脱♪サラリーマン流浪記(バンコク留学編)

マレーシアでホッケンミー(福建ミー)を食べたくなってきた今日この頃

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いまさらヒトに聞けない・・・なぜ?(2)スワンナプーム?スヴァンナブーミ?いったいどっちなんだ〜???

ずいぶん前、とあるブログを見ていたらこのスワンナプーム空港を「白鳥の飛ぶ空港」と訳していた方がいて笑ってしまった。この空港名、もちろんスワン=swan=白鳥とは何の関係もないし、大空を飛ぶ白い機体を白鳥に置き換えたかなり無理な訳だ。。。
相当の夢想家?いや思い込みの激しい方?のようだ55

このスワンナプーム空港、タイ語をカタカナに置き換える際当初いろんな表記が混在していたが、今はwikipediaやタイ航空の日本語公式HP等、スワンナプームで統一されてきたようだ。

ところで、タイに来た方ならこのスワンナプーム空港の表示を空港、駅、道路標識で見かけた事があると思うが、タイ語で書くとสุวรรณภูมิ、英語だとSuvarnabhumiと表示されているのを見て???と思った方も多いのでは?

英語表記をカタカナに置き直すとスヴァンナブーミとしか読めない。

えっ?ず〜っとスワンナプームだと思っていたけど、本当の名前はスヴァンナブーミなの?
って悩んでしまった方がいるかもしれないね?

***

1、スワンナプームの意味

まずはスワンナプームสุวรรณภูมิとはどんな意味なのだろうか?から始める。

1年半前まで25年勤めていた会社の社長との懇親会(社長は二代続けて若手?の管理職や準管理職と定期的に懇親会をやるのが好きだった?)で、「damascus君、君はタイに詳しいようだがスワンナプームの意味を知っているか?」と質問された事がある。

一応、一部上場の体だけは比較的大きい会社だったので社長と話をする機会なんて滅多になく(見かける事すらマレ)、いきなりタイに関する質問を受けて口ごもっていると・・・
「スワンナプームとはね、ベビの住む沼地っていう意味なんだよ?知ってた?」と・・・

ん?ん〜ん?

「しゃ、しゃちょー、それは違います。確かに空港ができる前は沼地で、蛇の天国だったのは知ってます。でも、それはそーいう土地だったという事でそれはそれで正しいですが、スワンナプームという言葉は仏典から国王が選んでつけた名前で意味は「黄金郷(黄金の地)」と言う意味ですよ。
(社長、たいした事ないね・・・オレの勝ちだなふふふ)」
( )内は心のつぶやきで声には出していません。

「えっ?そうなの?私は現地の人からそう聞いたんだけどな〜???」

懇親会前にあった意見交換会?で出席者(10人ほど)に「今後どこでどんな仕事をしたいか?」と質問され、各自5分程度で喋る機会を与えられていた。
みなさんさすが管理職♪って感じで素晴らしい話をされていたけど、当時すでに会社・仕事に対する熱意を失っていたオレは(熱意なんて持っていた時期あるの?ってな質問はナシね)「私はタイ語の読み書きもできるんでタイで仕事がしたいです♪」ってな小学生並みの話をしたんで、懇親会でタイ話を振ってきたってワケ。

社長に話をした通り、このスワンナプームสุวรรณภูมิは、
สุวรรณ黄金(=文語表現、口語や一般的にはทอง
ภูมิ土地、大地
からなっていて、そのままで黄金郷。

ちなみにタイのwikipediaでสุวรรณภูมิを検索すると命名についてこのような記載がある。

ชื่อสนามบิน

ชื่อของสนามบินสุวรรณภูมิ มีความหมายว่า "แผ่นดินทอง"
(=黄金郷)เป็นชื่อพระราชทานโดยพระบาทสมเด็จพระปรมินทรมหาภูมิพลอดุลยเดชเมื่อวันที่ 29 กันยายน พ.ศ. 2543 ใช้แทนชื่อเดิม คือ"หนองงูเห่า" (=コブラ沼)後半省略

空港の名前
スワンナプーム(空港)の名前には”黄金郷”という意味があり、元の名前である”コブラ沼”に代わり2543年9月29日、プーミポンアドゥンラヤデート陛下(現プミポン国王のこと)により賜った名前である。

社長の英語理解能力か、通訳タイ人の英語または日本語翻訳能力が劣っていた為の勘違いであろう♪
社長!まだまだ修行が足りませんよ♪

***

2、スワンナプームの読みかた

では、肝心の読みは?
(1)สุวรรณSuvarna=スヴァンナ?スワンナ?

タイ文字のは通常英語に直すときにVというアルファベットを割り当てられる。

みなさんのよく知っている(ถนน)สุขุมวิ/(Thanon )Sukhumvit=スクムウイット(通り)もそう。
たぶんお役所か協会か何かの方針があって機械的に当てはめられているんだと思う。

このสุขุมวิท/Sukhumvit=スクムウイットも、カタカナに置き直す際に「スクンビット」「スクムビット」「スクムヴィット」「スクムウィット」等いろんなカナが当てられるが、オレは極力タイ文字に合わせた「スクムウイット」という表記を使用している。

このVを割り当てられるであるが、タイ語の音にV(ヴ)に相当するものは基本的にはなく(と思う・・・たぶん・・・)、発音はWとなるのが普通。つまりสุวรรณはSu-wan-na、สุขุมวิทはSukum-witであろう。

ただし、このwiはviに聞こえなくもないのでスクンヴィットという表記も間違いではない。

注意:厳密に言えばสุวรรณは、それ単体であればsuwanで、後ろに別の単語が付く場合はsuwan-naとなる。

(2)ภูมิBhumi=ブーミ?プーム?

元々サンスクリット語やパーリ語から来た
元の言語の音がBhだそうで、それに合わせてBhu-miと書いていると思われるが、実際の発音はPhuu-miつまりプーミ。

ただ、このภูมิという単語は少々厄介で、①単独で用いられる場合、②他の単語の後に用いられる場合、③他の単語の前に用いられる場合で音が違う。

ภูมิPhuu-m=プーム
 単独での意味は土地、大地のことだが、単独で使われることは少ないと思う。

-ภูมิPhuu-m=プーム
 今回の主題สุวรรณ-ภูมิSuwan-na-phuu-m
 つまり今回の答えとなるのだが、สุวรรณ黄金-ภูมิ大地のように別の単語の後ろに付く場合はphuu-mすなわちプーム(muではなくあくまでもm)と発音するのが一般的。

ภูมิ-Phuu-mi=プーミ
 ภูมิประเทศPhuu-mi-pratheet地理、地勢のように他の単語の前に付く場合はphuu-miプーミと発音するのが一般的。

***

どうですか?少しはスッキリしましたか?

タイ語表記はสุวรรณภูมิ
英語表記はSuvarnabhumi
ただし、読み方はSuwan-na-phuu-mつまりスワンナプームとなり、今まで知っていた音と同じって云うのが今回の結論。

要する、タイ文字をわざわざ忠実に英語表記に置き直しているが、タイ文字の読みには文字とは違った読みのルールがあるので「そのまま読むのとは違った音になる」ってこと。
めんどくさいね〜?

***

最後に・・・
タイ語のwikipediaにこう書かれているので参考まで。


ชื่อสากลของสนามบินสะกดตามการถ่ายตัวสะกดภาษาอังกฤษ ว่า "Suvarnabhumi"แทนการเขียนทับศัพท์ตามระบบราชบัณฑิตยสถาน ซึ่งสะกดว่า"Suwannaphum"


空港の国際的英語表記は「タイ文字のローマ字表記法」の表記である"Suwannaphum"に代わり"Suvarnabhumi"を採用した(意訳)


これだけで今回の疑問は全て霧散してしまうのだが、いきなりこれを出すと記事がこれで終わってしまうので後出しにした55
要は読みは"Suwannaphum"だけど、表記は"Suvarnabhumi"にしたよってこと。

なにか堅苦しい事情があるんだろうね〜

注意:これを読んで友人などに「ねえ、なんでSuvarnabhumiって書いてスワンナプームって言うのか知ってる?えっ?知らないの〜?それはね・・・」と自慢に使っていただくのは全然構いませんが、「それ間違ってるよ、正しくは・・・」って反論され、「お前の書いた記事が間違っていたんで恥かいた!謝罪と賠償を要求する!」と言われても責任は持ちませんので悪しからず。。。


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