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出戻り♪サラリーマン流浪記(タイ現地採用編)

2014年12月、25年間勤めた会社を退職し4年間タイで”大人の夏休み”を満喫しました。2018年10月、日本の某企業に転職し2019年1月からタイの駐在員に、2019年11月から現地採用のサラリーマンに

2018年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2018年10月

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No,21-② ウボンラーチャターニー県 จังหวัดอุบลราชธานี

目次/タイ77県庁(1都76県)制覇

ここウボンラチャタニーの県庁には2013年8月に一度訪問している。

前回(2013年8月)訪問の際の記事
ウボンラーチャターニー県จังหวัดอุบลราชธานี
ウボン0927

この時はまだsimフリースマホを所有しておらず、街に着いてから地元民に聞きまくって到着したのだが、その後県庁マップを作成中に「ん?ここがウボンの県庁舎???」という写真を発見。

オレが訪問した際の建物とはまったく違う位置にまったく違う建物が建っていることが分かった。
訪問した際に、オレも不審に思いいろいろ聞いて回ったのだが、庁舎にいた人は「ここが県庁だ」と言っていたので無理やり納得したのだが。。。
まあ、当時そこは県庁舎として使われていたのは間違いないが、代わりの?新しくてどでかい庁舎を見てしまったものだから、これは再訪しなくては・・・ということで再びウボンに降り立った、というのが経緯である。

***

飛行機を降り、ターミナルビルを抜けるとどこの空港でもぼったくりタクシーの運ちゃんがまとわりついてくる。
ここも例外ではなく、オレが「まず新県庁に行って10分待ち、その後ボーコーソに戻る、いくら?」と聞くと、カウンターまで連れて行かれ、そこにいたやり手ババアが「400バーツ」とか言ってる(`o´)

オレ「あのね〜、ここから県庁までは10km足らず、そこからボーコーソーに戻っても+5kmくらいでしょ?なんで400バーツなの?」

やり手ババア「県庁は市街地の外だから割り増しなのよ、それに10分待つんでしょ?400バーツよ」

なに言ってんだこのばばあ???

やりとりを聞いていた他の運転手たちが集まってきたんで、その中の一人に向かって「ねえ、400バーツって高すぎだよね〜?」と振ると、言われた運ちゃんはニヤニヤしながら小さく頷く。

しかし、やり手ババアは一歩も引かないため「やーめた、歩いて道路に出てそこでtuk-tuk拾うからもーいいよ」とスタスタ歩き出すと。。。

最初の運転手が付いてきて「300バーツでどうだ?」と。

まあね、ウボンのタクシー相場は知らないけど、だいたい10バーツ/kmじゃないかな?と頭の中で計算して、往復15kmだから150バーツ+10分待ちで50バーツ・・・「200バーツでどぉ?」と切り返す。

振り返ってみると運ちゃん泣きそうな顔していたし、最初から通りに出てtuk-tuk拾うつもりなんてなかったので、まあ100バーツはタンブン・・・ってことで合意。暑かったしね。。。

さっきのやり手ババアのところに戻ると、ぶつぶつ言いながら300バーツを受け取った。
このやり手ババアにいくら入るんだろう???ちょっと悔しい。

でも、見ている限りこの田舎空港でぼったくりタクシーに乗っている人は皆無だったし、客が少ないから割り増しになるのは理解しているが、最初の400バーツはいくらなんでも高過ぎだろー

自転車持って来ればよかったかな〜???

空港、県庁、ボーコーソーの位置関係
空港県庁ボーコーソー0927

***

15分くらいで典型的な「郊外どどーん型」の新県庁舎が見えてきた。
IMG_2612-0927.jpg

この庁舎がいつできたのか?運ちゃんに聞いたけど答えはなかった。

目の前は大きな池、田んぼにしか見えないけど。。。
IMG_2626-0927.jpg
こういうタイプは珍しい。

IMG_2613-0927.jpg
IMG_2623-0927.jpg

玄関ホールに上がって振り向くと。。。
IMG_2614-0927.jpg

では、中に入ってみよう。
IMG_2622-0927.jpg
玄関ホール

IMG_2615-0927.jpg
中庭、この庁舎は標準の「ロの字型」庁舎だった。

IMG_2618-0927.jpg
タイの人は県庁でパスポート申請するんだね?

オレ自身は現在4冊目のパスポートだが、バンコクの日本大使館で取得したもの除けば、皆神奈川県で申請受領したもの。神奈川の場合、最近申請窓口がかなり増えたが、それでも県庁で申請受領ってことはなかったなー

ここは???
IMG_2620-0927.jpg

英語とラオス語でも書いてあるが、英語では「オフィスではプラの(レジ)袋&発泡スチロール(の弁当)箱はお断りします」って???

言いたいことはなんとなーく分かるけど。

สำนักงานทรัพยากรธรรมชาติและสิ่งแวดล้อมจังหวัดอุบลราชธานี
ปลอดกล่องโฟมและถุงพลาสติก


ウボンラチャタニー県天然資源・環境オフィス
発泡スチロール(の弁当)箱とプラの(レジ)袋撲滅

どこで切れるんだろうか?最初のสำนักงาน(オフィス)が全体に掛かるのだろうか???
そうだとすると「ウボンラチャタニー県天然資源・環境、発泡スチロール(の弁当)箱とプラの(レジ)袋撲滅オフィス」ってな感じかな?

このオフィスの前にはこんな人形が・・・
IMG_2621-0927.jpg

入ってきたときは左側から来たんで、この「No Foam」が見えず???だったのだがようやくわかった。

静まり返った県庁舎の中で写真を撮るときに、無音シャッターのタイ版iPhone8がどんなに役立ったか?爽快だったか?
あぁ〜、買ってよかったタイ版iPhone8(゚∀゚)

***

まあ、タイではこういう「もっともらしい」というか「耳障りの良い」標語が多すぎて(逆に言えば問題が多すぎるってこと)、掛け声だけでだ〜れも何もしないんだよね。
予算だけはがっぽり貰って・・・誰かのポケッ◯に入るだけなんだろーね?

期待はしていませんがガンバッテクダサイ!

2018年9月14日



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| ■タイ77県庁制覇♪ | 10:33 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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“大人の夏休み”最後の旅《第一弾》旅の目的と大まかなルートを決めて出発♪

今日のタイ語

ก๋วยจั๊บญวน クワイジャップ・ユアン=ベトナムの米粉で出来たペースト状のもの=ベトナム風米粉麺

ก๋วยจั๊บ クワイジャップ=ペースト状の米粉
ญวน ユアン=ベトナム

一般的にはเวียดนาม ヴィァトナーム=ベトナム

参考までに発音をカタカナで書きましたが、そのまま読んでもまず通じません。実際に使う際は、辞書等で発音記号を確認してください。

ちょっと気分を変えて旅の話を挿入する。
同じような話だと読んでる方も飽きると思うけど、書いてる方も飽きてくるもんです
それに旅の話、書かないと忘れちゃうんだよね...

***

これはもう人それぞれで、年齢的なものも多分にあると思うのだが、オレ的には「何もしないダラダラ生活」は1-2年で十分だと思う。

オレは3年9ヶ月、このダラダラ生活を続けて大満足の日々ではあったが、一抹の空虚感があったのも事実。
(ただし、4ヶ月の超スパルタ・タイ語学校通いの時は、会社員時代より辛かった。まさにブラック企業並みだった)

そのうち、肉体的精神的に「何もしたくない」または「何もできない」と感じてくる時期が訪れるだろう。

ダラダラ生活はその時に再開すれば良いので、そう思わないうちは何でもやりたい事をやっておけば良い。
旅でも、サイクリングでも、仕事でもね

これ全部満足させるのは不可能なので、今は「タイでの仕事(初めての経験で今はワクワク感だけ)」を取っのだが、その結果が悪く出れば、それはその時に「次」を考えれば良い♪

これもオレの「行き当たりばったり」や「ギリギリ行動派」的な考えなので、他の人に当てはまるとは限らない。
なので安易に真似しないでね(゚∀゚)

***

今回で多分最後になるであろう「期間を定めない旅」。
当初はそう思っていたのだが、各地を巡っている時「そうだ!最後はあの地が相応しい!」と急にひらめき、その第二弾に間にあわせるために、途中から「期間を定めた旅(次の旅の出発に間に合わせる旅)」に急遽変更してしまった。

まあ、こう言う行き当たりばったりの旅がオレらしいといえばその通りだ。

旅は期間を定めず&目的地もガチガチに決めずという「行き当たりばったり」が一番楽しいものなのだな

ということで、
まずは第一弾を書いていこうと思う。

第一弾の旅の目的と大まかなルート

今回の旅の大雑把な目的は、美味いものを食べることと残りの県庁訪問を片付けること。
つまり、2011年から挑戦続けていた「タイ77都府県庁舎完全制覇」を完遂すること。

これをオレのタイ滞在の「総決算」としたい。

美味いものがある地と未訪問の県庁舎を合わせると、こんな感じのルートになるかな〜?とイメージしていた。

最後の旅map0927
が出発地、バンコク

かなりの移動距離になるねー、腰は大丈夫だろうか???

最初の目的地ウボン、と言ったらクワイジャップ・ユアン

ウボンラチャタニー(以下ウボン)へは何度か行ったことがある。
なんだかだだっ広くてつかみどころがない街だな〜というのがオレの印象

だから、もう一度この街へ来たとしてもそれは単なる経由地になるだろうな〜と思っていたのだが、今回はどーしてももう一度来たくなったのだ。

それは・・・

1、クワイジャップ・ユアン

以前こんな記事を書いた。

「クワイジャップ・ユアン」と「カオ・ピアック」は本当に同じものなのか?(1)ウドン出身の一般人の証言
「クワイジャップ・ユアン」と「カオ・ピアック」は本当に同じものなのか?(2)ウドン出身のプロの証言を加味

これによると、クワイジャップ・ユアンはウボンの料理。
ならば、本場でこれを食べなきゃ「世界三大麺」創設者のオレの名が廃るよね?

現時点での世界三大麺認定は
1位:フォー(ベトナム)
2位:カオピアック(ラオス)
3位:カオソーイ(ラオス)*注1
(次点)讃岐うどん(日本)
(次点)クワイジャップ・ユアン(タイ)

*注1:タイ北部のカレーラーメンではありません。
注2:結果的に1-3位は米麺となっていますが、対象はそばやラーメンも含めた食べたことのある麺類全般です。

ちなみにクワイジャップ・ユアンを最近「世界三大麺・次点」にランクインさせた。

ただ、この料理もご多分にもれず店による味の差がかなりあるので、本場で「味の基準」を確認しておきたかった。

2、県庁訪問

ウボンに前回来たのが2012年だから6年ぶり。
その時の県庁訪問で違和感を感じ悶々としていたが、タイ全県庁舎mapを作る際にGoogleマップ検索をしたら真新しい県庁舎の写真が載っていたので、これは再訪せねば!と誓っていた

この時はまだsimフリーのスマホを持っておらず、googlemapで検索しながらということが出来なかったし、PCはもっぱら地元のインターネットカフェ利用だったので、場所は地元民に聞くしかなかったのだ。

当時の庁舎は新庁舎建設までの仮住まいだったのか?
真相は不明。。。

3、カオプラウイハーンへの再挑戦

未だタイ側からは入れないことを確認して断念
詳しくは知らないけど、もうダメなのかもしれないね。。。

4、パクセー

ラオス第二の都市、ウボンからバスで入れる。
たまには違った場所に行くのもいいかな?と思ったのだが、出発当日の朝中止。
理由はこれから各個別記事で。

Thai Lion Airでウボンへ

9月14日

ドンムアン7:10am発のThai Lion Air便に乗る為に5:30頃にアパートを出発。

IMG_2603-0927.jpg
6:00am夜明け前(直後?)のドンムアン空港

IMG_2604-0927.jpg
Thai Lion Airのチェックインカウンターはガラガラ。
このエアラインは基本、国内線10kg、国際線20kgのチェックイン荷物が無料(というか料金込み)なので、エアアジア他のエアラインと同じくらいの料金なら断然お得。
thailionair荷物0929

親会社がちょっと怖いが、近ごろ近距離路線ははもっぱらThai Lion Airを利用している。

この日のザックは6kg弱だったが、せっかくなので預け荷物としてチェックインした。

IMG_2605-0927.jpg
IMG_2606-0927.jpg
定刻に出発

IMG_2608-0927.jpg
タイ版iPhone8を買って本当によかったな〜と思うのが、こういう写真を何の躊躇もなく写せるってこと。
日本版の様にカシャカシャうるさいと躊躇しちゃうよね?

IMG_2609-0927.jpg
座席間隔はエアアジア並み。。。
まあ、1時間のフライトだから問題なし。

IMG_2610-0927.jpg
1時間後、定刻通りウボンラチャタニー国際空港(とは言っても国際線は就航していない)に到着。

時刻は9:30amごろ、ホテル探しにはちょっと早いので、まずは県庁訪問といこう♪

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| 2018タイ旅【6】ウボン・ナーン・メーホーソーン | 10:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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50代半ばのロクデナシがタイで仕事を探す(4)日本のハローワークは穴場?だった

今日のタイ語

《公立の求職関係部署・タイ》
กระทรวงแรงงาน グラスワン・レンガーン=労働省
กรมการจัดหางาน グロム・ガーンジャット・ハーンガーン=仕事探しを調整する局=求職局?
สำนักงานหางาน 仕事を探すオフィス=「ハローワーク」みたいなものか?各県にある。

参考までに発音をカタカナで書きましたが、そのまま読んでもまず通じません。実際に使う際は、辞書等で発音記号を確認してください。

注意:何度でも書くが、これは50歳代半ばでの転職という観点から書いてますので念のため。。。
また、オレ自身が希望業種・職種・給与を設定した上で「ある特定期間に、タイの某人材紹介会社、日本の転職サイト及び日本のハローワークに登録し、実際に募集に応じて面接を受けて」見て聞いて体験し感じたことを書きなぐったもの。
客観的な情報もある代わりに、主観的な情報も多数散りばめられているので注意。

特に価値観の違う方には有益どころか有害にもなりうる内容です、ハイ(゚∀゚)


日本のハローワークでの実録を書く前に、日本の転職サイトにも登録していたのでそちらを最初に少しだけ書いておく。

【報告】大人の夏休み終了宣言、ついにサラリーマンへ復帰!
50代半ばのロクデナシがタイで仕事を探す(1)オレの属性、仕事を探す場所やエージェントは?
50代半ばのロクデナシがタイで仕事を探す(2)現地採用の覚悟
50代半ばのロクデナシがタイで仕事を探す(3)タイの人材紹介会社経由で現地採用編

日本の転職サイト

「転職」で検索するだけで一体何社あるの???ってくらいヒットする。
それぞれ専門性というか得意な分野があるらしいのだが、オレは在職中から某超有名転職サイトに登録していた。

当時(40歳代後半)、自分の元部下が転職していったのでその際に話をしたのだが、彼とオレは同じサイトに登録していたことが分かった。
以下、その部下との会話

オレ「登録して1年経つけどロクな会社からオファーが来ないよ」
部下「そーですか?ボクには毎日のようにオファーが来ますよ」

オレ「(*゚ロ゚)(*゚ロ゚)(*゚ロ゚)(*゚ロ゚)(*゚ロ゚)(*゚ロ゚)(*゚ロ゚)(*゚ロ゚)(*゚ロ゚)」

まあ、そういうことだ。
その部下は某国立大卒の帰国子女。しかも当時20代だったはずで到底太刀打ちできぬ。
が、そんな話を聞いてかなりショックだった。

まあ、いいのが来たらもうけもの♪と考えていたのだが大甘だったってことだね |ω・`)

だから、次を決めずに(いや決まらずに)退職してしまったのだが。

結局、退職後にレジュメの内容をかなり変更(充実させた)したら、中には中小企業から「当社の◯◯本部長としてお迎えします」なんてプライベートオファーをもらったり、それなりの反応があった。

が、あくまでもタイにこだわっていたのでお断わり続けていたところ、そのうち来るオファーは「警備会社」からだけになってしまい(゚∀゚)、ここ半年は全く来なくなった(断る件数?率?が多いと募集会社にもその結果が分かるのかも?)。
少なくともここ1年は完全に放置状態だった。

一度だけ、タイの会社の求人を調べて応募してみたが、丁重にお断りされました。。。

■まとめ

転職サイトにはそれぞれ得意分野があるそうなので、自分の年齢や希望に合うサイトに登録することをお勧めする。
特に50代以降のロクデナシは、待っていてもほとんど無駄。個別にマッチングしてくれる会社がお勧めかな?



日本のハローワークでの求人検索

今はハローワークとか妙に明るい名前になったが、以前は職安=職業安定所で陰湿なイメージがあった。
日雇い労働者の巣窟っていうイメージね。

今でも新宿には「職安通り」という通りがあるね。

退職した時に失業保険をもらうために通った方も多いと思うが、オレは国民健康保険料や地方税を払うのがバカバカしかったので(もらう金額と払う金額がほぼイコールだった)、さっさと住民票を抜いてタイへ引っ越してしまったためその(=失業保険をもらうためにハローワークへ通った)経験がない。

追記青字:コメントで指摘されたので分かり易くカッコ書きで追記しました。

一度だけ行ったのは英会話学校に関わる教育訓練給付金の申請に行ったことがあるだけなのだが、その時にたままた同じマンションの人にばったり会ってびびったよ(゚д゚)
慌てて、挨拶もそこそこに「か、会社を、く、首になったわけでは、あ、ありません・・・」とか言った記憶がある\(//∇//)\

ハローワークでの求人検索

わざわざハローワークに行かなくても、自宅のPCからでもアクセスできる(ハローワーク・インターネットサービス)のだが、せっかくだし近所にあるので行ってみた。

10数年ぶりのハローワーク。
受付で仕事を探している旨を伝えると、登録が必要と言われた。

これは、実際に企業の紹介を受ける際に必要ではあるが、求人一覧を見る分には不要。
だが、真剣に応募しようと考えているのなら先に登録を済ませておいたほうがいいね。

あとは、10数台並んでいるパソコン画面で条件を入れて検索するのだが、ちょっと覗いてみただけですごい数の求人がある。

検索条件

何も入れずにでも検索できると思うけど、それだとあまりにも膨大な求人情報が表示されるので、指定時間(オレの行ったハローワークでは検索時間は30分に制限されていた)内に見るのは無理。

オレが入れた検索条件は
1、年齢
自分の年齢を入れる、そうすると求人情報のなかからその年齢以上の求人だけが抽出される

2、勤務地
全都道府県を個別に選択できる。例えば東京都と神奈川県とか。
「海外」という選択肢もあるので、オレはそこを選択した。

これでもかなりの情報が出てくるので、必要に応じて業種、職種や給与条件を入れて絞ることも可能だが、最初は1と2だけで検索してみた。

検索結果は?

勤務地
各国勤務の求人が表示されるが、多いのは中国(ダントツ)、マレーシア、ベトナム、フィリピンが多いかな?
タイはその次くらい。

注意:ハローワークの検索機では国の指定まではできない。HP経由の検索ではフリーワードで「タイ」を入力することはできるが、「タイ」という文字全てに反応するので、例えば「スタイリスト」「タイヤ」など全く無関係な求人もヒットしてしまうのでやめたほうが無難。

たまに「ドイツ」「アメリカ」「南米諸国」や「ヨルダン」とかも出てくる。
中東諸国はほとんど設備・プラント整備職かな?

職種
やはりエンジニア職が多い。
なかには寿司職人(カリフォルニア:月給100万円)やブライダル撮影(ハワイ)なんてのもあった。

オレが狙っている生産管理・購買職もあるが、多くは中国でその次がフィリピンだったかな?
しかも、月給20-30万円代と安い。。。

注意:月給とは別に海外赴任手当がそれなりに出る会社もあるので、求人票の「基本給」だけを見ていてはダメ。
逆に手当込みの総額を基本給として出している会社もあり、よく見ないとわからない。

求人票検索のテクニック、注意事項

賃金だけで絞り込みすると危険

(1)月給とは別に海外赴任手当がそれなりに出る会社もあるので、求人票の「基本給」だけを見ていてはダメ。
別の手当が出る場合は違う欄に記載がある。
基本給の中に各種手当が含まれている会社とそうでない会社が混在している。

(2)年収を12ヶ月で割った金額を表示しているケースがある。
つまり、月給・ボーナス・各種手当コミコミの表示もある。
そういったコミコミの企業は、下段に基本給(月給)の算出根拠が書かれている。

勤務地だけで絞り込みすると危険

連日来て何度も検索していると、代わり映えのない求人情報ばかりになってくる(毎日更新され新着情報はあるが)ので、試しに就業場所を日本国内で設定してみた。

すると、なんと!「海外」を選択しても出てこなかった会社で就業場所が「タイ」という会社が2社ほどあった。
しかも、そこそこ条件で。

推測するに以下の2つの理由と思われる。
1、求人会社かハローワークでの登録時の誤記入・インプットミス
2、この2社とも「就業場所は日本国内またはタイ」という2種類の就業先が登録されていた。
おそらく、どちらを選ぶかで迷いながら最終的な登録を「日本」としたからだろうか?

結構魅力的な会社・職種だったので、今後検索する方は「海外」だけでなく「日本国内」検索も同時にした方がいいかも?

年齢不問という条件であっても、必ずしも不問ではない。

日本では法律上そうせざるを得ない(「雇用対策法」「男女雇用機会均等法」等により、特別な理由がない限り年齢制限を設けられない)ので「年齢不問(または退職年齢以下)」としている企業が多い。

が、ハローワークの人に聞いてみた限りでは「そうは言っても、企業側はある程度の年齢を想定して求人を出している」とのこと。つまり「◯◯の仕事なら40歳くらいまでがベストだな」と想定しているケースで50歳の人が応募しても、相当良い人材でなければ(理由をつけて)書類選考でハネられる可能性が高いとのこと。

逆に、例えば「60歳未満」と条件があったとしても「65歳の人が応募できない」というわけではなく、実際に「年齢条件に合致しない人が採用されたケースはいっぱいあります」とのことだった。

これは他の条件(語学レベルほか)でも同じ。

しかし、そんな企業の内情などは分かるわけがないので、「これは当たり」と思った企業には条件を外れていても当たって砕けろ精神で応募してみてください!と言われました(゚∀゚)

データ登録の基準がかなり曖昧というかバラバラ

企業ごとにいろんな特徴があるので、全てを満足させることは不可能だろう。
それにしても、賃金だけを取ってもいろんな記載方法があって分かりにくいのは事実。
いろんな角度から条件を絞ってみることが必要と感じた。

つまり、時間がかかるので1週間くらい通い詰めで検索すると、意外な条件の企業が見つかる可能性がある。

***

余談

一番魅力を感じた求人情報

適当に「製造業」&「全国」ぼーっとしながら検索中この求人を見た瞬間「おぉ〜!!!」と思い椅子から腰が上がった。それがこれ。

会社名:有限会社◯X商店
所在地:北海道▲◎郡△□
職種:水産加工員
仕事の内容:ウニ加工業務。ウニを割りスプーンで剥き洗浄する作業。洗浄されたウニを折に詰める作業。
雇用形態:正社員以外
学歴・経験・資格・年齢:不問
労働条件:81,000〜101,250円(平均労働日数20日)、送迎手当別途5,000-10,000円
就業時間:07:00-16:00の間の5時間程度(休息時間90分)
休日等:週休二日なし
採用人数:5人
選考方法:面接、即決

北海道にはこうした魚類の加工工場の求人が非常に多い。
給料は恐ろしいほど低いが、そのスプーンですくったウニをつまみ食いできるんじゃないか?という妄想でいっぱいになったよ( ̄▽ ̄)

これは天職だ!と。。。

完全リタイアした後、1年くらいこういう場所でウニを食いたい仕事をしてみたいね〜

まあ、これは妄想の一種なのだが、ここハローワークで仕事を探すって結構楽しいかもと真剣に思ったよ。
そして、仕事は選り好みしなければいくらでもあるってことも実感した。
もちろん皆プライドを持ってるだろうし、家族を養うことも考慮に入れるとなかなか厳しいんだろうとは思うけど。

将来の就職先候補間違いなし(真面目に言ってます)。

検索機で検索してみて思ったこと、感じたこと

1、求人は驚くほど広範囲(業種、職種、地域ほか)で、驚くほどいっぱいあることを知った。
イメージとしては、ブルーカラー系が多いのかな?とも思っていたが、かなりの専門職をかなり高額条件で応募していたり、意外だった。

2、上にも書いたが、募集条件に書かれていない(企業側の本音の)条件があることは承知の上でいうと、仕事って選り好みしなければいくらでもあるんだな〜というのが正直な感想。
もちろん採用されるかは分からないけど。

3、ただし、やはり「業務内容・仕事内容がかなり不明瞭というか、省略しすぎている」企業もちらほらと見られた。
条件の良い会社が多かったので、念のため社名をメモして家で会社のHP検索して代表者の写真をみると、「あぁ〜、これはブラック系だな」というような会社が多かった。だって代表者の写真が「ヤクザ?というかチンピラ?が不自然に笑ったような顔」にしか見えないんだから(゚∀゚)
(または、かなり若い2-3代目社長とか・・・)

当たり前の話なのだが、給与や休日だけに目を奪われるのではなく、会社の本質をいろんな角度から見てから応募したほうが良さげだ(どんなにやっても入社してみないと本質は分からないとは思うけど、少しでもリスクを下げるためには必須)


***

さて、そんな中「うん!」という会社が1-2社見つかったので、紹介状をもらって応募してみた。

続く。。。

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| ■50代のロクデナシがタイで仕事を探す | 10:47 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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50代半ばのロクデナシがタイで仕事を探す(3)タイの人材紹介会社経由で現地採用編

今日のタイ語

บริษัทจัดหางาน ボリサット・ジャット・ハー・ンガーン=仕事探しを調整する会社=人材紹介会社

บริษัท ボリサット=会社
จัด ジャット=調整する
หา ハー=探す
งาน ンガーン=仕事

直訳すぎて、このフレーズが一般的なのか?は不詳。

参考までに発音をカタカナで書きましたが、そのまま読んでもまず通じません。実際に使う際は、辞書等で発音記号を確認してください。

注意:何度でも書くが、これは50歳代半ばでの転職という観点から書いてますので念のため。。。
また、オレ自身が「ある特定期間に、タイの某人材紹介会社、日本の転職サイト及び日本のハローワークに登録し、実際に募集に応じて面接を受けて」見て聞いて体験し感じたことを書きなぐったもの。
客観的な情報もある代わりに、主観的な情報も多数散りばめられているので注意。
特に価値観の違う方には有益どころか有害にもなりうる内容です、ハイ(゚∀゚)


実際にオレの踏んだ手順は「日本の転職サイトに登録」→「タイの人材紹介会社に登録」だったのだが、記事を書く都合上タイの人材紹介会社に関する実録を先にupする。

【報告】大人の夏休み終了宣言、ついにサラリーマンへ復帰!
50代半ばのロクデナシがタイで仕事を探す(1)オレの属性、仕事を探す場所やエージェントは?
50代半ばのロクデナシがタイで仕事を探す(2)現地採用の覚悟

タイの人材紹介会社登録

タイには多くの日系人材紹介会社がある。
そこでオレが選んだのが、日本でもそこそこ名の売れた某日系人材紹介会社。
日本人がうじゃうじゃいる地区にオフィスがある。

上級者??? 言葉の響きがステキ♪

ここは結構しっかりした会社で、登録前に簡単な筆記試験(英語)、会話能力チェック(英語・タイ語)、詳細確認の為の面接がある。

その上で、希望にあった会社を紹介してもらえる(はずだった)。

希望職種:(工業品)工場での生産管理、購買職等の管理職
希望勤務地:タイ国内なら不問
給与:最低80,000バーツ、希望100,000バーツ(本当は150,000バーツは欲しかったが、そんな求人は多くないしハードルが高い)

タイでの求人の実態

求人情報には営業、工場管理、貿易、エンジニアとありとあらゆる職種、日系企業、タイローカル、欧米系企業の求人がある(日系以外は対日本企業向け人材募集?)。

しかし、その求人を詳細に見てみると以下の様な条件付が圧倒的に多い。

■タイで現地採用されるための条件

1、年齢

職種によってかなり違うが、オレの希望する「工場での生産管理、購買職等の管理職」に限ると、その99%は40歳くらいまで、または40歳半ばくらいまでである。

ちなみに、人材紹介会社の人の話では「事務系現地採用者の一般的な定年は55歳」とのことである。もちろん会社や職種によって違うが・・・

追記:現地採用の外人だけでなく、タイの人たちも定年は55歳のようだ。
ただし、最近60歳定年に移行しつつあるようだが。


つまり、その時点で99%の求人票はただの文字の羅列と化す。

年齢幅が大きい職種もあり、その代表が”経験豊富”なエンジニア職だ。
この職種は年齢制限が無い募集が多い。
つまり、50歳半ばでタイ現地採用で就職しようとするとほぼエンジニアに限られるようだ。
特に多いのが金型技術者(車関係?)と、設備保全技術者。

エンジニア職は学歴が問われることも少ない(と見受けられる)*(1)
*(1)最後のまとめを参照

2、語学

特に高給な職種(10-15万バーツ以上、30万バーツという会社もある)はこの語学レベルもハードルになる。
「ビジネスレベルの英語能力要」という条件も多い。
タイ語のビジネスレベルより英語のビジネスレベルを求める職種が多く、それだけグローバルな活躍を期待しているのだろう。
当然、タイ人のエグゼクティブクラスは普通に英語を話す。

ちなみに英語のビジネスレベルを要求するハイクラス職種は営業職に多く、求人数は少ないながらも年齢制限も比較的緩やか。

語学能力は単にツールであって、どんなに多国語ができても仕事は全くダメという人もいる。この英語ビジネスレベルは最初の「ふるい」であって、英語ができるだけは当然ダメなのだが。
ただ、ビジネスレベルの英語力で世界と渡り合ってきた50歳代であれば、それなりの実績がある可能性も高い。

少なくとも、ローカルスタッフとの最低限のコミュニケーションができる「英語or(&)タイ語の日常会話レベル」は求められると思って良い。

注意事項: 要求はあくまでもビジネスで通用する英語能力ということであって、決してTOEIC◯◯◯点ではないということ。TOEICが高得点であっても会話は???な人をいっぱい知っている、点数は目安程度である。

3、同じ業界または職種での経験

これも多くの企業で条件としてでてくる。
新卒かそれに準じた年齢であれば当然そんな経験はないのだろうが、現地採用の多くは即戦力を求めているので、まあ必要な条件だろう。

即戦力が求められているので小学校中退(いまどきそんな人がいる?)とか極端な人以外、学歴はあまり関係なさそう。

4、海外勤務の経験

要は、海外で現地従業員を指揮・コントロールした経験を求める場合も少なくない。
まあ、3と似たような条件か?

《タイでの求人条件まとめ(現地採用)》

1、事務系職は40才代前半までに転職することが望ましい。会社によっては30歳くらいまでというところもあり。
2、エンジニア系は人手不足のようで、経験豊かな50-60才代でも意欲的に募集している。
3、事務系職はタイ語よりも英語の能力を上げておくべし。ビジネスレベルの英語力があれば、第一関門くらいは突破できるかも?タイ語は日常会話レベルは欲しいところ。

と、まあそーだよなー、日本でも同じだよねーと思える内容であった。

《簡単なイメージ》

事務系職▶︎40歳くらいまで(報酬=低〜中)
営業職▶︎ビジネスレベルの英語力があれば60歳くらいまで(報酬=中〜超高)、なければ40歳くらいまで(報酬=低〜中)
エンジニア職▶︎年齢不問(報酬=高〜超高)

あくまでも独善的なイメージです。



■人材紹介会社で分かったことまとめ

人材紹介会社担当者から言われたりこちらから聞いた、条件以外で分かったこと。
上で書いてきた内容とダブルものもある。

1、基本は欠員が出たら募集(当たり前?)、人材紹介会社で条件をマッッチングさせて会社に紹介する。

2、「いい人材が来たら欠員の有無にかかわらず取り敢えず紹介」というケースもあるらしい(あまり多くはないがあることはあるらしい)。おそらく会社ごとにある一定のフィルターを設けて、そのフィルターを通った者をとりあえず紹介するという仕組み。

3、事務系の定年は55歳に設定している会社が多い。

4、人材紹介会社面談前にいきなり英語の筆記試験、面談後に英語とタイ語の会話試験があった。担当者曰く「シンガポールや香港ではありえないんですが、タイの場合英語が全くダメという人がたまに来るんです(迷惑そうな顔)」と・・・。
おそらくこの人材紹介会社では、この語学試験をパスしないと紹介してもらえない仕組みのようだ。

5、ワークパミット(労働許可書)を申請する際の条件に合致していることが要求される。
学歴はあまり関係ないと書いたが、タイのワークパミット申請条件は「タイ人にはない技能・能力を有し、その技能・能力をタイのために移転すること」が求められる。

つまり、高学歴に匹敵する職歴・技能があれば高卒・中卒でも問題ないが、高校中退で単純作業のアルバイトを転々としていた様な人にはちょっと厳しいかもしれない。そもそも、そういう人は会社から見れば採用の対象にはならないだろう。
しかし、日本人には「日本語がネイティヴ」という最大の武器があるのでなんとかなる?場合もあるらしい(人材紹介会社ではそんなことも言っていた気がする)。

6、やはり中級英語(中学英語ではない)レベルは仕事上必要なようだね。

追記(9/28)
7、企業は応募者の両親の健康状態や介護体制を気にするらしい。
50歳代半ばになると親の介護という現実を突きつけられる。要するに要介護となって退職→帰国という状況を嫌うらしい。オレの場合は「近くに妹夫婦がいる」と話すと「それなら大丈夫ですね」と言われたが、これは企業との面接で必ず聞かれる事項らしいので、間違っても「そろそろヤバイ状態です、いつ倒れるかわからず近くに近親者もいません」ってなことは言わないほうが良いとのこと。

■結果

この人材派遣会社では1社紹介してもらった(上記の2のケースと思われる)が「欠員無し」で見送り。
紹介された会社は前いた会社の競合会社だった(゚∀゚)
ただ、この会社は「今の日大みたいに懲りない会社」という実態を知っていたのであまり乗り気ではなかったけど。。。

メルマガが定期的に配信されるが、上記の様に年齢制限が大きな壁になり、その先に一歩も進めない状態に陥る。
一歩も進めないというか、待っていても無駄ということだ。

****

その次は日本採用→タイ出向(駐在員)という会社を探すことになる。
当然こちらの方がハードルが高いと思って後回しにしていたのだが・・・

意外や意外、穴場だった

続く

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| ■50代のロクデナシがタイで仕事を探す | 10:50 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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50代半ばのロクデナシがタイで仕事を探す(2)現地採用の覚悟

今日のタイ語

เงินเดือน ングン・ドゥァン=月給
รายได้ ラーイ・ダイ=収入、所得
สวัสดิการ サワディガーン=福利厚生

参考までに発音をカタカナで書きましたが、そのまま読んでもまず通じません。実際に使う際は、辞書等で発音記号を確認してください。

前の記事で書いたように、オレが選択したのは以下のルートでの転職。

1-1、タイの人材紹介会社→タイ現地採用
2-2、日本の転職情報サイト→日本採用
2-4、ハローワーク→日本採用


この順番で書いていくが、今日の記事はこのうちの「タイ現地採用」と「日本採用(駐在員)」との違いについて、オレの考えを書きなぐっていく。

【報告】大人の夏休み終了宣言、ついにサラリーマンへ復帰!
50代半ばのロクデナシがタイで仕事を探す(1)オレの属性、仕事を探す場所やエージェントは?

注:何度でも書きますが、これは50歳代半ばでの転職という観点から書いてますので念のため。。。

タイ現地採用・基本編

■現地採用とは?

現地採用とは当たり前だが「タイでタイの各種法律に基づきタイの現地法人(会社)と雇用契約を結ぶ」ということ。
契約を結ぶ現地法人にはタイローカル、日系、アジア系、欧米系があるが、ここでは日系企業を例にして書く。

タイでの現地採用は、当然であるがタイの法律に従い税金等を支払う義務があり、日本の年金・保険支払い義務はない(日本の住民票を抜いていれば)。

前職の会社では「本社採用=総合職または本社勤務限定職」と「工場採用=全国の工場ごとの採用」の2種類あった。

本社採用は総合職としての採用なので、転勤あり等会社からの指示で全国または全世界を渡り歩く可能性が高いのに対し、工場採用は基本的に工員または転勤のない事務職だった。

現地採用とはこの場合でいうと「工場採用」と似たようなものか?
ただ、本社とは国と法人が別なので、その差は「本社採用」と「工場採用」との違い以上の場合も少なくない。

■現地採用のメリット・デメリット

1、メリット

・特定の職種では日本での求人が少ないものもある(飲食関係、事務員、通訳、教師、または業績責任レベルが比較的低い職種ほか)ので、日本で探すよりも求人が多い。

・どうしてもタイに居続けたい、タイを離れられないという事情のある場合は、転勤の可能性が極低いのでふさわしい選択肢かもしれない。

なお、能力と運があれば、駐在員へ昇格?することもできる(場合もあるらしい)。

2、デメリット

・給与・福利厚生面では日本採用のタイ出向者(駐在員)とは比べものにならないくらい低い(不利)場合が多く、雇用契約もタイの法律に従うため、雇用の保証という面でも日本と同じわけではない。
仮に、日本本社がタイからの撤退を決めれば即解雇となる可能性が高い。

・大きな病気、怪我をした際日本に帰国してもあらためて自費で国民健康保険に加入しなくてはならず、年金の支払いをしなければ支給額も増えない(自主的に年金を支払うことは自由、住民票を残していれば年金、保険とも義務になる)。

・家賃やそれに付随する費用、交通費などは基本的に給与に含まれる(というか雇用者は負担しない)場合が多い。
これは会社や応募者のランクによって変わってくるが。



■現地採用の給与・福利厚生で充実したタイ生活は送れるのか?
タイで就職して生活する覚悟

求人情報で多い、給与50,000-80,000バーツ(約16-25万円)あれば、タイで普通の生活が維持出来る。
ハイレベルな実績や特殊な技能所有者なら150,000-200,000バーツ(約50万円-70万円)またはそれ以上の案件もあるけど。。。

タイ(バンコク)での普通の生活とは、タイの庶民以上日本のサラリーマン以下。
アパート代は10,000バーツ程度(地区による差は甚だしい)、食事代は50-100バーツ/1食で、月に2-3回程度はMKか日本居酒屋で贅沢、移動は路線バス・ソンテオ、モーターサイまたはモーターサイを自分で買っての運転、たまにBTSや地下鉄、買い物は近所の市場、BIG-Cかテスコロータス。

これなら貯金が少しはできるだろうけど、日本に戻るような大きな病気や怪我したら一発退場!
将来への不安は大きい。

まあ、タイのど田舎だったら本当に何もせずゴロゴロした生活をすれば、5−6万円(2万バーツ前後)で生きていくことはできるけど、あくまでも生きていくだけで、やはり日本人である以上、そういったタイで生まれ育った人のレベルの生活は厳しい。

我慢できて数ヶ月かな?(経験値による)

なのでよっぽどの極貧生活をしていた人以外、日本で生まれ育った人なら物欲があるので出費はそれなりにかかる。
日本から旅行に来ていた様に散財はできない。

収入が約16-25万円というのはグローバルな意味では低い方で(50歳代の場合)、タイでの生活は問題ないが、日本にいた時の様に頻繁に海外旅行もできないし、PCやスマホを買い換えるのも結構慎重になるだろう。
要するにグローバル料金・価格のサービス・物への出資は大幅に減らさざるを得ない。

タイで安いのはタイの人が作った物(農畜産物ほか)やタイの人がやっているサービス(交通機関や電話代とか)だけ。
輸入品は日本の方が断然安い場合が多い。

同じタイの人がやっているサービスa-go-go、これは例外ね( ̄皿 ̄)
毎晩通っていては、1週間も持たない・・・かもよ?
まあ、金のない男に女は興味すら持たないだろうけど。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ

おそらく、タイが好きだというだけでタイで就職しても、仕事以外に何かやることまたは次の目標がなければ3年持たずに帰国する人が7割くらいになるだろうか?(よく聞く話)
ちなみにオレはタイに来て3年半になるが、タイでやりたいことが一杯あって、日本に帰国(定住)したいとは思ったことがない。

5-8万バーツは若い人なら日本での給与と遜色ないかもしれないが、30-40歳、ましてや50歳代半ばになると厳しいかも?
ある程度日本に貯金や財産を持っていて、減る金の維持のため働くというのであれば「それはありかな」と思う。

が、現実には給与50,000-80,000バーツ(約16-25万円)の求人が圧倒的に多いので、タイで頑張ろう!という方はそれなりの覚悟が必要ということになる。

***

以前、どこかで給与が3万バーツ台の求人を見たことがある。
会社は「物価が日本の1/3のタイで生活するには十分な金額です♪食費は1食◯◯バーツ、バスは◯バーツ、タクシーだって◯◯バーツ、アパート代5,000-10,000バーツでよりどりみどり。ね?十分な給与でしょ?充実した海外生活を堪能しつつ貯金もできるよ、タイの一般的な人の給料の2倍もあるからね〜」と宣伝していた。

3万バーツだと、ちゃんとした会社やなんらかの有資格者ならタイの方々でも稼げる給与レベル。

確かに生きていくことは十分できるが、それじゃあ従業員用の寮がある日本の会社で働いた方がヨクナイ?って思ったけどね。。。
20歳代で「とにかく海外で働きたい!」という方には短期間であればいいかもしれないけど。
この職種は1年中求人をしているようなので、まああまり長続きはしない仕事なのかもしれないね?

これができるのは20歳代までかな?50歳代で3万バーツは悲しすぎるよね?

注:全てそうだが、ここに書いたことはオレがそう思うだけで、定量的なデータ及び根拠は一切ありませんのそのつもりで。実際に給与50,000-80,000バーツで充実したタイ生活をしている50歳代日本人はそれなりにいると思いますよ。

要は価値観によるということです。

***

さて、今年の春先というかバンコクの酷暑の時期、バンコクにある某人材紹介会社に登録した。

続く・・・

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| ■50代のロクデナシがタイで仕事を探す | 08:07 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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50代半ばのロクデナシがタイで仕事を探す(1)オレの属性、仕事を探す場所やエージェントは?

今日のタイ語

สมัครงาน サマック・ンガーン=求職する、仕事を志願する
สมัครงาน サマック志願する、申し込む、入会する
สมัครงาน ンガーン=仕事

参考までに発音をカタカナで書きましたが、そのまま読んでもまず通じません。実際に使う際は、辞書等で発音記号を確認してください。

昨日「大人の夏休み最後の旅《第一弾》」が終わり、明日から《第二弾》が始まります。
これから表題の「タイで転職」に関する記事と旅の記事をupしていく予定ですが、途中まで書いた記事がそれなりにあるので、「転職記事」と「旅の記事」を交互にupしていくことになるかもしれません。
読みにくいかもしれませんが、どちらも完遂していない(転職については採用は決定だがまだ入社していない、旅については終わっていないと言う意味)ためそうなることになります。

***

タイで就職
本当はプロ馬券師 🏇 になろうとも思ったけど・・・やめておいた( ̄皿 ̄)うしししし♪

これから何話かに分けてタイでの就職(タイ勤務)の実録や考え方について書いていく。

【報告】大人の夏休み終了宣言、ついにサラリーマンへ復帰!

お約束事項のお断り

これから書くことはオレ自身が「ある特定期間に、タイの某人材紹介会社、日本の転職サイト及び日本のハローワークに登録し、実際に募集に応じて面接を受けて」見て聞いて体験したことを書きなぐったもの。

若い世代(20−30代前半)のタイでの就職実録はネット検索するといくらでも出てくるが、50代半ばの記録はあまりお目にかかれない。
全ての人に役立つものでは全くない代わり、属性(特に年齢)がオレに近い人でどーしてもタイで働きたい!という変人には少しは役に立つかもしれないと思い、体験談をまとめたものである。

お約束事項であるが、これを読んで実行した結果、全くその通りにならなくても、またなんらかの不利益を被ったとしても、当然のことながら一切責任は負いません。
ブログ程度の情報源から見聞きした情報で行動して不利益を被って、情報元に怒りを爆発させるような方は、多分この先の人生も真っ暗闇でしょう。

オレの属性

話を始める前にオレ自身の属性と就職先の希望について書いておく。
これがないと、参考にできるのか否か全くわからないだろうからね。

性別:男
年齢:50歳半ば
学歴:二流私大文系卒(早慶上智未満、日東駒専より上)
職歴:某一部上場企業(業界大手製造業、売上数千億円、従業員数万人(連結))勤務、製造業の事務系スタッフが経験するであろう多くの職種を経験、管理職
離職: 2014年依願退職、以降3年半自主的無職
住所:タイ・バンコク都
資格等
英語/ TOEIC600点台半ば(会話は旅程度では問題ないレベル、読み書き可、実務経験あり)
タイ語/タイ語実用検定3級(会話は日常生活する上では問題ないレベル、簡単な読み書き可、実務経験なし)

希望業種:製造業がメイン
希望職種:工場での生産・コスト管理、購買職等の管理職
希望勤務地:タイ(場所は問わず)、ベトナム(ハノイ近郊)
企業資本国籍:半島、大陸系資本以外はこだわらない

***

今までブログで小出しに書いてきた内容なので特に隠すことはない。

こうやって書いてみると、どこにでもいる「特に優れてもいないし、特に著しく劣っているわけでもない」普通のサラリーマン経験者。
まあ、うだつの上がらない落ちぶれサラリーマンの典型かも?

今、何かやって警察に捕まったら、ニュースでは「バンコク在住5◯歳無職の男」と報道されることになるか?ニュースを見た人は「ロクデナシだろ?」と言うと思うが、そう間違ってはいない ウシシシシ$( ̄皿 ̄)

同じまたは似通った属性のロクデナシの変人方で、タイでの就職・転職を希望している方は参考にしてください。

仕事を探す場所やエージェントは?

どこで仕事を探すのが良いか?

契約形態としては当然のことながら、タイで現地採用か?それとも日本採用でタイ出向(駐在員)?選択肢は基本この2つ。経路は色々・・・

1-1、タイの人材紹介会社→タイ現地採用
1-2、タイの情報誌などから→タイ現地採用
1-3、タイでの人のツテ→タイ現地採用
1-4、自力で探す→タイ現地採用(自営含む)

2-1、日本の人材紹介会社→日本採用
2-2、日本の転職情報サイト→日本採用
2-3、日本の人のツテ(知り合いや前職の関係者)→日本採用
2-4、ハローワーク→日本採用
2-5、自力で探す→日本採用(自営含む)

3-5、在職中の会社に転勤願い→そのままの条件で転勤

他にもあるかもしれないけど、タイで仕事を仕事をする場合こんな感じで探すのが一般的か?

今、日本で勤務している会社がタイ現地法人(子会社)を持っている場合は、配置転換を申し出るのが一番手っ取り早いかな?(3-5)でも、オレはすでに退職してしまったので、新たに会社を探すことから始めなければならなかった。

結局オレは上の選択肢のうち以下の三つの経路での仕事探しを始めたのだが・・・
1-1、タイの人材紹介会社→タイ現地採用
2-2、日本の転職情報サイト→日本採用
2-4、ハローワーク→日本採用


こんなロートルのロクデナシが仕事なんて見つけることが出来るのだろうか?
過去に退職した人たちの多くは在職中に次の仕事を決めていた人がほとんど。

見つからずに辞めて、怪しげな販売会社(ネズミ講?)で仕事をしている人の噂を聞いたこともあるが。。。

まあ、どーにかなるでしょー♪ダメならダメでも構わない♪

そうその気持ちが大切かな?

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| ■50代のロクデナシがタイで仕事を探す | 12:39 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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《結果》ホテル予約サイトと飛び込み料金比較(タイ安宿-中級・実録編)

今日のタイ語

ขายหน้า カーイ・ナー=恥をかく、メンツを失う
เสียหน้า シア・ナー=恥をかく、メンツを失う

参考までに発音をカタカナで書きましたが、そのまま読んでもまず通じません。実際に使う際は、辞書等で発音記号を確認してください。

先日、ホテル予約サイトのメリットとデメリットに関する記事を書いた。

この中で「今回の旅が終わった後に、全てのホテルでの結果をまとめて報告する予定です」と書いたが、一応全宿泊予定が終わった(明日バンコクに帰るだけ)のでまとめてみる。

ホテル予約サイトで予約する”本当”のメリット&デメリット(タイ安宿-中級編)

宿泊料金差額明細

1泊目
U Bed Ubonrachatani(ウボンラチャタニー)

ここはag◯da、b◯◯king.c◯m共に表示料金は550バーツだった。

飛び込みで行くと490バーツ。

差額(飛び込み料金ー予約サイト)
▲60バーツ

累計差額(飛び込み料金ー予約サイト)
▲60バーツ

2泊目
Silver Leaf Hotel(ウドンターニ)

ここも同様に2サイトとも600バーツだったが、行って見ると安定の500バーツ。
ここは常宿なので知っていた。

差額(飛び込み料金ー予約サイト)
▲100バーツ

累計差額(飛び込み料金ー予約サイト)
▲160バーツ

3泊目
Nanynu Mini Hotel(ビエンチャン)

ここはag◯daのみで調べたが、スタンダードルーム990バーツ表示。
行って見るとスタンダードルームは満室でファミリールーム(3人部屋)しかない、通常1200バーツだがアナタは顔見知りなんでスタンダードルーム料金の800バーツに負けてあげるわ♪と言われた。

チェックイン後にag◯daのサイトで調べてみると、このファミリールームはな、なんと1562バーツだったので762バーツもお得だった♪

今回はツキもあったけど。。。仮にスタンダードルームが空いていた場合でも190バーツもお得♪

差額(飛び込み料金ー予約サイト)
▲190バーツ

累計差額(飛び込み料金ー予約サイト)
▲350バーツ

4泊目
Silver Leaf Hotel(ウドンターニ)

またウドンに戻って2泊目と同じホテルにチェックイン。

差額(飛び込み料金ー予約サイト)
▲100バーツ

累計差額(飛び込み料金ー予約サイト)
▲450バーツ

もうこのあたりで1泊分くらい得してるね♪

5泊目
Baan Sanpoom(ピッサヌローク)

ここはホテルのHP上では一番安い部屋で450-550バーツ表示だったが、行ってみたら550バーツとb◯◯king.c◯mの550バーツと同じ料金だった

差額(飛び込み料金ー予約サイト)
±0バーツ

累計差額(飛び込み料金ー予約サイト)
▲450バーツ

6泊目
Nan Sabaidee Hotel(ナーン)

ここは予約サイトでは予約は受け付けないようになっていた(b◯◯king.c◯mには2012年に登録していたようだが、今現在は「予約不可」という表示が出る。ag◯daでは検索しても出てこない)

翌朝のバスを考えて、市内中心地には出ずボーコーソー近くで探して見つけたホテル。

料金は500バーツからあった。

差額(飛び込み料金ー予約サイト)
±0バーツ

累計差額(飛び込み料金ー予約サイト)
▲450バーツ

7泊目
Poi De Ping Guest House(チェンマイ)

行ってみたら350バーツとb◯◯king.c◯mの350バーツと同じ料金だった

差額(飛び込み料金ー予約サイト)
±0バーツ

累計差額(飛び込み料金ー予約サイト)
▲450バーツ

8泊目
Baan Mai Guest House(メーホーソーン)

ここはag◯da、b◯◯king.c◯m共に表示料金は600バーツ(エアコンルーム)だった。
が、直接行ってみるとエアコンルームは500バーツだった

差額(飛び込み料金ー予約サイト)
▲100バーツ

累計差額(飛び込み料金ー予約サイト)
▲550バーツ

9泊目
บ้านอิงสระไอหมอก英語名称不明バーン・インサアイモーク(クンユアム)

当初泊まろうとしていたところはバス停から遠くて躊躇していたら、セブンイレブンの比較的近くに宿があることがわかりそこへ。そこは予約サイトでは出てこない宿だった。

料金は500バーツ。

差額(飛び込み料金ー予約サイト)
±0バーツ

累計差額(飛び込み料金ー予約サイト)
▲550バーツ

まとめ

■全宿泊日数:9泊

■予約サイトの方が安い:0泊

■予約サイトと飛び込みが同じ:2泊

■予約サイトの方が高い:5泊

■その他(予約サイトに掲載がなかったホテル):2泊

予約サイトの方が安い率:0.00%

飛び込みの方が安い率:71.43%

予約サイトと飛び込みが同じ率:28.57%

※その他の2泊は率計算対象外

最初に行ったホテルでのチェックイン率=(全訪問件数-断られた件数)÷全訪問件数:88.88%
満室で断られたのはクンユアムの1軒だけ。2軒目でチェックインできた。

この結果はあくまでも500バーツ前後の安宿に「この時期」に「この地域」に「1人」で行った場合の結果であって、これが平均的だ言うつもりはありませんので注意。

《感想》
ちょっと前までは地方で500バーツといえば中級ホテルだったが、今ではエアコン付きの安宿やゲストハウスで500バーツ前後するようになった。
えぇ〜、これで500バーツ???ってなホテルが増えたがこれも時代の流れか?

***

まあ、これはお気楽な一人旅だからこそできる話であって、家族旅行やカップルでの旅行の場合「泊まれなかった!」「ホテル探しで労力を使い果たした」なんて「お父さん・旦那さん・男としてのメンツ丸潰れ」にならぬよう気をつけてくださいね♪

個別の宿情報と料金については、今後書く旅の記録で詳細を書くのでしばしお待ちを。。。

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| ■ホテル予約サイト | 21:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

ホテル予約サイトで予約する”本当”のメリット&デメリット(タイ安宿-中級編)

今日のタイ語

จอง ジョーン=予約する

参考までに発音をカタカナで書きましたが、そのまま読んでもまず通じません。実際に使う際は、辞書等で発音記号を確認してください。

今やホテルはホテル予約サイト(以下予約サイト)で予約するのが当たり前の時代になった。

オレが流浪の旅をするようになった20数年前にも大手の旅行会社(JCBとか日本旅行とか)経由で海外のホテルは予約できたけど、有名観光地の高級ホテルに限られていたかな?

なので基本は飛び込み。
心配な場合は事前に電話をして予約する程度だった。

予約サイトが言う通常料金とは?

これから書く内容は、旅慣れた方には当たり前の話だが、よくわかっていない方や薄々そう感じてはいるけど確信が持てない方には「やっぱりそうだったのか〜」ってな内容です。

なお、特に書いた場合を除いてタイの安宿〜中級(だいたい500バーツ前後)を基準に書いているので、日本のホテルや旅館、高級ホテルの場合はこれに当てはまらないケースが少なくないので注意。

旅慣れた方はスルーしてください。

***

今日多くの旅行者が個人旅行に移行していく中、こうした個人を対象にした予約サイトがタケノコのように出現し、実際便利なのでオレも頻繁に利用するようになった。

有名な予約サイトを見るとこんなうたい文句があちこちに表示されているが・・・
agoda-0916.png

agoda-2-0916.png

でもね、初めての国の場合ホテル相場がわからないし、ましてや初めてのホテルの場合そこに表示されている「通常料金=斜線が引かれている料金」が正しいかどうか?なんて調べないのが普通だと思う。
HPがあるような立派なホテルなら料金表がある場合もあるだろうけど。。。

ただ、51%引きって相当だよね?
とは思うね?いくら鈍感な方でも。。。

確かにオンシーズンとオフシーズンで料金差がある地域やホテルは少なくないけど、51%引きってほんと〜???と疑惑の目を向けるのが真っ当な旅行者だろう。

実際何度か泊まったことのあるホテルで、フロントに表示された通常料金と比べると、予約サイトに表示されている「通常料金」には大きな差があることがほとんどだ。

もちろん「予約サイト料金」>「ホテルのフロントに表示された(その日の)料金」

つまり、ホテルサイトに表示されている「通常料金」はかさ上げされている(穏便な表現をすると「何らかの間違い」または単なる「ホテルの希望販売価格」)。

ただ単に値引率を大きく見せたいがための料金ってこと。

予約サイトの割引料金はお得なのか?

これは個々のケースで違うのでこうだ!とは言い切れないのだが、少なくとも安宿の場合はこういう結果が多い。

《例》

予約サイト記載の通常料金:1200バーツ
予約サイトの割引料金:600バーツ
ホテルのフロントに表示された(その日の)料金:500バーツ


本日だけのお得な料金!会員様だけの特別料金!とか言っていかにも安いように表示している料金は、実際にホテルに飛び込みで行って言われる料金より割高な場合が圧倒的に多い。

つまり、料金だけを見ればホテル予約サイトで予約したほうが割高なのだ(安宿〜中級の場合)。
これが実態。

もちろん例外はいっぱいあって、オレの東南アジアでの経験で言うと飛び込み料金のほうが(ホテル予約サイト比で)安い=80%、同じ=15%、高い=5%くらいかな?

ガムペンペットで泊まったホテルは、直前に見たag◯daよりかなり高くて「あぁ〜、予約しておけばよかった〜」ってなこともあることはあったけど、あとはほとんど同じか安かった。

ではなぜ予約サイトの方が割高なのか???
注意:安宿の場合を推定した。高級ホテルの場合は確かに通常料金より予約サイトで予約した方が安い場合が少なくない。

推定理由(1)
高級ホテルや大規模ホテルの場合、相当高額な料金設定(多分ハイシーズン料金)を設定しているので、多少値引きしても大勢に影響がないのか???

また、あまり安値の通常料金を表示するとホテルの格が落ちることを懸念しているのかも?

それと、ツアー客を大量に取り込んでいるので、団体割引料金制度(実際の団体とは別に予約サイト客も団体とみなす?)が実際にあるのかな?

それに対し、安宿の場合は個人経営が少なくない。
もともと安い料金設定で、しかもクレカ決済されるとそれだけで5%くらい、さらに予約サイトの手数料を引かれると経営的に厳しくなるので、単純にクレカ&予約サイトの手数料を上乗せして表示しているからか?

よく、予約手数料無料とか言ってるサイトがあるけど、慈善団体じゃないんだから無料なんてありえないよね?
東横インが「朝食無料」と言っているようなもので、あれは無料じゃなくて「料金込み」ってことだよ。

それに、表示価格に「税金◯◯%」とか言って加算しているサイトもあるけど、安宿で税金別の価格表示なんてありえないってことくらいわかるよね?
つまり、それが(も)予約サイトの取り分なわけよ。

推定理由(2)
よく知らないのだが、安宿の経営者は宿経営以外の本業を持っていそう。
もともと「客が来なければそれはそれで良い」というようなスタンスの経営っぽく見える。
(まあ、タイの人の商売のスタンスにありがち?)

つまり、割引してでも客を取ろうという考えはない?

予約サイトとしては、掲載ホテル件数を増やしたいがためにそういった安宿と契約するのだが、その結果割増料金にせざるを得ないのかな?

まあ、全部あくまでも推定だけどね。。。

予約サイトのメリット

じゃあ、高いだけでそんなところ使うのはバカバカしいかって?

まあ、そうとも言い切れないところに、これら予約サイトの存在意義があるのだと思う。

メリット-1:事前に予約=部屋の確保ができる

これが一番かな?
旅慣れていない旅行者の場合の心配事のひとつに「その日泊まれなかったらどーしよう〜?」というのがあると思う。
予約さえしておけば、ほぼ確実にその宿に泊まることができるので、精神的に安心して旅を続けられるのかな?

オレの経験上、泊まれないかもしれないという事例は3回あった。

(1)カイロ(この時代、インターネットというものが無かった)

どこも満室と言われ、しかもアラビア文字のホテルが多くどこがホテルだか???で途方に暮れて公園で座っていたら、どこかのおじさんが親切にアラブ人しか泊まっていないホテルを紹介してくれた。

最初は疑いの目で見ていたが、乗合タクシー代も持ってくれて、お礼にお金を渡そうとしたら断られた。
あぁ〜、アラブ人って親切だな〜とその時思ったよ。

ただ、翌朝チェックアウトした時に「ここはどこ???」って状態だったけど。

(2)チェンライ(この時代、予約サイトがまだ一般的ではなかった、または旅先でwi-fiが使える場所が多くなかった)

年末年始のタイ北部は、寒さを求めてタイの人々が集団でやってくる。
そんなことも知らなかったオレは予約なしで行ったのだが、あらゆるホテルに断られて途方にくれた。

ガイドブックに載っているホテルに片っぱしから電話したが全て満室。

最後にメーサイ(チェンライからバスで1.5時間ほど離れたミャンマー国境の街)のホテルに電話したら「1室だけ空いているからすぐ来い!」と言われ、慌ててバスに乗って行ったことがある。

(3)タイの某地

たまたまその地の大学の卒業式があり、周りのホテルはその家族たちで全て満室。
ようやく見つけたホテルは「外人さんお断り」と言われて愕然としたが、そこはタイの人の優しさで「特別に泊めてあげる」と言われ、通常の部屋ではなくマネージャールームに泊めさせてもらった。

全てのホテルが満室???やっと見つけたホテルも「日本人はダメ」って。。。どうする、オレ???

結局どれも宿を確保できたのだが間一髪ではあった。

とは言っても数百泊のうちの3回だから、まあ極々稀なケースだな。

もうひとつ、「予約さえしておけば、ほぼ確実にその宿に泊まることができる」と「ほぼ」とかいたが、中東では行っていたら「満室です」と言われて別のホテルに連れて行かれたことが結構な回数ある。

バンコクでもオレが泊まっていたホテルでオーバーブッキングをして、隣のホテルに連れて行かれていた予約客を見たことがあるが、ほとんどの場合は「どこかには」泊まれると言ってもいいか?

オレの場合、そういった過去の経験から、初めての地にはなるべく日が暮れる前に到着することにしている。
ホテル探しの時間を確保するためね。

メリット-2:カード決済ができる

安宿の場合、カードが使えず現金払いのみっていうところが少なくないが、予約サイトで予約するとカード決済ができるというのもメリットのひとつかな?

結局、このカード決済によるカード会社への手数料分は高くなっているのだけれどね。

メリット-3:いろいろなホテルを比較できる

これも、まあメリットかな?
事前に見ておけばどの場所にホテルが集中しているかも分かるし、その地域のホテル料金の相場も把握できる。

オレの場合、この情報を予約サイトで確認しておいて予約はせず、直接行ってチェックインするケースが少なくない。理由はもちろんその方が安いからと、チェックイン前に周りの環境や実際に泊まる部屋を確認できるからね(こういう使い方は予約サイトにとってデメリット)。

メリット-4:全て日本語で完結できる

つまり、日本語のサイトで全て完結できる。
まあ、あやしい日本語も多いけど。。。

これは確かに便利だと思うし、これこそがホテル予約サイトの存在価値だと思う。

メリット-5:予約したランクの部屋が満室の場合、上のクラスの部屋にアップグレードしてくれる場合がある

一応予約しているんで、例えば予約したスタンダードルームがオーバーブッキングなどで満室の場合、デラックスルームにアップグレードなんてことは頻繁にある。
顔見知りになればその確率も上がる・・・かも?





今回の旅の実例

9/14から旅に出ているのだが、今まで泊まった3件の実例を見て上に書いたことを実証してみよう。

■U Bed Ubonrachatani(ウボンラチャタニー)
ここはag◯da、b◯◯king.c◯m共に表示料金は550バーツだった。

飛び込みで行くと490バーツ。
60バーツお得♪

■Silver Leaf Hotel(ウドンターニ)
ここも同様に2サイトとも600バーツだったが、行って見ると安定の500バーツ。
ここは常宿なので知っていた。

■Nanynu Mini Hotel(ビエンチャン)
ここはag◯daのみで調べたが、スタンダードルーム990バーツ表示。
行って見るとスタンダードルームは満室でファミリールーム(3人部屋)しかない、通常1200バーツだがアナタは顔見知りなんでスタンダードルーム料金の800バーツに負けてあげるわ♪と言われた。

チェックイン後にag◯daのサイトで調べてみると、このファミリールームはな、なんと1562バーツだったので762バーツもお得だった♪

今回はツキもあったけど。。。仮にスタンダードルームが空いていた場合でも190バーツもお得♪

***

どうですか?
たった3件の実例だけじゃあ分からないよ!って?

じゃあ、今度予約サイトで予約してホテルのフロント行って通常料金表示を確認してみれば?
ただ、あくまでも500バーツ前後の安宿の話ってのを忘れないでね?

《追記》
今回の旅が終わった後に、全てのホテルでの結果をまとめて報告する予定です。

《結果》ホテル予約サイトと飛び込み価格比較(タイ安宿-中級・実録編)

例外

高級ホテル、特に超高級ホテルは飛び込み客を嫌がる傾向がある。
なので、飛び込みで行っても丁寧にお断りされる場合がある。

高級では全くないが、かつての常宿NANAホテル。
NANAプラザの正面にあって超怪しいホテルで、実際に怪しい客ばかりなのだが、このホテルは飛び込み客は全部断っている。

多分、連れ込みホテルのように使われるのを嫌がっているのだろうけど、予約サイトで予約した客は「連れ込みホテルとしての利用」が最も多いのが現実(゚∀゚)
(そういえば、ここはホテル予約サイトでも受け付けていなかった。基本はホテルのHPからだった←当時の話)

まあ、イメージの問題なのか?ホテルとしてのプライドなのか?分からないが、そういうポリシーのようだ。

飛び込みのデメリット

基本的には上で書いたメリットの逆なのだが特にってことで書いておく。

デメリット-1:宿探しで体力消耗する場合がある。

行ってみたら「満室です」ってのが連続して振り回される場合が少なくないってことね。

結局はどこかに確保できるんだけど、暑い時や寒い時、そして大雨の時に歩き回って宿を探すのに疲れ果ててしまう。
特に日が暮れてくると、旅慣れたオレでも心細くなってくる(特に初めての地では)もんだよ。

どーにかなることは分かっていても、結局妥協せざるを得ないこともあって「こんなに苦労するんなんら予約しとけばよかった〜な〜」ってなことが20回に1回くらいあるかな?

デメリット-2:連泊の場合

もう一つは連泊(といっても5泊以上とか)の場合。
これはその5日のうち1日でも空きがないと連泊できないので、予約しておいた方が断然楽。
ホテルを変える手間が省けるからね。

今回はタイの安宿について書いたけど、日本のホテルの場合は飛び込み客より予約客を”ありがたがる”傾向があるんで、予約サイト経由の方が安かったり色々と特典がついたりと、飛び込みのデメリットの方が大きい場合が多いね。

***

要は、高くても簡単便利でほぼ確実な予約ができるんで、予約サイトのメリットはそれなりにあるけれど、その分高くなるってことです。

予約サイトも商売でやっているんで、あの手この手で心の隙間に甘言をねじ込んでくるってだけ。

100バーツの差くらいどーでも良いと考えてる方には無用の情報だったかもしれないけど、そのうち「お安いですよ〜、あなただけです、本日だけです」と言ってくるサイトに嫌気がさしてくると思うので、自力で(と言っても予約サイトの情報を盗み見ながら)宿を確保できるようになると、旅がますます楽しくなってくるはず。

基本的には「他人に任せていること」って、自分でやると結構楽しいってことが分かってくるはずで、そうなれば旅の達人に近づけるってことになると思う。

とは言っても、最近はめんどくささのためにこれら予約サイトを利用する機会が増えてきたのは否定しない。

***

まあ、価値観の違いなんでね〜、どれが正しいってことはないけど、旅の途中での「あの〜、今日部屋空いていますか〜?」って会話を追加してみてはいかがでしょうか?

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| ■ホテル予約サイト | 09:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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タイ版iPhone 8、涙の精算

今日のタイ語

บแจ้งหนี้ バイ・ジェーン・ニー=請求書

参考までに発音をカタカナで書きましたが、そのまま読んでもまず通じません。実際に使う際は、辞書等で発音記号を確認してください。

題名は「精算」であって「清算」ではありませんので念のため。。。
この記事はビエンチャンで書いてます。

***

先日、某クレジット会社からiPhone 8の請求がきた。
買った時の記事はこちら→iPhone 6 死亡・・・、新機種発表直前と言うときに〜
IMG_2741-0917R.png

高っ!!!

為替の影響もあるんだろうけどね〜
もともとタイの輸入品価格は日本以上だからしょうがないな〜

最新のiPhone 8価格

じゃあ、今買ったらいくらなのか?
あまり知りたくはないのだが調べてみた(´・_・`)

注意:iPhone 8 64GB simフリー版の値段(9/17調べ)

日本のapple store

iphone8jp-0917.png

67,800円(税抜き)
XS発表後に1万円以上安くなってるね〜(涙)

価格差=約25,000円
(オレの場合は海外居住者免税で買えるので免税価格で計算)

タイのapple store

iphone8th-0917.png

23,900バーツ(税込)
やめてくれよ〜3100バーツも下がってるじゃないか〜(大泣)

価格差=3,100バーツx3.451=約10,000円
(海外旅行者として買えば約7%の消費税が払い戻しされるので価格差は広がる)

なぜ待てなかったのか?

12日の発表以降価格が下がることは予想していた。
が、高値でも買いたい事情があったのだ。。。

1、旅で必須

今やGooglemapでのリアルタイム検索は必須。
6が心肺停止したのが8日頃だったか?
10日過ぎから旅に出ようと思っていたのでどうしても必要で、12日の発表(日本時間、タイ時間とも13日)後では間に合わないと思ったのだ。

前の記事で書いた通り、結果的に出発したのは14日だったのだが、当初は12日頃の出発を予定していた(飛行機代が高くて後ろにずらした)ので間に合わないと考えたのだ。

最後の「期間を定めない旅」だったので、こちらのスケジュールを最優先とした結果だ。

2、日本へ戻る前に「シャッター音なし版」がどうしても欲しかった。

これこそがタイ版iPhoneの最大の利点。
旅から戻ったらすぐに日本行き(転職関係で数ヶ月日本滞在予定)でバタバタになりそうだったので早めに買っておきたかった。

なので、もともと値段の差があっても日本版を買うつもりはなく、6の修理で誤魔化すわけでもなく、早めに買わざるを得ない理由がこれだった。

価格差とメリットを計算してみた

日本版を買うつもりは全くなかったので、あくまでもタイ版での価格差をみると約1万円。
まあ、我慢できる範囲内かな?

では、100歩譲って日本版との価格差25,000千円。
これをタイ版のメリットである「シャッター音がない」価値の計算してみる。

2年使うとして24ヶ月
25,000円を24で割るとほぼ1,000円

つまり、カメラのシャッター音なしの機能を1,000円/月で買ったと思えば良い。

それほどの価値があるのか???

実際に使ってみての感想

とにかく快適♪

写真を写すたびに周りに響き渡っていたカシャ、カシャというバカでかい音が消えるとこんなに爽快なのか?
日本以外の多くの国ではこんなバカな音は出ない。

なので、写真を撮るたびに周りから大注目を集めてしまっていた過去。
恥ずかしい?

なんだか周りは一眼レフでオレだけ使い捨てカメラを使っているかのような劣等感があったが、今では一眼レフの仲間入り。なんの躊躇もなくシャッターを押せる爽快感は何物にも代えがたい。

まさにストレスレス♪

これで1,000円/月が高いか安いかはひとそれぞれ。
価値観の違いが大きいと思うが、オレ的には「ちょっと高いけど許容範囲かな?」という感じ。

iPhoneというブランドを持つ優越感に、シャッター音なしという爽快感がプラスされたと思えば満足できる範囲内かな?

その他の機能も充実していて「買ってよかった♪iPhone 8」は間違いない。

強がってんじゃないの〜?
本当は悔し涙でいっぱい???

まあね、分かっちゃいたけどタイも日本も結構価格が下がったのは「泣き」ではあるがね(つω-`。)

***

近々日本に行くんで、もし「シャッター音なしiPhone」が欲しい方がいれば、お土産に買って持って行きますよ♪
お値段はタイのapple store税込価格x1.1でどうでしょうか?

ストレスレスのシャッター音なし、優越感得ることまちがいない!

えっ?商売して少しでも価格差を埋めるつもりか?って?

まあね・・・

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【報告】大人の夏休み終了宣言、ついにサラリーマンへ復帰!

今日のタイ語

ปิดเทอมใหญ่ ピット・ターム・ヤイ/大きな学期閉鎖=大きな休み=日本でいうところの「夏休み」に相当

直訳気味だとวันหยุดฤดูร้อนワンユット・ルドゥー・ローン=夏休み

参考までに発音をカタカナで書きましたが、そのまま読んでもまず通じません。実際に使う際は、辞書等で発音記号を確認してください。

2014年12月31日付で25年間勤務した前職を退職し、その日のフライトでタイ・バンコクの地に降り立った。

それ以来の約3年9ヶ月を「大人の夏休み」と定義しました。

この「大人の夏休み」は間もなく終わろうとしています。
夏休みというものは必ず終わりがある、それを死で迎える方もいれば別の終わり方をする方もいるでしょう。

オレの場合は自分の意思で「大人の夏休み」を終了させました。

すでに身近な人たちには報告済みなのですが・・・

そう、仕事をすることにしたんです、タイで♪

どこでどんな仕事を探して、どこでどんな仕事をするかは次回以降実録をベースに何回かに分けて書いていこうと思っている(会社が特定されるような内容は書かないけど)。

***

このブログの最初の記事に自己紹介を兼ねてこんなコメントを書きました。

私、damascusは某会社を25年目で依願退職しました。

あと5年続けていれば、もう少しまともな退職金をもらえたはずですが、すでに限界に達し2014年12月31日をもってサラリーマン卒業しました。。。
本日現在「住所不定無職」です。

人によっては「何てバカなことを!」とお思いの方もおられるでしょうが、まあ、現実的には会社は監獄のような所だったので、懲役25年の刑期を終えて、晴れて出所といったところでしょうか?

私の今までの経歴?はサラリーマン流浪記(バンコク編)をお読みいただければだいたいご理解いただけると思いますので割愛しますが、今後当面はタイに長期滞在しながらタイ語のレベルアップを目指し、時々タイを流浪していく予定です。

辞めてバンコクに来た当時から、まずはタイ語のレベルを上げることを目標に頑張ってきたつもり。
一応、低レベルだけど「実用タイ語の3級」を取って満足してしまい、それ以降の級には進まなかったけど、別に資格や級のために勉強していたわけではないのでこれはこれで満足。
なんてっったって、オレに取っては初めての履歴書に書ける「資格」だったからね〜
嬉しかったよ

あとはひたすら旅をして、最後にはロードバイクに出会ってまたまた人生観(旅観?)が変わったね〜

まあ、毎日毎日ロードバイクに乗ってるのもいいもんだけど、例えば平日にSKY LANEに行っても走っている人は少なくてちょっと寂しいな〜なんて思ってはいた。
まあ、贅沢な悩みなんだけど。

ほんとは、『1ヶ月旅→1週間バンコクで休息→2ヶ月旅→1週間バンコクで休息→1ヶ月半旅→1週間バンコクで休息』なんていうローテーションが組めれば最高なんだけど、これにはやはりそれなりの資力が必要になってくるし、それじゃあダラダラ節約バンコク生活は?っていうと、2−3ヶ月はいいかもしれないけどやっぱり飽きてくるもんだよ。

今更もう一度あの地獄の「スパルタ・タイ語学校」に通うのはかなりの勇気がいるし。。。

仕事を再開すればそれだけ旅のチャンスは間違いなく縮小するけど、なんだか「適度に」ってのができない性格なのかもしれないね。オレ。。。ADHDにそういう症状はないんだけど。。。

このブログを以前から読んでいる方からすると、タイで就職って言うと「ん?」と思う方がほとんどだろう
悠々自適なリタイアメント生活を送っていたんじゃないの?なんで〜?ってな質問が来そうな気もする。

側から見れば「悠々自適なリタイアメント生活」に見えても、現実には必ずしもそうでない部分もあってね。
前職を辞めたことには何ら後悔していないし、確かにこの3年9ヶ月には人生最大級に大満足だったけど。

そろそろ飽きてきたかな?
書き始めるといろんな理由が書けるし、それが全部本音か?といえばそうなのかもしれないし、そうじゃないのかもしれないけど、もうダラダラ生活に飽きてきたのが一番かな?と思ってる。

まだ50代前半(あえて言えば)だからね。
ここからもう一回はチャンスがあるかな?ってね。

もちろん70歳過ぎてまで働きたいとは全然思わないので、これが最後かな?って。。。

敢えて言えば「オレは会社を辞めてリタイアメントビザを取得してタイに滞在してはいるけど、リタイアしたとは思っていない」ってことかな?

くどくなってきたからこの辺で止めるわ

***

夏休み時間で言えば、今頃はおそらく8/28ごろ?

そろそろ、夏休みの宿題が気になりだして慌ててやりだす時期かなぁ〜?
宿題は山盛り残っていて、31日までには全部終わりそうもないけれど、1つ2つの宿題はやり遂げて充実した「大人の夏休み」を終了させたい!

***

追記
14日から最後の「期間を定めない旅」に出ます。
しばらく戻らないので記事の更新が滞るかもしれません。

それでは行ってきま〜す♪

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| ■50代のロクデナシがタイで仕事を探す | 07:26 | comments:14 | trackbacks:0 | TOP↑

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