タイ東部4県庁訪問400kmライド(16)6日目、チャンタブリー→トラート②トラートのお宿
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ここまでの記事はここ↓
タイ東部4県400kmライド(序章)計画・準備編
タイ東部4県庁訪問400kmライド(1)1日目、バンコク→チョンブリー①事件の前兆
タイ東部4県庁訪問400kmライド(2)1日目、バンコク→チョンブリー②10人以上を巻き込んでiPhone6大捜索、感謝♪
No,73 チョンブリー県 จังหวัดชลบุรี
タイ東部4県庁訪問400kmライド(3)1日目、バンコク→チョンブリー③チョンブリーのお宿
タイ東部4県庁訪問400kmライド(4)2日目、チョンブリー→ラヨーン①地獄のゆる坂20数連発
No,74 ラヨーン県 จังหวัดระยอง
タイ東部4県庁訪問400kmライド(5)2日目、チョンブリー→ラヨーン②ラヨーンのお宿
タイ東部4県庁訪問400kmライド(6)3日目、ラヨーンの休日
タイ東部4県庁訪問400kmライド(7)4日目、ラヨーン→バンペー①雨で予定変更、パンクの前兆
タイ東部4県庁訪問400kmライド(8)4日目、ラヨーン→バンペー②犬の襲撃一回目
タイ東部4県庁訪問400kmライド(9)4日目、ラヨーン→バンペー③パンク一回目
タイ東部4県庁訪問400kmライド(10)4日目、ラヨーン→バンペー④ バンペーのお宿
タイ東部4県庁訪問400kmライド(11)5日目、バンペー→チャンタブリー①4桁国道を走る
タイ東部4県庁訪問400kmライド(12)5日目、バンペー→チャンタブリー②田舎道で2回目のパンク
タイ東部4県庁訪問400kmライド(13)5日目、バンペー→チャンタブリー③正しい行いが評価されるとは限らない
No,75 チャンタブリー県 จังหวัดจันทบุรี
タイ東部4県庁訪問400kmライド(14)5日目、バンペー→チャンタブリー④チャンタブリーのお宿
タイ東部4県庁訪問400kmライド(15)6日目、チャンタブリー→トラート①最後はひやりとしたが無事に到着
No,76 トラート県 จังหวัดตราด
こうしてタイ東部4県庁訪問400kmライドは終わりを迎えた。
「よく頑張りました♪」と自分を褒め称えるため、最後の地ここトラートのホテルは奮発して1000バーツの高級ホテル(ダマスカス比)にしました♪
バンコクで1000バーツじゃあ、安宿になってしまうが地方の1000バーツはそれなりのところが多い。
最近のホテル代の高騰もあり、だんだん1000バーツでもランクが下がってきた感はあるが。。。
バーンリムナム リゾート ホテル (Baanrimnam Resort Hotel)
agoda評価:8.9、booking.com評価9.1
街の中心の際あたり、小さな川に架かる太鼓橋のような急な角度の橋を渡った右手にある。
位置的には文句無し。

門、この右手に受付の小部屋がある。
小部屋の前で自転車を降りて停めていると、女性スタッフが出てきて「コンニチワ〜」と。。。
聞いてみるとこのスタッフは「ずいぶん前に1年ほど日本に住んでいた(仕事をしていた?)」とのこと。
喋りはそれほど堪能ではないのだが、発音(アクセント)はかなり正確で、なるほど〜住んでいたってのがよ〜く分かった。
チェックイン後はこのスタッフが部屋まで案内してくれた。
こういうところが高級ホテル?
ここはこんな感じで2階の建物(4部屋)が川に面して並んでいる作りだった。

建物入り口付近に貼ってあった警告。

リスはよく見たけど、猿は見かけなかったな〜
トラートは街中にも猿がいるってことだよね?



かなり広めの部屋で、木を多用した(または木の色を使った)内装。
バルコニーもかなり広め。
オレは日本にいても滅多なことでは風呂に入らない(湯船に浸からないという意味)のだが、この時は疲れからバスタブがあるといいな〜と思っていたのだが、残念ながらなし。

左側はシャワールーム。


こんな感じで各棟が連なっている。
夕日を見ながらビアシンでゆったり。

基本、一人では広すぎる部屋だったな〜(笑)
立地も部屋もスタッフの対応も文句無しのホテルだったが、一番問題だったのはこの環境。
まあ、これはホテルの問題ではなく、トラートという街の問題なのだがね。。。
■食事処
もらった地図ではこの辺りがナイトマーケット(下の地図の赤丸)のようで、日が沈む前に自転車で出かけてみた。

確かにここにはナイトマーケットがあって、惣菜関係の屋台は多い。
真ん中辺りには座って食べられる店もあるが・・・

ここはやっぱりタイの田舎街。
外でビールを飲みながら食事をする習慣のある人はほとんどいないのだろう。。。
敬虔な仏教徒は酒を飲まないからね。
店舗系を探すも見つけられなかった。
しょうがないのでこのムスリム系のおばちゃんの店で牛肉のガオラオ、ご飯なしを食べてここを去る。


屋台のおばちゃんの姿を見回してみると、ムスリム系の人の比率が多かったように思う。
敬虔な仏教徒とムスリム・・・これじゃあ、飲み物屋台でもアルコール類は一切ないね(笑)
帰りに上の地図の青い線の通り辺りを走ると、食堂併設のゲストハウス系がポツポツあってここならビールが飲めたようだ。
ちなみに、後で分かったのだが泊まったホテルの前にも食堂らしきものがあった。
ただし、ビールが置いてあるかどうかは不明。
■コンビニ
約150m先にセブンイレブンがあって超便利・・・

なのだが、ここに日が落ちてから徒歩で行くには決死の覚悟が必要。
ナイトマーケットから戻った時は、まだ明るさが若干残っていた。
今思えば、この帰りにセブンイレブンによればあんな怖い思いをすることがなかったのに・・・と後悔。
ガオラオを食べたので、もう食事系はいらなかったが、やっぱりアルコールが飲みたくなった。
すでに完全に日は落ちていたが、橋を渡った150m先にセブンがあるのを見かけたのでノコノコと暗闇の中歩いて行った。
橋を渡ってすぐ、暗闇の中に黒い動くものを発見。
あっ、やばい〜と思った瞬間もうれつな勢いでそいつが吠え出した。
あと50mなのに〜
でも、こうなったら後にも戻れない。
すると、上の地図の「麺類専門店」と書いてある辺りからもう一匹が飛び出してきた。
2頭とも1−2mの距離を保ったまま猛然と威嚇しながら吠えている。
一頭の横をすり抜け、二頭目もすり抜けてようやくセブンの角を曲がったのだが、角までは付いてきた。
も〜ね〜、生きた心地がしないよ。。。
さて、アルコール類をたんまり買った帰り。
角からそっと覗くと・・・
待ち構えている〜(恐怖)
オレの姿を確認すると二頭ともオレに迫りながら猛然と威嚇してくる。
あぁ〜、酒好きなばっかりに「トラートの街で日本人旅行客が犬に噛まれ重傷」という翌日の新聞の見出しが頭をよぎった。
飼い主は止めろよ〜と怒り心頭になりながらも、歩きながらも左寄りに方向を変えて歩き始めた時だった。
威嚇する二頭ばかりに気を取られていたのだが、オレの真ん前(本当に危うく踏みそうになる距離)にもう一頭がいたのだ。この時は本当に心臓が破裂しそうなくらい驚いた。
が、この一頭は周りで二頭が吠えまくり威嚇しているにもかかわらず、オレを見つめながら「だれ〜?あんた〜?」みたいにのほほ〜んとした表情だったが、いつ攻撃してくるかわからず、慎重に避けながら橋の坂を上って行った。
橋の坂の手前まで追いかけてきた最初の二頭も、橋を渡り終える頃には静かになりほっと胸をなでおろしたのだった。
***
タイの田舎を歩き回っているオレでも、この体験は以下のワースト3に勝るとも劣らない事件だった。。。
・スリンでの野犬襲撃事件(最初は1頭だったのだが、徐々に仲間が増えてきて追い詰められた事件)
・ソンクラーンの県庁での番犬襲撃事件
・アユタヤでの野犬3頭のセットプレーによる襲撃事件
怖かったよ〜
ということで、ここに限らずタイの田舎で日没後に出歩くのは止めましょう。
晩飯を食べに行く時は短距離でもモーターサイやtuk-tukを利用しましょう。
まるで南アフリカのヨハネスブルグのようだな。。。
(知らない人は「ヨハネスブルグ 治安」でググってみてください)
ホテル自体は立地・部屋・サービスと共に素晴らしくお勧めできるが、周りの環境は野生の王国なので間違っても日没後に徒歩で出歩かないこと。運が悪くなければ噛まれることは無いとは思うが、大型犬に1mの距離で牙を剥かれて威嚇されてもへっちゃらっていう人以外は止めた方が無難です。。。
まあ、これはどこのホテルに泊まっても同じことだとは思うけどね。
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| 2018タイ旅【2】東部4県400kmライド | 00:05 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
素敵なホテル
田舎で1,000バーツ超えは、田舎では高級ホテルだと思います。
見た感じ、木がいい雰囲気で、快適かなぁ。
最後・ラストの訪問地は何処?
次の制覇の案を募集したら、どうですか?
タイと接している国に、自転車で行く。
ボーダー巡り。90日レポートで出国。
沢山ありますよ。
| スモール明 | 2018/04/02 10:48 | URL |