天国への路(13)ブンカーン、ブンカーンのゲストハウスならここで決まり♪やっぱりゲストハウスの善し悪しはオーナーで決まる?
12月16日(水)
県庁訪問を終えて、サムローはブンカーン県行きのロットトゥ乗り場(といってもバスターミナル内)に到着。
特にこれといってアテがあるわけじゃないけど、とりあえずブンカーンに行ってみようかな?
経路はこんな感じ。。。

赤線が今まで辿ってきた道(ルーイ→ノンブアラムプー→ウドンターニ→(ノンカイ)→ビエンチャン)
青線がこれから行こうとしているブンカーン県
ここノンカイからだと約140km、結構距離あるんだよね。。。
このブンカーンという県は2011年に出来たばかりの新しい県。
普段からあまり情報を持っていないのだが、このブンカーン県に関しては全くの白紙状態でLet's go
乗ったのはこのロットトゥ

ふぅ〜ん、ブンカーンってのはこういう綴りだったのか〜と初めて知る。
出発したのがたしか11:30am頃で、約2時間のドライブでブンカーンの中心部らしいところに到着
ここが中心部・・・らしい・・・

着いたのは埃っぽい道の商店が立ち並ぶあたり。
サムーローがいっぱい居たんで、まあバス停なのかな?55
さて困った。
ちゃんとしたバスターミナルなら、少なくとも市街地図なんかがあって、ある程度街の概要を知ることができるし、ホテルなんかの目星や位置関係も分かるんだが、とても地図なんて期待しようがない55
しょうがないので、スマホを使ってagodaで検索。
それなりにホテルはあるようだ。
5分くらい検索して決めた宿はこんな所にあった

もちろん予約しないで行くつもりで歩き出した。
googlemapじゃあ徒歩21分って出てるけど、歩き出してちょっと後悔し始めた。。。
途中大きな病院がある辺りまでは、それなりの田舎町の街並みだったけど、その先が・・・
もうこんな感じ・・・

本当にこの先にゲストハウスがあるの~???って不安になる様な雰囲気の道
一応舗装はされているけどアスファルトではなくコンクリート舗装の道で、写真の辺りはまだマシなんだけど、これ以上行くと結構凸凹がひどいし、人家は少なくなるし反比例して犬は多くなるし。。。
ここ、夜は一人で歩けないな~なんて思いながらトボトボ歩き続けた。
20-30分たった頃かな?ようやくそれらしき建物が見えてきたんで敷地に入ってみた。
เฮือนริ้วระเบียง
agodaで検索すると「フエンレワラビン ゲストハウス (Huenrewrabeing Guesthouse)」という名で出てくるが、タイ語読みだとフゥアン・リゥ・ラビアンが正しいと思う。
フゥアンはイサーン語で「家」のことをらしく、ラビアンはもちろん「ベランダ・バルコニー」のことだ。



が、全く人気がない建物と広い庭。。。
ぐるっと歩いてみたけど、ゲストハウスの受付らしいものは全くない。。。
敷地の奥に家があって、もしかしてそこかな?っとは思ったけどどこに行って誰に聞いていいか全くわからず。。。
ここまで歩いてきて正直疲れているし、もうほかの宿を探す気力なんて全然なく途方に暮れていたら、こんなものが目に入ったんだよね~

ん???

ติดต่อสอบถาม(問い合わせ連絡は08-3561-xxxx)
これってもしかしてここに電話しろってこと???
もしかしてじゃなくて、そう書いてあるよね・・・
しょうがないので電話してみると
オレ「もしもし、あの〜リゥラビアン・ゲストハウスですか?」
相手「そうです、お宅は?」
オレ「あの~、今日ここに泊まりたくて来たものです・・・」
相手「○×△□?(早口過ぎて良く分からなかった)」
オレ「はっ?」
相手「分かった分かった、ところで今どこにいる?」
オレ「もうゲストハウスに着いているんですが。ところで今日部屋空いていますか?」
なんて会話をしていると「オーケー、オーケー」とう声が電話口と近くで同時に聞こえて振り向いてみると、こんなオヤジさんが携帯耳に当てながら近寄ってきた。。。

(翌日ロットトゥ乗り場で撮影)
あぁ~良かった♪
オレ、電話でタイ語会話ってちょっと苦手なんだよね55
結論はこう。。。
・このオヤジさんがゲストハウスのオーナーで、敷地の奥にある家に住んでいる。
・ゲストハウス自体には6部屋あるようだが、今日は一部屋しか埋まっていないので泊まれそう。
あぁ~良かった♪
部屋を見せてもらうと、すごくきれいで広い♪
多分新築なんだろうね~。

一泊いくら?って聞くと、このオヤジさん「う~ん。。。」と考えた後に「500バーツ」と。。
ずいぶんキリが良いね~、それに言う前に考えないで欲しいな~55
このオヤジさん、とにかくよくしゃべる人で「どっから来た?どうやってここまで来た?これからどこへ行く?」ってなことを矢継ぎ早に質問してくる。
オレの答えに対してそれはそれは、もー本当に感心するほど丁寧に答えてくれるんだよね~
オレが「歩いてきた」と答えたら「自転車あるから貸してあげるよ」、「どこか遠くへ行きたいんなら言ってくれ、送っていってあげるから遠慮なく言いなさい」「朝食はジョーク(お粥)で良いか?食べられる?」「明日はどこに行く?」「行く予定が無いんならプートックがお薦めだ、知ってるか?プートックって?英語の綴りはピー、エッシィ、ユー、ティー、オー、ケーだ、スマフォで検索してごらん?」って感じでとにかく親切丁寧を地で良く感じ。。。
ちなみにタイの人のHの発音って、上に書いたように「エッシィ」みたいな発音なんで最初は???だったけど。。。
オヤジさん推薦のプートック(phu-tok)ってこんなところの様だ。。。
オレは「高所恐怖症(タイ語では「高いところが怖い」って言ったけど)なんでダメって返事したら残念そうな顔してた。。。
昔行ったスリランカのシギリアロックみたいだな・・・
その時の記事はここ。
後日agodaでレビューを見てみたら、やっぱりこのオヤジさんのホスピタリティー溢れる人柄を絶賛するコメントがいっぱいだった♪以下agodaレビューの抜粋
・Pleasant personal service
・Very Clean
・Fair rate with clean room well housekeeping
・Well run and friendly Guesthouse
・very kind owner
・ที่พักสะอาด เจ้าของเอาใจใส่ เป็นกันเองกับลูกค้า(清潔な宿で、熱心で親しみをのあるオーナー)
・ไม่ผิดหวังที่เลือกพักที่เฮือนริ้วระเบียง(選んで失望しない宿)
・เงียบสงบเป็นธรรมชาติ(自然に囲まれた静かで落ち着いた宿)
う~ん、納得♪
宿の好みって人それぞれで、清潔ピカピカ豪華絢爛じゃないとダメだっている人もいれば、安ければそれでイイって人もいる。
余計なおせっかいを嫌がる人もいるだろうし、交流を好む人もいる。。。
でもね、ここは豪華絢爛じゃないけど清潔でピカピカなんだけど、周りには本当に何もないんでこうしたちょっとおせっかい?親切?なオヤジさんがいなければ何もできないっていう環境だったんで本当に助かった♪
まあ、田舎の人ってどこの国でもそうだけどホント親切だな~って思ったね。
オレって、どちらかと言えば「なんでも一人でやる派」なんで、あんまり付きまとわれるのは好きじゃないんだけど、こういう田舎ではやっぱりこういう頼れる人が大切だ♪って身に染みた。
このゲストハウス、部屋も雰囲気もオヤジさんも最高だった♪ってのが言いたかったこと。
これが借りた自転車。

なかなかイイ感じだった♪よし、これに乗って県庁行ってみるか~
フゥアン・リゥ・ラビアンの予約はここから☆ちょっと不便な場所だけど、超おすすめ☆
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| 2015タイ旅【4】イサーン・(ビエンチャン) | 00:02 | comments:6 | trackbacks(-) | TOP↑
ブンカーンは去年の5月かな、船でラオス行くのに行きましたが
結構工事中でこれからの街って感じですね。
ワットプートック行けば良かったのに(笑)私は2度と行きたくは
無いですが。
| KK | 2016/01/05 06:59 | URL |