイのセンレックを使っていて、食べる前からガッカリしたがここはちゃんとした平麺のフォー
喉越しもツルツルでバッチリ

バンコクで初めて味わったハノイ仕込みの本格フォー
探せばあるもんだね〜、諦めていたけど。。。

少ないながらもちょっと欠点が
1、スープが少しぬるい、ここはタイだということを実感。
2、麺の量もハノイと比較すると少なめ、ここはタイだと実感。。。
3、スープは旨いのだが、ちょっとキツ目の味付け。悪くはないのだがちょっと化学調味料?系を感じる。

しかし、バンコクでこれだけの本格フォーを味わえると思ったら文句はない。

ついでに頼んだ蟹春巻きも普通に美味しかった。
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***

会計の際、対応した可愛い顔をした女性店員(30代?)に「このフォー絶品ですよ!バンコクでこんな美味しいフォーを初めて食べました。ハノイのフォーと同じですね〜」というと。。。

「ありがとうございます、私はハノイ出身なんですよ」
この一言で全てこの店のすべてを悟った。

詳しくは聞かなかったが、この女性多分この店の経営者(か経営者の奥さん?)だと思う。

入店時にいた客も既に会計を済ませ誰もいなかったので、先月行ったハノイの話を振るとこの店のオススメやらベトナムの美味しいものの話で盛り上がる。
オレが思い出したように「フォーサオありますかね〜」と聞くと「ある」とのこと。やった〜!
今回のハノイ滞在で最大の成果!ついに見つけた!これで「世界三大焼きそば(暫定版)」そろい踏み♪《2017ハノイ(8)》

注意:ただし、メニューを見てみるとこんな写真が・・・
IMG_1070-0330.jpg
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フォーサオといってもいろんな種類(少なくともフォー・サオ・ボーではない)があるんだろうね〜、写真だけだとちょっと躊躇するが次回はこれを食べてみよう♪

***

ということで、ついにバンコクでハノイ仕込みの本格フォーを発見した話。
しっかりした店(高級レストランに準じる)にもかかわらずサービス料はなし。
そんなところも好感が持てるPho Van。

フォーの食べ方も丁寧な解説付き
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オレのアパートからはちょっと遠いのが難点だが、それでも137番のバスで1本。
渋滞してなければ30分+10分(徒歩)くらいなんで、頻繁に通わせてもらおう。

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Hatari扇風機死亡、生涯労働時間は14000時間???

4月のロンドン行きが迫ってきている。

ギリギリ行動派なので往復のチケット以外は全く手付かずだったが、さすがに焦ってきて初日&2日目のホテルまでは予約した。あとは列車の予約と3−4日目の予約をしなければ・・・

この時期は特に混んでいるわけでもなさそうなので、ギリギリ行動でも今のところは問題ないが、旅程が短くかなり押し込み気味になっているのがちょっと気になるね〜

本当は+フランス、スペイン、ポルトガルも入れたかったが、やっぱりヨーロッパは何でも高くてね〜

***

ここのところ1−2か月前の話ばかり書いているんで、たまには最新の話でも。

バンコクに越してきたのが2014年の最終日。
年明けから冷蔵庫や電子レンジ、扇風機を買って文明的な生活を始めたのだが、そのとき買ったHatariの扇風機、半年くらい前からパワーが極端に落ちてきた。。。
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1・2・3の風力設定があるんだけど、最強の3でも日本の扇風機の「微風」くらいのパワー。

そして去年の終わりくらいに、ついにハタリいやパタリと止まってしまう。
最初のうちは網の目から指を突っ込んで羽を回すとどうにか回り始めるという、完全手動起動。。。でどうにか最後の力を振り絞ってはいたが・・・

1月の某日には手動起動も効かなくなって死亡宣告。
徐々にパワーが落ちてきたんでモーターが死んだんだろう。

ただ、その時期は日本に行ったりベトナムに行ったりマレーシアに行ったりで「まあ、あとでいいや〜」というギリギリ行動派の典型的な引き延ばし工作も、最近の暑さから耐えられなくなりついに扇風機を買いにBIG−Cへ。

***

タイの扇風機のトップブランドHatari(ハタリ)。
hatari.png

最初は服部(ハットリ)かと思ったが、タイでは知らぬものがいないほどの有名ブランドだ。

だが、最初に買ったHatariの扇風機、2年も持たずに死亡。
日本で使っていた名無しの支那製扇風機(2000円くらい)でも15年以上は持ちこたえていて、入院する兆候もない。
それに比べHatariの虚弱体質は目に余る。。。???

まあ、タイでは350日/年くらいはフル稼働しているんで、単純に年数比較はできないけど・・・

《日本》
使うのは基本6-9月の3-4か月。
昼間仕事をしていれば使うのは夜から朝の6-9時間くらい?

👉4か月x30日x9時間=約1000時間/年

《タイ》
年間350日で1日あたり20時間稼働?
ほぼ一日中家にいるからね・・・

👉350日x20時間=7000時間/年
今回は約2年で死亡したんで、生涯労働時間は7000時間x2年=14000時間

お疲れ様でした・・・

つまりHatariの扇風機は日本での稼働時間から考えると14000時間÷1000時間=14年働けたってことになる?

日本で買った支那製はすでに15年以上でピンピンしている長寿だが、ここ2年はほとんど使っていなかったんでHatariが先に死亡するのも理解しよう。。。

2年間ほぼ休みなしで働いたんで過労死認定か?

***

ということで、またHatariを買おうと思ったが、ほぼ同サイズ&ほぼ同じ値段のSHARP製を買ってきた。
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右がSHARP、左がHatari

決め手はこの3年保証。
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3年って日本レベルに置き換えると20年くらいあるんだけど、SHARPさん大丈夫???

スイッチオン!

おぉ〜、すごい風力。
最弱の1でも日本の「強」くらい。

Hatari君も若い時はこれくらい元気だったのかな〜

***

扇風機の外箱が大きかったんでtuk-tukに積んで帰ってきた。
せっかくtuk-tuk乗るんで、ついでにもう一つの「暑さ対策品」も仕入れて来ましたよ♪
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ちなみにビアリオ 350mlx24缶(1ケース)の値段と、シャープの扇風機の値段はほぼ同じでした。。。

これで今年の暑季対策はバッチリ♪

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暇つぶしに行ってみた(5)航空機マニアでもまあまあ満足かな?タイ空軍博物館

National Memorial(赤いピン)を堪能したら次は近くにある空軍博物館(青いピン)へ


National Memorialから近そうに見えるけど4km弱あるんで、素直にバスに乗りましょう。
多分ここを走るバスならどれに乗っても問題ないと思う。
博物館のほぼ正面のバス停で下車。

***

ここはドンムアン空港の真裏。
ドンムアン空港は100年以上の歴史を誇る空港。

これは100周年の時の飾り付け
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***

ちなみにこの空港に初めて降り立ったのは1989年の3月。もう30年近く前のこと。
この時は、成田→マニラ→バンコク→カイロというルートで初の海外で一人旅。
ドンムアンはトランジットだったので入国はしなかったが、空港内を隅々まで歩き回り「山菜ใใใใใใ」みたいなタイ文字を初めて見て「これは読めないな〜」と新鮮な驚きだったことをよく覚えている。

***

元々空軍飛行場であり、現在でも軍との共用空港のため空港の周りには空軍関連施設が多い。
その一つがここ空軍博物館/Royal Thai Air Force Museum。
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それでは入ってみましょう。
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***

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門の横に守衛室があるので、一応「入っていいですか?」と確認。
よくわからない場合はちゃんと許可・確認をとって入りましょう。これは世界共通のマナーですね。

入場料は無料。開館時間等は以下を参照。
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入り口には飛行機の斬新なディスプレー
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ここも小・中学生の見学者がいっぱいいました。
この日はイスラム系学校の生徒がいっぱい。

入り口にいた人(軍人)に写真撮影可否確認をして内部へ。

まずはタイ空軍の歴代軍機絵巻
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三菱、中島、立川、往年の名機のオンパレードです。
へぇ〜、九七式爆撃機もあるね〜
なんだかフランス空軍のマークに似たタイ空軍のマーク付きの日本機はなかなかお目にかかれません。

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これはキ27つまり九七式戦闘機のエンジンですね。
これもタイへ輸出されていたようだ。

戦前戦中期は、日本の航空機産業が光り輝いていた黄金期。

途中にあった戦勝記念塔の昔の写真。
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やっぱり何もないところに建てたんだね。
このころこの周辺の土地を買い占めてたら、今頃大金持ち間違いなしだな。

***

さて、戦後はというとこれは日本もタイもアメリカ機一辺倒。
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F-86。ドイツの先端技術を盗用?した名機。

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T−33。これ、オレのサラリーマン時代にも運用されていた練習機。
日本ではK重工がライセンス生産(1955〜)していて、オレのいた会社もT−33用の補用品をいっぱい納めていたっけ。
当時はT-2/F-1に並ぶ稼ぎ頭だった。

オレが会社に入社した直後に用廃(退役)が決定し、その影響でK重工担当の営業担当は苦労してたな〜
最後に見たのは浜松基地だった。

そんなことを思い出させるT−33、これも名機ですね〜

***

IMG_0531-0313.jpg
F-5。これは日本で運用されていないからよく知らないけど、翼が極端に小さいところはF104(通称マルヨン)に似てる。
顔つきはなんだかソ連の戦闘機みたいだけど。。。

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これなんだったけかな〜、F-5の派生機だったっけ???
上のF-5よりずいぶんスマートな顔つきで、F15やF18に似てきたかな?

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F-16。タイ空軍の主力戦闘機、かな?
これも日本では運用されていないが、派生の国産機F−2がある。

このF-16は単発エンジン。
オレが緊急脱出装置(座席とともに飛び出すアレ)を作っている某アメリカのメーカーを訪問して工場を見て回っている時、現場の壁に貼ってあった「過去に脱出装置を使った機体一覧」が掲示されていたけど、F-16がダントツに多かったのを記憶している。単発エンジンってやっぱり怖いよね〜

内部の展示品はこんなもんだったけかな?

***

正面玄関前にも数機展示してある。
航空博物館-1
左上:艦載機のようだけど、タイに空母なんてあったっけ?
右上:F-5
下:左の機種名は知らないけど、かなり平べったい。色からして「サンダーバード2号」を連想したよ。

裏に行ってみるとここにもずらりと並んでいる。
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航空博物館-2
右上のは丸っこくて愛嬌があるね〜
下はお化粧中。

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一番奥の格納庫はヘリコプターが。

***

少々飽きてきたところにこんな連絡通路発見。
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さっきいた中学生の団体が隣の建屋に移動しているんでついて行ってみると。。。

おぉ〜、敵機ミグ21でした。
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説明文を読んでみると「ベトナムからの寄贈品」らしいね。

「昨日の敵は今日の友」
っていうより勝ち組の余裕かな?寄贈するなんて(笑)

機体にはベトナム語。
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特別「これは〜!」っていう展示品はないけど、航空ファンなら見応えがあるかも?特に日本で運用されていない機体や、かなりクラシックなヘリコプターはそれなりに興味深い。

***

ということで、暇つぶしに行ってみたハズのNational Memorialと空軍博物館。
けっこう興味深く、暇つぶしにしては内容が濃い。
それだけ充実していたってことかな?

この種の博物館ってベトナム(ホーチミン・ハノイ)くらいしか経験ないけど、引けを取らないレベル。

きっかけは「暇つぶし」でもいいんで、ぜひお出かけください♪

そうそう、これから酷暑の暑季に入るタイ。
冷房のガンガン効いたバスに乗って、冷房のガンガン効いた博物館巡りもイイもんですよ♪
電気代の節約という意味でも(笑)

おしまい

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| ■バンコク・近郊ショートトリップ | 00:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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マケイン氏撃墜記念碑とカフェB52《2017ハノイ(12)》

2月14日

戦車・装甲車博物館見学の後に向かったのが、来るときに乗った14番バスで戻る途中にある記念碑。

かなりマイナーな記念碑なので大体の場所しかわからなかった。
おおよその場所はここ。

Googlemap上にも何も表示されない。

***

近くのバス停を降りて、西湖とチュックバック湖を分断する橋?道?を真ん中程まで渡る。
ちょうど真ん中にはBánh tôm Hồ Tâyという名のレストランがあり、その向かいにはChùa Trấn Quốc(鎮国寺)という名のベトナム最古の有名な寺があるのだが、オレは仏教にはな〜んの関心もないのでスルー。
結構な観光客が来ていたな〜

で、どこかな〜?とウロウロしながら歩いていると、Bánh tôm Hồ Tây(レストラン)まで行ってしまった。
さらにウロウロしているとその店の人?警備員?が何を探している?と聞いてきたので、iPhoneに保存していた記念碑の写真を見せるが???状態。

だんだん人が集まってきて、あーだこーだと言い合っていると、一人の英語が堪能な女性が「あぁ〜、これはあそこよ」と通ってきた道を指差した先に小さな薄っぺらいコンクリート碑らしき物が見えた。

つまり「通り過ぎてしまった」ということ。。

オレは碑の裏側、つまりこちら側を通ったのだな。
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たしかにこんなヤツの横を通った記憶はある(笑)
さて、この記念碑はなんでしょうか?

これでした。。。
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《マケイン氏撃墜記念碑》←正式名称は知りません。

この碑にはこんな言葉が刻まれている。
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ベトナム語しかないんで全然わからないのだが、唯一読めるのが黄色線を引いた箇所。
拡大すると・・・

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覚えていますか?John Sidney McCainさんのことを。

リンク先のwikipediaから抜粋すると。
アメリカ合衆国海軍航空士官としてベトナム戦争に従軍。1967年にハノイ市上空を飛行中に撃墜され、ここチュックバック湖に墜落、5年間に渡ってハノイ市のホアロー捕虜収容所で、ベトナム民主共和国の捕虜となった(加筆あり)。
2008年のアメリカ大統領選挙の共和党候補で、民主党のオバマ氏と争った結果落選。

要するに、あと一歩?でアメリカ大統領だった人が、撃墜された場所ってこと。

で、それがどうしたのか?って?
別に。。。まあ、それだけのことだな。。。

2008年の大統領選挙はオバマの誕生大騒ぎで、そういえばそんな人もいたね〜って記憶しかないけど、かすかに「ベトナム戦争に従軍して捕虜になった候補」の記憶はあったので、そんな撃墜記念碑があるのならちょっと見てみようか、という程度だった。。。

ここは、この記念碑を見るより、ここからぼ〜っ湖を眺めてほうがいいかな。
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***

翌2月15日

Hồ Hữu Tiệp(ヒウティエップ湖)へ向かう。
何番のバスだったかはもう忘れたが、すぐ近くで降りて歩いていく。
IMG_0130-0317.jpg
IMG_0130-0317-1.jpeg
途中警官と警備員の集団が。。。
こういう色の制服着た国って全く信用できないよね?

ちょっと先を右に入ると目的のHồ Hữu Tiệp(ヒウティエップ湖)が見えてきた。
ここには実際に撃墜されたB52の残骸があるのだという。
IMG_0132-0317.jpg
の〜んびり釣り糸を垂れる地元民。
湖というより池だな、ここは。
だが、池から突き出ているはずのB52の残骸は全く見えず???

ぐるっと池を一周するも何も見えず???
スマホで調べても???
しょうがないので近くにいた地元民に聞くと「ここじゃない」と。。。
言ってることは分からないが、どうやらこの先にある池だと言っていたので、狭い路地をとぼとぼ歩くと・・・

ありました〜
IMG_0133-0317.jpg
《B52撃墜記念碑》←正式名称は知りません。

結局こういうこと。
b52cafe R
つまりHồ Hữu Tiệp(ヒウティエップ湖)という名前の池が2つあったってこと。。。
紛らわしいね〜
もしかしたら、以前は一つの大きな湖だったのかもね?

近くにB52勝利博物館なんてのもある。見逃していたんで次回寄ってみよう。

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そんな湖(池)のほとりにあった「Cafe B52」
IMG_0135-0317.jpg
日本風に言うと「喫茶B29」かな(笑)
そんな名前付けたら客が来なくなる?

こういうネーミングって「勝ち組」の自信のなせる技だと思う。

場所はここ

池にB52の残骸が出てるだけなんで、よっぽどのヒマ人かマニアしか来ないだろうけど、ここにたどり着くまでの細い路地を歩いていると、ベトナムの街に溶け込んだ気になるかもよ♪

ところで、B52の乗員は無事脱出できたんでしょうかね〜?
ちょっと気になる。。。

***

なんだか「戦車」とか「B52」だとか、戦争ものにしか興味がないのか?オマエは?
オマエ戦争マニアだろ?軍国主義者か?この右翼野郎!ネオナチだ〜!って?

いえいえ、ベトナムの歴史を語る上でベトナム戦争を避けることは「タイの歴史で国王を語らない」のとほとんど同じで全く意味ないです。事実こうしていろんな展示をする場所を設けてお披露目(誇示?)しているのはベトナムなんですよ。

それに「近代アメリカにほぼ唯一勝った国であるベトナム」にとって、ベトナム戦争は誇りなんです(*1)
(*1)兵士と竹槍以外の兵器はほぼすべてソ連か中国製だから本当に勝ったのは・・・???

まあ、どの国だって「戦勝記念塔」や「凱旋門」なんかを作って犠牲者を悼むとともに、自由・独立・戦勝を誇りにしていると思いますよ。

日本はね、負けたんですよ。
しかも、ズタズタにやられて。
だからなんです。

そんな象徴である「国宝の戦車」や「みじめに墜落したB52」というのは、ベトナムの人にとって誇らしいんじゃないかな?実際に「マケイン氏撃墜記念碑」はマケイン氏の撃墜を記念して地元が建てたものらいしい。

「米軍大将の息子であり、後の大統領候補を撃墜したんだぞ〜!すごいだろう〜!」って。。。そんなに誇らしいのかは疑問あり(笑)

***

今回の二つの記念碑。まあ、特にお勧めはしませんが、時間を持て余している方や日頃運動不足の方には街歩きを兼ねて訪ねてみては?
特にCafe B52周辺は観光客はほとんどおらず、ハノイの街にどっぷり浸かった雰囲気を味わえますよ♪

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| 2017ハノイ【1】2月 | 00:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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歴史に翻弄され、葬り去られた”栄光の390番”。オレは本当の君の姿を知っている《2017ハノイ(11)》

2月14日

Phở Vuiで朝飯を食べたあと向かったのは《Bao Tang Luc Luong Tang Thiet Giáp(戦車・装甲車博物館)》

ホーチミン廟近くにある「軍事歴史博物館」はメジャーな観光施設なのだが、同じような趣旨のここ戦車・装甲車博物館は日本語の情報が極端に少ない。

場所はここ


旧市街(ホアンキエム湖周辺)からはちょっと距離があるのだが、宿泊先のParkson Hotelからは14番のバスで1本。

降りてから進行方向に少し行くと。。。
ありました〜
IMG_0058-0313.jpg

***

ここに何を見に来たのかって?

それはね〜、この話の続きなんですよ。

第3話:観光編/ベトナム軍#843戦車と軍公認サロンパス

昨年訪問した際に行ったベトナム軍事歴史博物館
ここに展示されていたのは、ベトナム戦争でサイゴンの大統領官邸に1番で突入した「国宝」の#843戦車。

1975年だからたしか10歳くらいの時だったが、その映像は鮮明に覚えている。ただし、その時点で見たのか?後から見た記録映画の記憶なのだかは定かでないが。。。

門を突き破って芝生に突入する姿、鮮明に覚えているあの戦車が現存する、それはそれは現物(#843戦車)を見てみたくなって行ったのだが、その後に「本当に最初に突入したのは#390戦車だった」という情報を目にしたオレは是が非でも見に行かねば。。。と思い出かけたのだった。

その#390戦車が保管・展示されているのが、ここ「Bao Tang Luc Luong Tang Thiet Giáp(戦車・装甲車博物館)」。

そういうのってない?
新聞やニュース、または映画で見た、歴史的瞬間に関わった物やその土地、建物、乗り物。
それが現存していて見るチャンスがあれば、その歴史遺構や遺物を身近で見て「歴史を自分に引き寄せたい」ってこと。

***

ことの真相は良くわからないが、ネット情報をまとめるとこういうことのようだ。

#390は支那製T59(現在は国宝)
#843はソ連製T54B(現在は国宝)
ベトナム戦争後、支那との関係が悪化したため「祖国統一に導いた戦車が支那製では都合が悪い」ということ。
なので、栄光の一番乗りの座はいつの間にか#843に渡ってしまった。


3:00くらいからの映像。
最初に大統領官邸の門にぶつかったのが#843(映像でもはっきり読める)
だが、門に阻まれて身動きができないその間に#390が横をすり抜けていく(映像の左、番号は読めないがこれが#390らしい)。

微妙だがビデオ判定wによると#390の勝ちだな。
要は最初に突入を試みたのは#843、実際に最初に敷地に入り込んだのは#390ってこと。

ちなみに、最初に北ベトナムの旗を持って大統領官邸に登りつめたのは#843の戦車長だそうだ。
映像に写っているのがそう???


***

支那もベトナムも「都合のいいことはどんどん宣伝する、都合の悪いことは捻じ曲げる、致命的なことは無かったことにする」体質を持った国。

反支那を貫いているんで、日本の右寄りな人には結構人気なベトナムなのだが、オレ的には基本的にはこういう色で、こういう色の襟章を付けた軍服、こういう色&図柄の旗を掲げている国って、全く信用していないんだよね。。。
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#390戦車やその搭乗員たちにとっては悪夢のような出来事だったようだね。

えっ?ちょっと前の記事で「社会主義万歳!ベトナム共産党万歳!」って言ってなかったっけ?って?
それは平日の昼間から激安のビアホイが飲める環境を絶賛しただけ(笑)

***

正面の階段を上った2階が入り口。
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特に受付もなく誰もいなかったのでそのまま入ったが、事前情報によると入場無料ってことだったんでまあいいか。。。
念のため注意事項を紹介しておく。
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2項で「バッグ検査」を要求されているけど、誰もいないんでそのまま入った。
写真撮影については特記なし。

入り口にあたる2階はベトナム戦争時の兵器、兵装や当時の写真なんかがあって、まあ説明文も付いているけどどうでもいい。
オレが見たいのは#390戦車なのだから。

が、外に展示しているのは普通の戦車だし、こんな二階に戦車を持ち込むのは大変だし一体どこにあるんだ???

で、もう一度入り口に戻って案内図を見てみると、一番下に戦車らしいのが6輌並んでいる図(緑色)。
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早速一階に降りる階段で向かってみると・・・
IMG_0037-0313.jpg

あった〜!!!

でも、なんだか寂しいね〜#390
一階とはいえ、メインホールの地下という薄暗い空間に、他の5輌と一緒に押し込められているその姿。。。

栄光の一番乗りを果たした英雄にしては、その扱いのあまりの差に愕然としたよ。

肩書きは同じ国宝だが、君に続いて突入した#843は赤絨毯の上@ベトナム軍事歴史博物館
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君が不憫でならないよ、栄光の#390くん。

#843は王、長嶋のような国民的英雄、君#390は例えてみれば野村克也かな?
そんな君に野村克也の名言を贈ろう
「花の中にだってヒマワリもあれば、人目につかない所でひっそりと咲く月見草もある」

「オレは君の本当の姿を知っているよ」という気持ちで撮った#390の勇姿。
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「国宝」という称号は輝いてるよ♪

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色あせたフィルム画像でしか見たことがなかった”栄光の番号390”の現物を見れて、ちょっと嬉しかった。。。

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| 2017ハノイ【1】2月 | 00:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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暇つぶしに行ってみた(4)暇つぶしなんてとんでもない!こりゃあ再訪しなきゃ、National Memorial その4

ここまでの話は↓を参照。
暇つぶしに行ってみた(1)充実した展示で興味津々・National Memorial その1
暇つぶしに行ってみた(2)曹長殿の個人ガイド付きで見学、National Memorial その2
暇つぶしに行ってみた(3)2-4階はほとんど無人だがタイを知るには最適?National Memorial その3

メインの「軍の歴史と博物館」の建屋を出ると隣に移動。
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一人で歩いていた時、ちょっと覗いたけど単なる講堂かと思って入らなかった。

ここではこの壺?ランタン?を熱心に説明してくれたのだが、意味はほとんどわからず。
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戻ってから写真に写っていたこの単語から調べてみると・・・
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ดินสมรภูมิ๑๐แห่งディンサモーンラプーム=10の戦場の土?

ดินสมรภูมิไทยรบขอม สมัยสุโขทัย/古代スコータイ時代のタイ・クメール戦場
ดินสมรภูมิไทยรบพม่า ในสงครามยุทธหัตถี พ.ศ. 2135/仏暦2135年のタイ・ビルマ戦場
ดินสมรภูมิไทยรบพม่า ในศึกบางระจัน พ.ศ. 2308/仏暦2308年のタイ・ビルマ戦場
ดินสมรภูมิไทยรบพม่า ที่ค่ายโพธิ์สามต้น พ.ศ. 2310/仏暦2310年のタイ・ビルマ戦場
ดินสมรภูมิไทยรบพม่า ที่ตำบลบางแก้ว ราชบุรี ในศึกบางแก้ว พ.ศ. 2317/仏暦2317年のタイ・ビルマ戦場
ดินสมรภูมิไทยรบพม่า ที่ทุ่งลาดหญ้า กาญจนบุรี ในสงคราม 9 ทัพ พ.ศ. 2328/仏暦2328年のタイ・ビルマ戦場
ดินสมรภูมิไทยรบพม่า ในศึกถลาง พ.ศ. 2328/仏暦2328年のタイ・ビルマ戦場
ดินสมรภูมิไทยรบพม่า ที่เมืองเชียงใหม่ พ.ศ. 2345/仏暦2345年のタイ・ビルマ戦場
ดินสมรภูมิไทยรบพม่า ที่เมืองเชียงแสน พ.ศ. 2347/仏暦2347年のタイ・ビルマ戦場
ดินสมรภูมิไทยรบลาว ที่ทุ่งสัมฤทธิ์ นครราชสีมา พ.ศ. 2369/仏暦2369年のタイ・ラオス戦場

の戦場の土らしいが、意味するところ、詳しいことはよく分からない。
しかも、そんなに重要なものが誰でも手に触れることが出来るようなところにポンっと置いてあるってのも不自然だ。。。

あとでwiki先生のお世話になることとする。

***
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その後、1階の入り口にあったこのラマ5世の像も熱心に解説してくれたが・・・

イタリア産の最高級大理石製、20トンで5万5千米ドル、イタリアからの輸送費30万バーツ
イタリア人の彫刻家を招聘して西暦1994年製作
製作期間3ヶ月で制作費40万バーツ/月、120万バーツ

銭金の記載が細いね〜
なんだか金額が随分安いように思えるけど(総額1000万円強???)

読める人は読んでください。
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歩くスピードが超速い曹長殿、もしかしてせっかちな性格なのでは?とも感じた。
もう少しじっくり見たいものもあったが、曹長殿のペースで全てが進み過ぎた・・・
いずれにせよ、博物館の2−4階は全く気がつかなかったので、教えてくれて案内までしていただきありがとうござました。

ここで曹長殿とはお別れ。

***

後は、敷地に入った時から気になっていた外の展示物。
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これって日本陸軍の戦車だろうな〜?と遠目に見ていたが、近くで見て確認。

IMG_0497-0310.jpg
日本製とは書いてあるが「LIGHT TANK TYPE83」から「83式軽戦車」を調べたがヒットせず。
HA-GOとは???と思い、「ハ号」で検索すると「九五式戦車」がヒット。

写真からどうもこれっぽい。
戦前に?タイへも輸出されていたようだし、この車両は元タイ陸軍所属車だったらしい。

追記:อนุสรณ์สถานแห่งชาติのwikipediaを読んでいたら、この展示品について「รถถังแบบ 83 (Light tant Type 95 HA - GO)」と記載あり。
つまり、「タイでは83式戦車と呼ばれている」が、カッコ書きで95式軽戦車ハ号と明記されている。


他にも展示物はあったが写真はなし。

こうして見学を終えて外に出た時には、入館から2時間以上経過していた。
充実の展示物だったが、事前に調べていなかったので???が多かったのも事実。

当初は「暇つぶしで・・・」と思っていたが、こりゃあ、再訪が必要だな〜と感じた訪問だったな〜。

時折響く爆音、すぐ隣にあるドンムアン空港へ着陸態勢に入った航空機。
IMG_0499-0310.jpg
航空機ファンなら、低空で飛来する飛行機をぼ〜っと眺めているのもいいかもしれない。

***

最初に書いた通り、国の歴史は戦争の歴史でもある。
特にタイのように陸続きで他国と接している場合はそれが顕著。

タイは長い間戦乱を繰り返しながら、多少の領土分割はあったにせよ自由を謳歌できる「独立」を維持してきたことは国民の誇りなのであろう。

その自由独立を維持するためには多大な犠牲を伴ったということを忘れてはいけない。
この博物館の外壁には、殉教者(軍人だけではない)の名前が彫られていた。
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国民の誇りであり多大な犠牲のもとに手にした「ไทタイ(自由)」をไทยタイという国名に充てた、その思いを考えさせられる博物館だったかな?

***

では次に、近くにある「空軍博物館」に行ってみましょう♪

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| ■バンコク・近郊ショートトリップ | 00:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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コーヒードリッパーが見つからない!?バンコクでベトナム式ドリッパーを買うならこの店にGO!

前回はベトナムのお茶について書いたが、今度はコーヒー。
ちなみに、コーヒーについてのウンチクはほぼゼロなので、そのつもりで読んでね♪

濃厚で香り豊かなベトナムコーヒーにもハマってしまっているオレ。

今回買ってきたのはこの3種類。
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豆の種類と味の関係が全然わからず、Vietnam Coffeeと書かれていたものをとりあえず買ってきた。
素人だからね。。。

まあ、ベトナムのスーパーに行けば、売っているのはほぼ全てVietnam Coffeeなのだがね。。。

で、豆を買って満足してしまったオレ。
普段はネスカフェゴールドブレンドで満足しているんで、バンコクのアパートにはコーヒーメーカーもドリッパーもない。

世界有数の大都会バンコク、ドリッパーくらいどこにでも売っているだろう〜

と考えていたのだが、それが大甘だってことにすぐに気がついた。

***

《ドリッパーの基礎知識》

1、普通のドリッパー

日本なら一家に一個くらいはあるよね?
コーヒー店でそれなりに豆を買えばタダでくれる場合もあるかも?

日本なら、スーパーのコーヒー豆売り場の片隅や、日用品売り場に普通に置いてありそうだし、100円ショップにもありそうだよね?

2、ベトナム式ドリッパー

これは日本じゃあ一般的でないけど、金属製で3つのパーツで構成された「1杯用」のドリッパー。
せっかくベトナムコーヒーを買ってきたんで、本当はこれで入れたかったのだが、日本でもあまり売っていないようなものがタイで売っているわけもなく、まあ見つかればラッキー♪って思ってた。

***

《捜索編》

ドリッパーがないとせっかくのコーヒーも宝の持ち腐れなので、バンコクに戻ったらすぐに買いに出かけた。

1、ダイソー(*1)
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日本人のイメージではまず100円ショップでは?
ということで、近くのセンタン・グランド・ラマ9にあるダイソーへ

が、紙フィルターは山のように売っているのだが、ドリッパー自体がない。
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いくら探してもない。。。

しょうがないので先にフィルターだけ買っておく。
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(*1)タイのダイソーは高いし、あくまでもタイ人相手の商売なので日本の店とは明らかに商品構成が違って、日本人には利用価値が低い。基本は60Bだがバンコク以外は70B?80B?と日本の倍以上で割高。60B以上の割高商品も多い。また、タイのダイソーは「日本っぽい商品がメイン」のタイ人向けなので、「あったらいいな〜」的な便利&高機能商品は多くない。タイには20Bショップが至る所にあり、ダイソーはその立地からも「ちょっと高級」なイメージ。ただし、品質は日本並みなので、タイの20Bショップで売っているような「超々々々粗悪品」とは一味違う。

2、スーパーのコーヒー豆売り場
どうも、日本人的発想が抜けないし、他にイメージできなかったので次に向かったのがスーパー

が、置いてある気配もない。
あるのは2,000Bくらいする本格的なコーヒーメーカーのみ。

***

ここで、ググってみると少ないながらも「XXXで買った」「△△△で売っていた」という情報を得るが、どれも古いものばかり。

そこでこんなことをつぶやいてみた。
ドリッパー

すると即座に2人の方(かっぱ巻さん@benitengu100、plum77さん@nobocon21)から「XXXで売っている」という情報をいただく。
ありがとうございました。

その後、ドリッパーの写真を見せながら歩き回った先がここ

センタン・グランドラマ9のダイソー(再訪)→品切れです
センタン・グランドラマ9のTOPS→ありません
テスコロータス・フォーチュンタウン店→なにこれ?知らない
ビッグCラチャダムリのダイソー→品切れです
ビッグCラチャダムリ店→ありません
エカマイ・ゲートウエイのダイソー→品切れです
その他コーヒーショップ→ありません

う〜ん、たかがドリッパー、されどドリッパー・・・
疲れましたよ。

***

《発見!編》

こうなったら高くてもいいけど、まず間違いなくあると思われる高級店へ
まずは「バンコクでもコーヒードリッパーが売っている」ということを確認するのが目的。

1、伊勢丹
👉もちろんありました。が、お値段250−1,300B。。。

グッドデザイン賞のシールが貼られたお洒落なドリッパーが多数陳列。さすが伊勢丹。
でも、グッドデザイン賞を取った高級ドリッパーは必要ないな・・・

→買わず(買えず?)

2、センタン・グランドラマ9のロビンソン
👉有ったけど、価格は伊勢丹並み。

→買わず(買えず?)

3、フォーチュンタウンにあるSuzuki Coffee
👉あった〜(ただし、これを見つけたのは全て解決した後だった)。お値段80B。
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《解決編》

高級店では確かに売っていたが、品物は高級品。
しかも、ベトナム式には全くお目にかかれなかった。

そこで、最初にググった時に出てきた「チャトチャック市場の横にあるJJモールにはコーヒー器具専門店が複数ある」という情報に基づいて、JJモールへ行ってみた。

オレはチャトチャック市場にはほとんど興味がない(二度行ったことはある。一度はどうしても行きたいという知り合いに強引に誘われた)ので、JJモールという名前自体知らなかったのだが。。。



アパート近くのバス停から136番のバスで一本。
電車で行くなら最寄駅は「地下鉄=チャトチャック駅またはガムペンペット駅」「BTSならモーチット駅」。

平日に行ったんで、周りは超閑散としていた。
まるで港にある倉庫街を歩いているような感じだった。

初めて入ったJJモール。
コーヒー器具店があるという地下(半地下?)へ。
ここすごく広いね〜、一度入ると完全に迷う。。。まるで樹海だ。
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こんなに広いのに客がほとんどおらず不気味。多分週末はすごい人出なんだろうけど。。。

ぐるぐる回って何軒かあったコーヒー豆屋やコーヒー器具屋を周り、最後にたどり着いたのがこの店。
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店頭に陳列されているものを見て小躍りしてしまった♪
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これだ〜!

ついに見つけたベトナム式ドリッパー

どうせベトナム式なんてタイじゃ売っていないだろう、安めの普通のドリッパーで十分と思っていたのだが、意外や意外、大本命を発見♪

どのサイズにしようかと迷いに迷って右の二つとも買ってしまった。
現品限りかと思ったら、奥から箱入りの在庫品を出してきてまたびっくり♪
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さすが専門店は違うね〜

小サイズ:70B、中サイズ:80Bとお値段もお手ごろ
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レシートもこんなちゃんとしたやつだった。
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お店情報
店名:BONA COFFEE
場所:JJモール地下(半地下?)店番号G388
目印:フードコートだったか?、Chester's Grillだったか?の前

《まとめ:バンコクでドリッパーを買う》

1、1,000円くらいなら安いもんでしょ?っていう方

👉まっすぐ伊勢丹に向かうべし。

2、安物でも味なんて変わりゃしないっていう方

👉コーヒー豆を売っている店(例:Suzuki Coffee)で探してみる。
👉ダイソーは「品切れ」と言っていたんで、再入荷するかも?

3、ベトナム式ドリッパーが欲しい!

👉JJモールへ行くべし。

結局、紙フィルターは無駄になっちゃったし、バス代で結構かかってしまったが、こうして足で稼いだ情報はそれなりに価値があるんじゃないか?と勝手に思っている。
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社会主義万歳!ベトナム共産党万歳!!ビアホイ万歳!!!《2017ハノイ(10)》

ベトナムでの二大楽しみは「フォー」とこの「ビアホイ」

店によるけど、大きめのグラス一杯で大体5000−10000ドン、つまり25-50円でビールが飲める天国なのだな。

たぶん世界で一番安いビール。
ちょっと薄めだけど、数杯飲んでりゃほろ酔い気分になれる。
大体5杯飲んでも100円、200円の世界なんでほとんどタダ同然。

平日の真昼間からビアホイを楽しむハノイ市民
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タイでは近々アルコールの大幅増税(小売価格で2倍!!!)をするようで、もう最低な国だな、タイって。
罪悪税と言われるタバコ税と酒税。

なにが罪悪だよ、その辺の坊主だってタバコ吸ってビール飲んでるぞ!

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くたばれ!●事●権!

その点ベトナムは喫煙者にもアル中にも優しい国。

社会主義万歳!

ベトナム共産党万歳!!!


ベトナム国旗

タイに居づらくなったらベトナムに越したいよ、ビザは厳しいらしいけど。

***

【パークソンホテル周辺】

前半のパークソンホテル
宿泊の2泊は、すでに店主や常連客達と顔なじみになっている近くのビアホイへ
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ここはグラス1杯5000ドン(25円)、つまみも一つ5000ドンかな?何食べても。

行き交う人々を見ながらビアホイがススム
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と、店主のおっちゃんがこんなものを出してきた。
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食べてみたらまあハムかな?
左のピリ辛トマトソース?みたいのにつけて食べると旨い。

続いてこれ
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唐辛子入りのサラミソーセージみたいだけど。。。

食べるとこんな感じ。
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一見、春雨?っぽく見えるけど、これ多分肉の筋か皮のように弾力があった。

ビアホイのつまみには最高。

つまみはおっちゃんが勝手に出してきたんだけど、ビアホイ5杯+ピーナツ+ハム?+サラミ2つで45,000ドンかな?と50,000ドン出すとお釣りなし。。。
まあ、50,000ドンって250円だからね〜、5,000ドン=25円のお釣りもらってもね〜?

この安さはほんとベトナムの宝!いや、アジアの宝と言っていいと思う。

ごちそうさまでした。

***

【ビン アン ホテル周辺】

今回初めて泊まったビン アン ホテル ハノイ (Binh Anh Hotel Hanoi)
周りに食堂がいっぱいあるのは調べていたが、ビアホイ屋は不明だったので歩いて探す。

最初近くに大きなビアガーデンは見つけたが、あまりにもでかくて広すぎてお一人様向きではなかったので他を探す。

すると、隣の通り(ソイ)で発見♪


右上の四角をクリックすると別画面で開きます。「②ビアホイ(店名不明)」

結局ここは2日間で3回通った。
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ここはグラス一杯7000ドン(35円)でいつもの店より2000ドン(10円)高いのだが、キンキンに冷えていてgood♪

3回通って結局この店で食べたつまみはピーナツだけだったが、店先で何かを焼いていたり奥の厨房?で何かを作っていたりしていたし、他の客のテーブルにはそれなりに料理も乗っていたのでいろいろあるんだろうね〜
料理名が分からないんで、現物があれば指差し注文しようと見回すと。。。

ん?ガラスのケースに何かあるな〜
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美味しそうなら注文してみよう

立ち上がって覗きに行くと。。。




愛犬家はご注意ください。












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げげっ
これは・・・いぬ?犬???

オレが振り返って聞こうとすると、店のおばちゃんが笑ってた。。。
食べるか?ってなことを聞いていたように思ったので、とりあえず断って写真だけ撮らせて貰った。
苦笑していたけど。

他の客が注文するのを見ていたら、長い金属串に刺して炭火で炙ってたな。

まあ、知らずに食べたら多分普通に美味しく頂けそうな料理だったのだが、結局今回はトライしなかった。
犬肉よりも美味しい料理があるからね〜

これは次回以降のチャレンジだな。
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しかし、何杯飲んでも金が減らないね〜ビアホイ

ハノイのビアホイで王様気分を満喫♪

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オバマ前大統領も来店したBún chả Hương Liên(ブンチャー・フオンリエン)《2017ハノイ(9)》

2007年に「ハノイのブンチャーNo,1」という名店でブンチャーを食べたことがある。
これがそのときの写真
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ブンチャーって何?って人のために簡単に説明すると、豚焼肉+豚つくね焼きを甘〜い汁に入れ、その汁に素麺のようなもの(タイでいうカノムジーン、コシのない素麺)をつけて食べるもの。
付け合せに生野菜が付き、春巻きがセットされることが多い。
ハノイ料理、らしい。

お味は?

ん〜・・・
ベトナム料理の2大特徴「味なし」「甘い」のうち、「甘い」に属するつけ麺料理。
ちなみにフォーは「味なし」かな?(笑)

焼肉・焼きつくね・春巻き単品ではそれなりに美味しいのだが、オレ的にはこの甘〜い汁が全部帳消しにしてしまった料理としか思えない。。。残念ながら。

はっきり言って旨くない。

なので、2007年に名店で食べたのを最後に昨年は1回だけ食べたけど、旨くないことを確認したっていう結果だった。
杜の都ハノイ(8)”こここそが、ハノイNo,1フォーの店”の匂いは、近所のラーメン屋と同じだった♪本物はどれだ?

***

今回、「ハノイ美味いもの」で検索したらヒットしたBún chả Hương Liên(ブンチャー・フオンリエン)という店。

オバマ大統領さまさま? 立ち寄ったつけ麺店が大繁盛 ベトナム
yahoo newより
↑すみません、上の記事リンク切れです。代わりに↓をどうぞ。


元々人気店だったらしいが、昨年5月に訪越したオバマ大統領(当時)が訪問したことで更に火がついた人気店となったようだ。


まあ、せっかくだから行ってみよう。。。
と、全く期待せずに行ってみた。
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1階は満席で2階に通されたが、オバマ大統領(当時)も2階で食事をしたようで、もしかしてこの椅子オバマさんが座った椅子か?などと妄想しながら着席。
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5:00pm過ぎで2階はまだこんな感じでガラガラだったが、オレが会計するときは2階も満席になっていた。

メニューはこれ
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これ、オバマさんに肖像権使用料払ってるのかね〜?

めんどうなのでコンボ・オバマという「ブンチャー+春巻き+ハノイビール」のセットを注文。
85,000ドン(約425円)。ビール付きだけどいい値段するね〜
セットだから割安になるのかと思ったら全然そんなことはなかった(笑)
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ちなみに会計はこの伝票持って一階の入り口でするシステム。

さて揃いましたコンボ・オバマ
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さすが名店、肉・つくねがぎっしり。

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付け合せの野菜にはシソのような葉っぱもあったが、味は日本のシソとは随分違ったような?

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野菜の中からパクチーだけを取り出して山盛りにしてマゼマゼ♪

さて、苦手なブンチャー、オバマさんも来店したという名店のお味は?
大逆転なるか???

ん〜、ん。。。

まあ、ブンチャーだな。。。


ここは焼肉もつくね焼きもたっぷり入っていて、単品では美味しく満足するのだが、この甘い汁がどうもね〜
焼肉とつくね焼きだけ注文してご飯で食べるってのなら大アリだと思うけどね。。。

ということで、ブンチャーはやっぱりブンチャーだったというお話。

次食べるのは10年後か。

店内の壁にはオバマさんの写真が至る所に掲示されている。
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まあ、世界の大統領が来店したんだから当然だよね。
「昨日の敵は今日の客」ってとこかな?

話題作りで行くのはいいかな?一種の観光施設みたいなもんだ。
ブログネタにもなったし(笑)

***

トランプさん、ハノイに行くときは安くて激ウマな店に行ってください。
コンボ・トランプの完成楽しみにしてます♪

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バンコクにもあった!?ベトナム市場(2)ベトナム市場の真実

前の記事を読んでいない方はこちら↓を先にお読みください。

バンコクのベトナム市場(1)偵察・位置・営業時間確認編

3月12日(日)

毎週日曜の6:00-9:00amに開かれると聞いた「ベトナム市場」に行くためにこの日は5:30am起き。
外はまだ真っ暗。。。
犬が野生化しているので、日が出てから出発。6:30am。
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早朝の戦勝記念塔ロータリー
戦勝記念塔へは12番のバスで、そこから18番のバスに乗り換えて超スムースに到着。

時刻は7:10am。

平日なら間違いなく1時間はかかるだろう。
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日曜朝のサムセン通り。
普段の交通量は知らないけど、まるで10年前のラオス・ビエンチャンのようだ。

***

先週偵察して確認したサムセン・ソイ13を進む。
前方、何気に人が集まってる雰囲気
IMG_0827-0312.jpg
IMG_0830-0312.jpg
情報通り♪

が、やっている屋台はどれも一見普通のタイの屋台ばかり・・・
???

先週聞いたセブンイレブンの前の屋台のおばちゃんに聞いた所「やってるわよ、ここ一帯で」
「でも〜ベトナム料理屋台がないんですが〜?」
「もうちょっと奥の方よ、行ってみなさいよ」

ということで、奥の方でやっていた朝市のような屋台街をぐるっと一周するも、多少品物に特徴はあるけど他のタイの朝市とほとんど変わらず。。。

唐揚げ屋の夫婦に「この辺でベトナム市場があるって聞いてきたんですが?」と聞くと「ベトナム市場???そんなのないよ」と。。。

朝方はかなり涼しいのだが、喉が渇いてコーヒー屋台でアイスコーヒー買いがてら、そこのおっちゃんに同じ質問をすると「あぁ〜、この辺一帯がそうだよ」と。。。

???

同じ問答の繰り返しなのだが「でも〜、ベトナム料理がないですよね〜?」
するとおっちゃん、隣の宝くじ売りの老婆が食べていたスープを指差して「ほら、これベトナム料理だよ」って・・・
どう見てもベトナム料理かタイ料理か区別つかない微妙な料理。。。

福建料理と広東料理の違い?
西日本料理と東日本料理の違い?
肉まんとあんまんの違い?(食べなきゃ分からない)

素人にはわからない。

***

なんとな〜くわかってきたのは、先週いろいろ聞きまわった際にある店の店主が言っていた言葉「この一帯はベトナム系の人が多く住んでいる。だから日曜日の早朝にそういったベトナム系の人が市場を開くのよ」って。。。

ここで言うベトナム市場って「ベトナム系タイ人がタイ人向けに開く普通の朝市なんじゃないのか〜」って。。。

要するに、『日本で普通に開かれているフリーマッケット、開催場所がたまたま在日朝鮮人が多い場所ってだけで、出品しているのもは他の場所のフリーマッケットと何にも変わらない。そこに朝鮮の民族衣装を目当てに行って落胆する』って構図。。。
まあ、キムチと焼肉のタレくらいは売っている。。。って感じ?

オレの予想(希望?)していたのは、ハノイ仕込みのフォー屋台とかベトナムコーヒーを飲ませるカフェ、ベトナムの食料品を売っている店とかがずらりと並ぶ姿。。。

欲張り過ぎか?

***

オレが落胆していると、おっちゃんとの会話を聞いていた隣の老婆の息子?が割って入ってきた。
「ここ全体がベトナム市場だよ。ベトナム料理屋を探しているのかい?ここを戻った先の三叉路、ほら、今赤い車が止まっている辺りを右に入った辺りに数軒あるよ。教会の前辺りにあるから行ってごらん」と。

お礼を行って、期待せず三叉路を右に曲がる。
すると、屋台が数軒見えてきた。

ちょうどこの立派な教会の前辺り。
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料理を見るとフーもしくはカノムジンの上に、揚げ春巻きをぶつ切りにしたものを作っている。
う〜ん、確かにタイ料理でこう言った料理はあまり見ないんでベトナム料理と言われればそうかもしれないけど。。。

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もっと近寄ってみると、バインセオ(ベトナム風オムレツ)っぽいのもあったので、ここは間違いなくベトナム屋台なんだろう。。。が、オレの想像(希望?)とはかけ離れていた。

一軒ポツンとある屋台、老婆二人がちょこんと座っている屋台の上にはなにやらベトナム茶らしきものが。
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ここで売っているものは全てベトナムブランドのものだった。
例のバンダン茶の写真↓を見せて聞いてみたが、ここにあるのだけと。。。
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う〜ん、確かにベトナム屋台はあった。
が、正直「これか〜、これだけか〜」ってのがオレの感想。

***

《参考》
戻ってからタイ語でいろいろ検索したところ、ここはまさにベトナム人街のベトナム市場だったことが判明。

1、古い情報だが、「サムセン・ベトナム人街」紹介ページ↓
ชุมชนบ้านญวน สามเสน(タイ語)。
まさにここだった。

2、youtubeもあった。ตลาดเช้าบ้านญวน สามเสน ซอย 13 ความอร่อยแบบต้นตำรับ ll หมวยเรย์
オレの下手な説明よりもこの映像で全てが分かる。


これを見て「ベトナム人街だな〜」と思う方はタイの人だけ???(笑)
オレが見ても、普通のタイの市場での出し物とそう変わりはないんだけど。。。
タイ系ベトナム料理?それともベトナム風タイ料理???

映像の途中で「カオピアックがどうのこうの」と言っているが、本場ベトナムではカオピアックなんて見ないんだけどね~

ラオス人市場とカンボジア人市場が、それぞれの国民でないと見分けがつかないのと同じか?
日本の中華料理を見て、人民たちが???って感じているのと同じだろう・・・か?

***

かなり残念だった今回の「ベトナム市場」探索。
「サムセン通りとラチャウイティー通りの交差点付近で毎週日曜日に開催」していて「まるでベトナムにいるかのような雰囲気になる」という情報だったベトナム市場。

やっとたどり着いたと思ったのだが、少々残念な結果になってしまった。
欲張り過ぎたか?それともオレの勘違いなのか?
天津丼、エビチリ、冷やし中華を求めて大陸に行った様なものなのか???

このままでは諦めきれないので、今度はタイ語サイトにも入り込んで「オレ希望のベトナム市場=ベトナムの食材が選び放題、ハノイのフォーの出店、ベトナムコーヒーやベトナム茶のカフェがある」を探し出してやろう!

えっ?そんな努力をするより、一ヶ月後にハノイに行った方がよくない?って?

まあね、それが一番良いのだが、何かを求めて探し回るって、ヒマなオレには「時間つぶし」も兼ねてるんでちょうどいいんだよ(笑)

***

もし行きたい方はこの地図を参考に
注意:開催は毎週日曜日の6:00-9:00am

目標はサムセンsoi13の中ほどにあるセブンイレブン。

ベトナム市-2
戦勝記念塔からだと、18番バスか515番バスが便利。

第一弾はとりあえずこれで終了
第二弾はあるか???

主よ、我に美味しいベトナム料理を提供してくれる場を与へ給へ、アーメン
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