今日のタイ語หัวลำโพง フアランポーン=バンコク中央駅のこと
หัว フア=頭
ลำโพง ランポーン=スピーカー
「スピーカー頭」の意味だがなぜか?
かつては
ทุ่งเลี้ยงวัวトゥン リアン ウア=牛の牧場があり、この地に
ต้นลำโพランポーンという名の木がいっぱいあった。それにより
ทุ่งวัวลำพองトゥン ウワ ランポーン=「ランポーンの木のある牛の牧場」と呼ばれるようになり、後に
หัวลำโพงフワランポーンと呼ばれるようになった。
つまり
หัว は頭ではなく
วัวウア=牛から来ている。
ลำโพง ランポーンの木から来ている
なぜ
ลำโพง ランポーン=スピーカーなのかというと、このランポーンの花は昔の蓄音機のスピーカーのような形をしていたから
ランポーンの花

蓄音器のスピーカー
รู้จักย่านหัวลำโพงแบบเจาะลึกตามหนังสือประวัติศาสตร์หลายฉบับ ระบุว่า ย่านหัวลำโพง เคยเป็นทุ่งเลี้ยงวัว และมีต้นไม้ชนิดหนึ่งคือ ต้นลำโพง ขึ้นจำนวนมาก จึงเรียกย่านนี้กันว่า ทุ่งวัวลำพอง เช่นเดียวกับชื่อวัดหัวลำโพง ที่เรียกกันว่า วัดวัวลำพอง แล้วก็เรียกกันผิดเพี้ยนจนมาเป็น “หัวลำโพง”参考までに発音をカタカナで書きましたが、そのまま読んでもまず通じません。実際に使う際は、辞書等で発音記号を確認してください。 夕方のアソーク/スクムウイット駅乗り換えが激混みでうんざり
何かいい手段がないか?といろんなルートでの帰宅を検証している。
で、最近ではこの2ルートを主体にして帰っているが、実は536番バスのルートに偏重しているのだな。。。
快適通勤ルートを探せ!/25番バス快適通勤ルートを探せ!/536番+12番バス もういちどこのルートの詳細を書いておく
1、25番バス+MRTパークナム/ベーリン間のBTSで降りて25番バスに乗り換え、フアランポーンで降りてMRTで帰る。

夜のフアランポーン駅
2、536番+12番バスパークナム/ベーリン間のBTSで降りて536番バスに乗り換え、戦勝記念塔で12番バスに乗り換えて帰る。

夜の戦勝記念塔
どちらもバンナー交差点付近から高速に乗るのだが、距離的には2の方が近いのだが渋滞にハマる率は2の方が高く、どっちもどっちってとこ。
参考:ケーハ/ベーリン間のBTSは無料。
だが、最初に書いた通り最近は536に偏重しているのだな・・・
それはなぜか?
タイ語が通じないから(。>д<) 「フアランポーン」が絶望的に通じない
ノンエアコンバスは基本的に定額(8 or 10バーツ)なので乗ってから降りるまで言葉を発する必要はない。
一方、エアコンバスは距離制運賃なので自分の降りるバス停を車掌に告げなくてはならない。
25番バスの基本(オレンジバス)はバンナー交差点から高速に乗ってフアランポーンで高速を降りる。
終点はターチャン(チャオプラヤ川のボート乗り場)だが、フアランポーンで1/3くらいの乗客が降りる主要バス停。

ちなみに25番の青バス(エアコンバス)は高速に乗らずスクムウイット通りを走り、エカマイ近くが終点(多分)。
オレンジバスに乗って車掌に「フアランポーン」と言うと100%一発では通じない よくても、しばらく間を空けてから「
หัวลำโพง ?」と言われるのだが、ひどい時は3回言っても全く通じない。
例えば、東京駅始発高尾行きの電車で「シンジュク」と言えば多少発音が悪くても「新宿」と分かるよね?
博多駅で「シンジョク」と言って???ってのは理解するけど。
そうなのだ、車掌に誰もが知ってる主要バス停を言っても通じないのはかなりのショックだ
聞き返された時の
หัวลำโพงの発音が微妙に違うのは分かるんだが、その僅かな違いでも通じないのがタイ語なのだ。
536番バスで降りる戦勝記念塔(
อนุสาวรีย์アヌサワリー)」は完璧に通じて聞き返された事もない。
だから536番に乗るようになってしまったのだよ。
タイの人に聞いてみた
かなりショックだったので、会社のタイ人女子にことの経緯を説明してオレの発音を聞いてもらったが「分かるよ」と。
その女子の発音を何度も聞いたが、確かにオレとは微妙に違うのだが、彼女は理解してくれた。
多分、毎日のようにオレの下手なタイ語を聞いているので外人慣れしてるねかもね?
で、会社にいる通訳にも同じように聞いてみたら「分かる」けど、
หัว・ลำ・โพง hǔa lam pʰooŋと分けてしっかり発音した方が良いとアドバイスをもらい、発音チェックもしてもらった。
が、それでも最低1回は聞き返される。
通訳は日本語ペラペラなのだが「私も日本で通じなくて困ったことがある。ザジズゼゾやツの音が苦手(元々タイ語には無い音だから)」と慰められたよ
昔は
คลองเตยクロントゥーイの発音がなかなか通じず、バスの車掌に直接指導された(゚∀゚)こともあったけど、今では1発で通じるようになった。
でも、
หัวลำโพงhǔa lam pʰooŋは何度試してもダメで自信を無くしたって訳。
どこが悪いのか?
会社の女子、通訳や車掌の発音と違うところは、個人的に
ลำ lam
の箇所だと思っている。
日本語に声調はないが、その代わりにアクセント(強く発音する箇所)がある。
何も考えずに
ลำlamを発音すると、
l amとLの音を強く発音しがち(関東育ち)。
しかし、タイ語には声調が5つあり、この
ลำ lamは平声なのだな。
Lの音を強くいうと
หล้ำ(こんな単語があるのかは知らない)のように第三声調=∧に聞こえてしまうのかな?と思っている(勝手な判断です)。
タイ語の5つの声調でこの平声(どこにも抑揚を付けない発音)が一番簡単そうで実は一番の苦手。
他は意識すればある程度できるが、平声音だけは日本語のアクセントに引きづられて無意識のうちに声調を変えてしまっていることが非常に多い。
もちろん、
หัว hǔaも
โพงpʰooŋも日本人には難しい発音なので完ぺきではないのだが。。。
フアランポーン問題
注:以下のリンクは無断転載です、すみません。
このフアランポーン問題はずいぶん前から
「タイ語大好き」さんが提起していたのだが、まさか自分に降りかかってくるとは思っていなかった(。>д<)
普段、フアランポーンという単語を使う機会は基本的になく、今回の通勤ルート変更でほぼ初めて使って認識したのだ。
フワランポーンが通じない日本人のタイ語が通じないワケ タイ人女子も通訳からも「アンタの発音で分かるよ」の一言で済まされてしまうので、ここはもう意地でも一発で通じるまで(聞き返されないレベル)まで修練するしかないね。
ちなみに、ある日25番バスに乗ったら前日と同じ車掌だった。
前日この車掌にも2回「ファランポーン」言ってようやく通じたのだが、この時は「あっ、またこの外人だ」と思ったのかニコニコしながら来てオレの「ファランポーン」を聞くなり
หัว・ลำ・โพง hǔa lam pʰooŋ
と何度か発音矯正してもらったのだ。
聴けば微妙な違いは分かるがそれを再現できないもどかしさがある。
自分だけ取り残されたくないので
みんな、25番バスに乗って「ファランポーン」に行こう!そして「ファランポーン」問題に巻き込まれてくれ~!
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